９日が満月、１０日は十六夜でしたか今年は。
帰りしな、旭化成の煙突の横に大きな月が光っていました。
「月と煙突」この情景は夕刊紙にもよく掲載されます。
一眼レフカメラならバルブ機能を使い、開放して撮影。
しっかり明かりを取り入れ、煙突と月以外に
周囲の町もやや黒味のかかったシルエット状に撮れています。
精度の良いカメラ、持ちたいなぁ。
花の写真などもマクロで撮影すると、
きっと変わった写真ができるでしょうに。
とまぁ、ないものは仕方ないとして、
車を歩道の広い場所に止め、車からは降りず、
車内から撮影しました。
デジカメの機能では夜景、花火、星空までが精一杯。
夜撮影できるのは。
あとは、極端にシャッタースピードを遅くするか。
しかし、いずれの機能も三脚は必需品。
しっかり両手を固定して三脚代わりにしても、
手ぶれ防止機能があっても、ぶれる時はぶれる。
そういう状態であることを承知しながら
一応撮ってみました。昨夜の「煙突と月」。
当デジカメ、×１２倍の望遠付きで遠景は得意分野。
でも、高倍率は画像が荒いのが欠点。
しかも夜ときましたから。
すると、旭化成の煙突頂上付近と月のアップ、
よくよくみると月が揺れています。
揺れている表現、少し変かもしれません。
揺ら揺ら、もやもや。
シュリーレン現象か、と思いきや、
これはどうか煙突が吐く煙のようです。
一般的に旭化成の煙突が
煙出すのをあまり見たことありません。
ということはいつ？
そう夜間帯なんでしょうね。
夜空に天に昇って一直線に延びる煙、
そういえば見たことあるなぁ。
う～ん難しい夜、遠景の写真。
