日日不穏日記gooブログ版

美食と健康

 先週の試食会も忘年会の一種と考えれば、来週まで飲み会ラッシュ。とはいえ、体調は不順。もともと良いわけではないのだが、一昨日の組合交渉で心身とも余計に悪くなった。そう考えると今日の飲み会もイマイチ乗り気ではなかったんだけど、周囲が体調に理解のあるメンバーだったので、マイペースで飲んでいく。2次会のウニ、フグ、カニとも絶品。が、最後に出されたリンゴのザク切りが一番。この出し方はプロの技。良い素材をじっくり味わって食べる・・・年を重ねれば“質より量”より、厳選したものを少量食べられればいいのだ・・・・その横で若いヤツが“質の良いものをたっぷり”ウニをハシ一杯に頬張っている。あのな。軽に乗るヤツがいきなりクラウンを乗り回すようなもんだ。もっと自制しろよ!年取ってからの楽しみがなくなるってもんだ。相当自制したから大丈夫だったけれども、普通に飲んでたら間違いなく行き倒れ。来週の飲み会大丈夫か心配になってきたなあ。【名物アラちゃんこにもそっぽ、日本人力士低迷の一因?】→力士の魚離れが進み、肉やハンバーガーに嗜好が進んでいて、むしろ外国人力士のほうが“伝統食”を食べている。外国人力士優位の一因じゃないか、という記事なのだが、相撲診療所医師であった林盈六氏の『力士たちの心技体』(法研、1996.12)によると日本人の基礎体力の低下が著しいのに対し、日本人が十分な基礎体力を持っていた昭和40年頃の体力を外国人力士が持っている、この差が外国人力士優位となって現れているという。この本で面白かったのは「力士の肥満は病気ではない」という点で、力士の脂肪は不健康とされる内臓周辺脂肪ではなく、皮下脂肪であり、また体脂肪も大型力士が多くなっていく幕内力士のほうが低い傾向があると書いている(序の口26%→幕内23.5% 平成2年8月)。“腐っても鯛”では言いすぎだが、苛酷な環境で稽古に励んでいる力士のほうが一般成人男子より力士のほうがよっぽど健康的ってことなんだろう。ちなみに同書によると全力士850人のうち、糖尿病治療をしているのは14~5人くらいだそうである(2:43更新)。

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