イカットの島 / バリ島に暮す / 風に吹かれながら

バリ島ウブドの小路は手工芸にあふれています。バリヒンドゥーの信仰に息づく暮らしに触れながら手織りの時を楽しみたい。

シドゥメン村のギリ・チャリック Giri Carik に泊まる

2015年11月22日 | 暮し
今年に入って6度目のシドゥメン村です。
ウブドのロスメンから見えるたんぼは少なくなってきましたが
街中とは違い部屋ではくつろげています。
でも、たんぼと山々に囲まれたこのギリ・チャリックからの
風景をみるとやはり来て良かったと思います。

今回はムンチャン村のイダ・バグースさんを訪れてから、
彼の案内で山に行く予定です。
この頃はここに泊まり、ムンチャン村に行くのが定例化して
きました。つれあいとバグースさんが同い年で、気が合うのか
会う事をとても楽しみに待ってくれています。
不思議な御縁が濃くなってきました。

田植えが終わった棚田は絵のように綺麗です。


畔のラインが魅力です。


1日だけ、アグン山が良く見えました。


読者と編み物三昧です。
デンパサールで買ってきたコットンで夏用ヨガ・ソックスを
編んでいます。




Sidemen から Muncan へ向かう途中の Selat を右に曲がる道が
アグン山登山への入り口です。登山口駐車場まで行きました。
階段上にはアグン山を祭るお寺 Pura Pasar Agung が
あります。
頂上まではここから片道3時間かかるそうです。
登山口駐車場。




アグン山の登山口。


注意書きの看板。


神聖な空間を感じました。




登山口駐車場までに至る道に広大な採石場があります。
バリ島の一般的な家やブロック壁や道路など、材料となる
砂や砂利は無くてはならない物です。
ここからバリ島全域に運ばれるそうです。
トラックは周辺の村を通る度に通行料を払います。
村の収入になっています。






トラックのほとんどが日本車です。バリ島の生活に無くては
ならないバイクも営業用の乗用車もほとんどが日本製です。
日本の技術は信頼を得ていると感じます。