イカットの島 / バリ島に暮す / 風に吹かれながら

バリ島ウブドの小路は手工芸にあふれています。バリヒンドゥーの信仰に息づく暮らしに触れながら手織りの時を楽しみたい。

おりひめ手織機でソンケット(浮き織り)を試し織り 3

2015年03月23日 | おりひめ手織機 で織りを楽しむ
3枚目が織り上がりました。糸の太さにより、お手本より絵柄の大きさは1.5倍ほどになりました。緯糸はバリ島で購入した糸を3本取り。色糸は1本と2本取りで試しました。



4枚目は先日屋上で見た虹が素晴らしかったので、花の絵柄に虹色を試してみました。

絵柄を図案化



色糸の浮き織り前の様子



踏み木の1は綜絖4と3が下がります。
踏み木の3は綜絖2と1が下がります。
踏み木の1を踏んで、ものさしを差し込みます。





踏み木の3を踏むとものさしとの間に隙間が出来ます。



2本づつ、拾い易くなります。



一段を掬い上げました。



掬い棒を立てて、色糸を通していきます。



通し終えたら、筬を手前に引き寄せて軽くはたき、平織りの踏み木を踏み、強くはたきます。板杼を通し、踏みかえて強くはたきます。





色糸で浮き織り、閉じて平織り、色糸で浮き織り、
閉じて平織りを繰り返します。

緯糸は2本取りで、色糸はミサンガ用の刺繍糸を使用。太いので1本取りで、3回往復しています。



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