日日不穏日記gooブログ版

同じ人体実験をオレがしたら一週間もたずにお陀仏だな

 午前中は組合の会議で松本へ。土曜はいつも早起きなんで眠くてたまらず、終始舟を漕ぐ。再来週に定期大会でまた行かにゃならんし、その翌週は親父を老健に送ってくことになっているから、佐久の博愛眼科に通院出来るのは、来週しかないなぁ。昨日アマゾンから【スーパーサイズ・ミー】のDVDが届いたんで、監督のモーガン・スパーロックが書き下ろした『食べるな危険!!』(角川書店)と「F1速報」を平安堂若槻店にて。肥満大国アメリカでのファーストフード批判が果たして日本の未来への警告になるのか?日本の市民団体なんかはスパーロックに好意的だけど、アメリカ社会の食生活の特異さへの告発以上の普遍性を持たない作品なら、一ヶ月間一日3食マックのスーパーサイズだけを食べるという人体実験の見本市以上の意味はないんだろうけどね。健康と言えばウチの健保組合の機関誌に昨年度の傷病手当金の統計が出ていて給付の46%が「精神及び行動異常」だって。2位の新生物(がん、子宮筋腫)の16%を引き離してダントツ。治療に長くかかるってこともあるんだろうけどさ、精神的なモノってのは。メンタルヘルスが重要視されるわけだわ。ちなみに腰痛・椎間板ヘルニア等の「筋骨系及び結合組織」は10%で3位。昨日荷台に力一杯ぶつけた右足脛がまだ痛いけどさ、手当金のお世話になんかなりたくないよ。【「遺伝子組み換え菜種」 長野 茅野など5カ所で繁殖】「県内で遺伝子組み換え(GM)菜種(アブラナ)の繁殖調査をした「生活クラブ生活協同組合」(本部・岡谷市、加藤美代子理事長)は8日、長野、茅野、岡谷の各市と諏訪郡下諏訪町の計5カ所で、GM菜種の繁殖が確認されたと明らかにした。3-5月、国内の消費者団体が23都府県(約1200カ所)で実施した初の全国調査の県内分。同組合は「自然環境などへの影響が心配」とし、定点調査を続ける」 ←何度もこの欄で書いてるGMナタネの自生調査の長野県版だ。よくわからないのは輸入GMナタネが港から搬送される際にこぼれ落ちたものが自生するとされてるのに82ヶ所中5ヶ所でGM反応が出たってのは、港と遠い長野県という条件を考えると不可解の一言。長野県は製油会社へナタネを運ぶ主要ルートなのか? 松永和紀のアグリ話●子供でも分かるウソはやはりやめた方が----】では、科学的データーではないと前回のコラムに続いて批判しているけれども、全国調査が出揃ったところでどう判断したらいいのか、出来ればぜひ報告書を入手したいと思っている。ただ、GMナタネの自生が進んでいることと、現実に交雑して自然環境に悪影響を与えるかどうかというリスクの問題はまた別のことだろ、って思いは消えないし、そのこととGM食品を人が食べて危険かという問題はこれまた別だ、と思っている。松永さんの記事で気になったのが「モンサント・ポリス」についての記述。いささか違和感があったので改めて明日書いてみたい。

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