手足の動きが体を治します

正し手足の動かし方が、健康な体をつくります

左右同時に動かすと、疲れます

2019-10-31 17:35:52 | 健康

自然良能運動

 

両足同時の踵上げは、疲れます

 

体を動かす時の基本は、

歩く時と同じく、

左右の筋肉をバラバラに動かす必要があります。

 

同時に動かすと、

どれ位動いているのかを頭に伝えなくなります。

また、

脳幹網様体に筋紡錘、腱紡錘からの電気がいかなくなり、

頭を活性化する事が出来なくなります。

疲れます。ボーとします。

 

例として、

植木鉢を持つ時の姿勢。床にある荷物を持ち上げる時の姿勢。

これは、

右足を半歩後ろに引く事で、解消する事が出来ます。

 

うさぎ跳び、これは膝を痛めます。

 

水泳の飛び込み台では、以前は両足の爪先を角に掛けて踏み切っていました。

ところが、今は右の足を半歩後ろに引いて踏み切っています。

 

その他にも、合掌、柏手、深呼吸

それに、拍手、これは元気がなくなり、興奮を抑える作用があります。

 

ちなみに鳥は、眠る時片足ずつ交互に立って寝ています。


手と顎を使い過ぎるとイライラします

2019-10-29 11:32:15 | 健康

自然良能運動

 

手を使ったり、硬い物を食べるとイライラします

 

手や顎を使い過ぎると、

頸から背中の筋肉が縮んで硬くなります。

 

この部分の筋肉は、

体を活動的にする神経、

交感神経の働きと関係があります。

 

手や顎の筋肉を使った量だけ、

少しずつ縮んで硬くなって行きます。

また、

ストレスを感じた時にも同じ状態を引き起こしています。

 

この部分の筋肉は、頸を支える筋肉でもある為に、

枕をして仰向けになる事で、

筋肉は、一度弛緩して、

再び使える状態になります。                                                                           

 

同時に、神経の働きも回復させる事が出来ます。

 

近頃は、足を使う機会が少なくなっている為に、

この傾向が強く表れている様です。

 

例えば言葉でも、

 

重要と重大の混同、当事者意識の希薄さ。

最接近と再接近、台風など伝えたい気持ちの希薄さ。

発災、災害が発生した事の重大性を希薄にしてしまいます。

 

ある人は、被災地に関わる二ユースで災害が発生した重要性と、

言い放つ場面を目の当たりにする機会が多くなりました。

 

これらは、筋肉の収縮の許容範囲の減少が引き起こしています。


治したいなら体幹に触れるな

2019-10-26 13:03:30 | 健康

自然良能運動

治したいなら体幹(頭、肩、背中、それに腹部と腰)には、

触れてはいけません。

 

そこを治して欲しい、圧したり、もんだり、マッサージをしたり、

調整したりと、

悪いところ、辛いところに触れて治して欲しいものです。

治す側も辛いところを直接治したい、

受ける方も患部に触れて治して欲しい。

需要と供給のバランスが取れています。

 

ところが、

治して欲しい部分は、本来自ら治す力が、

最も 強く働いているところになります。

それでも具合が悪くなるのには、

他に原因がある事が考えられます。

 

毎日、無意識の内に使っている、

手と足を治す必要があります。

手足の筋肉の力が、体幹をあらゆる方向へ、

引っ張る力を働かせています。

 

この力を取り除く事で、

体幹に起こる症状は改善して行きます。

 

患者の気持ちを無視して、

行う事が必要になって来ます。

痛いところに触って貰えば、

治らなくても満足。

 

これも無視して行う事になります。

 

全く、相手にされなくなります。

 

飯の食い上げ!

 

そうであるから、

手足を治すと体が治ると言う、

根本的な原因について考える事が難しくなる訳です。

 

この考え方は、今から20年以上前に、

NHKの番組、「自分とは何か」の中で、

 

久保田 競 先生が述べられています。

医学書院、新生理学体系の執筆者の一人。

 

ちなみに、競先生の奥様は、

ヘアピンをジグザグな形にする事で、

取れ難くするアイデアを考えた方でもいらっしゃいます。


背骨を治すとすぐに曲がります

2019-10-25 17:21:02 | 健康

自然良能運動

 

背骨を治すとすぐ曲がる

 

何かにぶつけたから、

背骨が曲がる原因を突き止める必要があります。

特に何かにぶつけたりしなくても

曲がる事は良く経験していると思います。

 

背骨は、頭の蝶形骨と骨盤にある仙骨の無意識の動きを受けて、

自然に真っ直ぐになろうとしています。

動きは、左右対称に頭と骨盤は動いています。

この動きが、自然治癒力(自然良能)に繋がります。

 

体の中心(体幹)、脊椎も含めて、

手を動かす筋肉と足を動かす筋肉が絡み付いています。

この力が、背骨を様々な方向へ引っ張る力を与える事[p31] になります。

 

この力を取り除く必要があります。

手足の使い方、内臓からの影響(内臓体性反射)などを、

考慮して治す事が大切になります。

 

内臓からの影響は、全ての方に同じ歪みをもたらします。

内臓の配置が同じだからです。

これを、手足を歪みがなくなる方向へ動かす事で、

改善させる事が出来ます。

 

例えば、競技場のトラックは、

左回りに走る事で、自分の持てる力を最大限に引き出す事が、

出来る様になっています。

 

この時、左足は曲げ気味に、右足は伸ばし気味に、

そして、頭はやや左を向く姿勢になります。

 

http://www.nct9.ne.jp/ohsaki/


 [p31]明日


健康のお話

2019-10-24 17:34:24 | 健康

自然良能運動

 

健康のお話

 

体が歪むと神経や血管、それに組織を圧迫する様になります。

体がまっすぐな人は、一人としていません。

内臓が左右対称でない為に、

必ず、歪む事になります。

また、

殆どの方が、同じ内臓の配列をしていますから、

基本的な曲がり方は、

同じになる事が考えられます。

体を動かす時、

曲がり易い方向と反対の方向に動かす事で、

体の力を引き出す事が出来る様になります。

例えば、

競技場のトラック、

これは、左回りに走ります。

右回りに走ると走り難く、良い記録も期待できません。

左回りに走ると、

左足は曲げ気味に、右足は伸ばし気味に、

頭は左を向く様に使う事になります。

この体の使い方を日常の動きの中に取り入れる事で、

健康な体を作り上げる事が出来ます。

そして、

仙骨のうなずき運動と蝶形骨の動きを受けて、

背骨は自然に真っ直ぐになろうとしています。

二つの動きともに、

左右対称の動きをしています。

これが自然治癒力になります。

 

これに手足の筋肉が絡み付き

いろいろな方向へ背骨を引っ張る力を働かせています。

 

つまり、手足を正しく動かす事で、

この力を取り除く事が、                                            

全ての健康に繋がる事になります。