イカットの島 / バリ島に暮す / 風に吹かれながら

バリ島ウブドの小路は手工芸にあふれています。バリヒンドゥーの信仰に息づく暮らしに触れながら手織りの時を楽しみたい。

インディゴ染めの糸をおりひめ手織機で織る 2

2015年07月18日 | おりひめ手織機 で織りを楽しむ
緯糸は右からホワイトを2回、インディゴに替えて2回を8回繰り返したら、レンガ色に替えて2回の平織りです。

色を替える時は前の糸の下をくぐらせます。




ベストの裾模様にソンケット織りを少し入れてみました。
踏み木の1番を踏み、厚紙をはさみ、3番を踏みます。2本づつの隙間ができ、すくいやすくなります。




すくい棒を立てて、色糸を通す。インディゴは2本取りです。


インディゴの次はホワイトで平織り。
色糸でモチーフ、ホワイトで平織りを繰り返します。



ソンケットの浮き織りは織っている面が裏になります。
そこで、反転柄をすくって色糸を通し、織っている面を表にしてみました。


花のモチーフの連続です。ヘムステッチで仕上げます。
ふさ分12センチの紙をはさみ、空けて2枚目を同じように織りました。


裾模様を少し変えてみました。



織りのメモ
幅  25センチ、 長さ 100センチ、 2枚
オサ 30羽使用
経糸 30×約7寸=210本
整経 100×2+6×2(フサ分)+80(ロス分)=292センチ
使った経糸 綿織りならこれホワイトクリーム 丸昌産業
   緯糸 インディゴ染め シルク紬 きんしょう 
      レンガ色 バリ島オーガニックコットン
      生成り  ジャワ島コットン


経糸が少し残りましたので、インディゴとホワイトを1回づつの入れ替えで織ってみました。適当にストライプ模様をいれました。強めにはたき、目をつめました。






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