ベトナムは懐かしい。
一度そこに滞留したひとはたれもがいう。
それはちょうど、野末で、
自分の知らなかった親類の家を見つけたような気持に似ている。
いつかまた帰れるという、たとえそういうことが無いにせよ
その思いを持つだけで気持が救われるという
そんなひとびとのいる国である。
(司馬遼太郎)
牛のよだれのようにダラダラ書き連ねてしまったこのシリーズ、
ようやく最終回となりますが
最後に、ちょっとおまぬけな話でしめて、お開きとさせていただきたきます。
日本人向け(日本語に翻訳された)ニュースペーパーに載ってた
先月起こった犯罪のニュースなんだけどね。
Facebookを通じて、「偽札販売」というアカウントを見つけた人が
180億ドン(約8600万円)分の偽札を買い取るために
42億ドン(約2000万円)を銀行口座に振り込んだけど
犯人側がそのままドロンしてしまい、偽札を受け取ることができず
結局、被害者が警察に被害届を出して
犯人と被害者の両方が捕まって、めでたしめでたし、という記事でした。
この記事を読んで、一人でクスクス笑いが止まりませんでした。
めでたしめでたし・・・?まぁ、いいか。(~_~;)
(写真は、ベトナムの通貨「ドン」。1万ドン=48円です。
大金持ちになったみたいで、なんかマンモス嬉P~♪)
また、ガイドさんから聞いた、ほのぼの話としては
亜熱帯気候である首都ハノイも、冬場は気温が10度を下回ることもあり
その場合は、「寒いから」という理由で小中学校が休校になるとか
(テレビのニュースで「今日は休みです」と発表があるらしい)
女性の方が働き者のため、髪結いの亭主が多いとか
(確かに、昼間っからプラプラ何もしていないオジサンがたくさんいた)
なんてのもありました。
いかにも南国らしくていいね~。(~_~;)
あと、ワタシも、私事ではありますが
街中を散歩してたら、ココナッツジュース売りのオジサンと仲良くなったので
ココナッツジュースを買って飲んだところ
あとからえらく高い金額をふっかけられたので
「誰がそんな金額払うかよ!日本人と思ってナメんなよ!」と、啖呵をきったら
「金を払わないなら、ジュースを返せ!」と、飲みかけのジュースを取り上げられ
後味悪い感じで、喧嘩別れをしたけれども
30分後くらいに、また別の道端でバッタリ会ったので
この後味悪さを引きずったまま、日本に帰るのはいやだなと思い
「さっきは大人げないこと言って悪かったね。」と謝り
ふっかけられた金額の半額をお支払して、握手をして仲直りできた
という出来事がありました。
(そのオジサン。笑顔が可愛いので、許してあげる。)
めでたしめでたし・・・?まぁ、いいか。(~_~;)
そんなこんなで、楽しくも有意義なベトナムミッションでした。
今度はぜひ、プライベートで旅して、カオダイ教をマスターしてきたいで~す!
要するにカオダイ教は陽気である。
その陽気さは、真夏の真昼の太陽の下を
ホガラカな田舎おやじが合財袋を背負い、町にむかって闊歩しているような陽気さで
ベトナム人の一面をあらわしているかもしれない。
(司馬遼太郎)
一度そこに滞留したひとはたれもがいう。
それはちょうど、野末で、
自分の知らなかった親類の家を見つけたような気持に似ている。
いつかまた帰れるという、たとえそういうことが無いにせよ
その思いを持つだけで気持が救われるという
そんなひとびとのいる国である。
(司馬遼太郎)
牛のよだれのようにダラダラ書き連ねてしまったこのシリーズ、
ようやく最終回となりますが
最後に、ちょっとおまぬけな話でしめて、お開きとさせていただきたきます。
日本人向け(日本語に翻訳された)ニュースペーパーに載ってた
先月起こった犯罪のニュースなんだけどね。
Facebookを通じて、「偽札販売」というアカウントを見つけた人が
180億ドン(約8600万円)分の偽札を買い取るために
42億ドン(約2000万円)を銀行口座に振り込んだけど
犯人側がそのままドロンしてしまい、偽札を受け取ることができず
結局、被害者が警察に被害届を出して
犯人と被害者の両方が捕まって、めでたしめでたし、という記事でした。
この記事を読んで、一人でクスクス笑いが止まりませんでした。
めでたしめでたし・・・?まぁ、いいか。(~_~;)
(写真は、ベトナムの通貨「ドン」。1万ドン=48円です。
大金持ちになったみたいで、なんかマンモス嬉P~♪)
また、ガイドさんから聞いた、ほのぼの話としては
亜熱帯気候である首都ハノイも、冬場は気温が10度を下回ることもあり
その場合は、「寒いから」という理由で小中学校が休校になるとか
(テレビのニュースで「今日は休みです」と発表があるらしい)
女性の方が働き者のため、髪結いの亭主が多いとか
(確かに、昼間っからプラプラ何もしていないオジサンがたくさんいた)
なんてのもありました。
いかにも南国らしくていいね~。(~_~;)
あと、ワタシも、私事ではありますが
街中を散歩してたら、ココナッツジュース売りのオジサンと仲良くなったので
ココナッツジュースを買って飲んだところ
あとからえらく高い金額をふっかけられたので
「誰がそんな金額払うかよ!日本人と思ってナメんなよ!」と、啖呵をきったら
「金を払わないなら、ジュースを返せ!」と、飲みかけのジュースを取り上げられ
後味悪い感じで、喧嘩別れをしたけれども
30分後くらいに、また別の道端でバッタリ会ったので
この後味悪さを引きずったまま、日本に帰るのはいやだなと思い
「さっきは大人げないこと言って悪かったね。」と謝り
ふっかけられた金額の半額をお支払して、握手をして仲直りできた
という出来事がありました。
(そのオジサン。笑顔が可愛いので、許してあげる。)
めでたしめでたし・・・?まぁ、いいか。(~_~;)
そんなこんなで、楽しくも有意義なベトナムミッションでした。
今度はぜひ、プライベートで旅して、カオダイ教をマスターしてきたいで~す!
要するにカオダイ教は陽気である。
その陽気さは、真夏の真昼の太陽の下を
ホガラカな田舎おやじが合財袋を背負い、町にむかって闊歩しているような陽気さで
ベトナム人の一面をあらわしているかもしれない。
(司馬遼太郎)