少し左を向くと免疫力が上がります
寒さと体の抵抗力
気温が下がると、体温を保つ為に、
頸から背中の筋肉が、無意識の内に小さく振動して、
体温を作り出しています。
筋肉は、縮んで硬くなり易くなっています。
この部分の筋肉は、体の周りのストレス、
実際に手を使ったり、精神的なストレス、
それに病原菌に対しての発熱などに対応した量だけ、
収縮して硬くなります。
交感神経の働きが必要になります。
ところが、寒さによって筋肉が既に使われているので、
交感神経が本来の働き以上に働き続ける状態になります。
交感神経の働きは、
リンパ節の出口を閉じて、リンパ液の流れを遮断します。
体の抵抗力を低下させる事になります。
改善策は、上半身の動きを支えている足の筋肉を使う事。
少しの重ね着などになります。
また、左右同時の動きは体に大きな負担を掛けます。
スクワット、ラジオ体操。
スポーツ選手、水泳の飛び込み、以前は両足を揃えて、
今は足を前後に半歩前に出して行います。
うさぎ跳びは禁止。
お相撲、足が揃うと力が出ない。
左右同時の動きは、どの程度動いているのかを、
頭に伝えなくなります。
脳幹網様体から大脳への刺激の低下。
自分の持てる力を最大限に引き出す必要から、
気が付く事が出来ます。
合掌と柏手、それに拍手(元気がなくなる、興奮が収まる作用)