木島平村を配送するカズヒロ君からも「普通の道を走ってて止まった瞬間、四輪が垂直に落下、圧雪に埋まってシャベルで掘り出して脱出した」などという話を聞いた。なんじゃい、それは。
その彼が今やってるのが、「がんばろう！木島平！」というチラシとともに折鶴を届けるというキャンペーン。
以下に彼の許可を得てそのチラシの文章を紹介したい。
豪雪による、体力的・精神的ストレスが極限状態と察します。生協にできること、商品をお届けする事以外に、元気をお届けします。
こんな時だから、是非、生協をご利用ください。お買い物にでる時間が大きく節約できます。僕たちは、みなさんを応援しています。困ったことがあったら、何なりと僕らに教えてください。
トラックに雪を積み込んで持っていきたいのが本心ですが、次の日、商品を運べなくなるので、それだけは勘弁ください…）
コープながの 中野センター ０１２０－５７０－３７０ 担当 西沢
たすけあいの心を折り鶴に込めて
生協は、たすけあいの心から生まれました。
そんな想いを、「折り鶴に託してお届けできたら・・・」
生協の組合員さんから、
たくさんの折り鶴をいただきましたのでお届けします。
木島平の組合員さん、頑張って下さいね！
彼の原点になってるのは、一昨年１１月に行った中越地震での配送応援の経験で、その時に折鶴を持って新潟の組合員に届けている（新潟中越地震 「市民生協にいがた応援記」 ）。よもや、同じことを自分の配送エリアでやるとは思いも寄らなかったろうけれども、こういう行動が少しでも、励ましになればこれに勝るものはない、と思う。
折鶴を届けた直後、彼の掲示板に「豪雪に負けないで」という書き込みがあった。こういうやり取りあってこその生協だ。さすが伊達にタダ酒飲んでないな
・・・。
