イカットの島 / バリ島に暮す / 風に吹かれながら

バリ島ウブドの小路は手工芸にあふれています。バリヒンドゥーの信仰に息づく暮らしに触れながら手織りの時を楽しみたい。

乾燥マンゴスチンで染める 2

2015年01月30日 | おりひめ手織機 で織りを楽しむ
昨年の12月、本を見ながら始めて糸を染めました。マンゴスチンを毎日煮出してお茶にしています。沢山の煮出したカラが集まったので、染めに使いました。
今回はネットでも検索して参考にしました。

糸 245g、丸昌産業 高級綿糸 綿100% 10/1×2 生成り
マンゴスチン 乾燥250g
ミョウバン  7g

1. かせをぬるま湯に浸し、よく絞っておく。
2. なべにいっぱいの水を入れて、乾燥させたマンゴスチンを入れ、色が出てから20分煮出す。



3. ザルで染液をこす。
4. 2回、3回と煮出し濃い液にする。多くの量で煮出し、染めたい濃度まで、煮詰める。



5. ミョウバン7gを少しのお湯で溶かしておく。
6. マンゴスチンを取りだしてかせを付け込み、馴染ませる。
 沸騰して、10分煮出す。



7. かせを取りだし、溶いたミョウバンを加える。
8. かせをなべに戻し、よくなじませる。再度、10分煮出す。
9. 1時間以上置いて、冷ます。
10. 流水で色が出なくなるまで振り洗いする。
11. かせにかけた棒でよく絞る。
12. 日陰で干す。



糸玉ができました。前回よりも少し濃いめです。





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