日々乃家日誌 まにまに・てい子の日々の発見

母まにまにが娘てい子と始めた、日々の発見を綴るブログです。

サンスクリットとパーマの間

2019年11月26日 | 命について
冷蔵庫みたいによく冷えた夜のプラットフォームで上り電車を待ちながら私たちは話していた。
(タイトルはその時のひとりのことば)

わあ!と思う対象が哲学と宇宙のふたりにあなたは何にわくわくするの?と聞かれて、部屋に小鳥が迷い込んだ話をした。

うん、まあ、ただの小鳥なんだけれども。

でもそれ、ああ!awe は多分古文書にも天体望遠鏡にも道端の石ころにも入ってる。

なんて面白い、とみはる目の中に。

星の運行を見るようにうっとりとものごとが流れていくのを眺めている。

からだを持つ身として私が出会うすべてのあなた〈迷いこんできた小鳥であり初めてパーマをかけて何ヶ月かたつうつくしい友人であり冷たい空気の帰り道である〉湧き上がり表れる世界。

あるいは

触れる世界として表れる私。





コメント    この記事についてブログを書く
«  | トップ | 古い都で »

コメントを投稿

命について」カテゴリの最新記事