イカットの島 / バリ島に暮す / 風に吹かれながら

バリ島ウブドの小路は手工芸にあふれています。バリヒンドゥーの信仰に息づく暮らしに触れながら手織りの時を楽しみたい。

ムンチャン村の結婚式に参加 2

2015年09月17日 | BALINESE LIFE
儀式が8時からスタートするという電話を前日にもらいました。
予定よりも2時間早い、朝7時に宿を出ました。

朝は雲が少なく、アグン山が良く見えました。


宿でタクシーを頼み、ムンチャン村へ。
シドウメン村からは約20分ほどです。


イダ・バグースさんのいとこの家で結婚式は行われました。


門の前にはお二人の写真。


中庭の飾り付けと沢山のお供物。
左側は削歯儀礼 (ポトンギギ)、右側が結婚式の為の
お供物だそうで、バビグリン(子豚の丸焼き)が3頭も。






着付けが終わり、お二人の登場です。衣装はソンケット織りでした。


長い髪を髷にして、きらびやかに飾りを付けています。


男性はクリス KRIS (短剣)をさしています。


女性の司祭のお祈りで始まりました。
年配の御婦人たちのリードで様々な儀式が進められていきます。






お二人の周辺で儀式が淡々と進められている間、訪れる人々は
儀式を熱心に見ることもなくお茶を頂き、それぞれ会話を楽しんでいます。
ビュッフェスタイルで軽食を頂き、三々五々帰るようです。
お客様は約100人だそうで、私たちも2時間ほどで失礼をしました。




帰り道、小学校と中学校に寄りました。
人懐っこく、好奇心旺盛な子供たちです。

中学校内の案内図と校内。
イダ・バグースさんの息子さんが勤めている学校です。




掲示板の作品


小学校の教室前


楽しい一日でした。