ヘルで敬老祝賀会

　　敬老の日を含め３連休でした。
市内各地区でも区や公民館が主体となって
主に公民館で敬老の祝賀会が催されています。

　当館も平成６年のオープンの年から毎年
この週間は高齢者グループで館内は賑わいます。
事前準備のため何度も会場の下見に訪れては、
どこか抜けていないか、機器類は間違いなく動くか。
こちらか驚くほど熱心に足を運んできては、
会場をこまめにチェックされておられます。

　主役に精一杯のおもてなしをしたい、
との気持ちからでしょう。頭が下がります。

　また、子ども達がゲスト出演するのも
この祝賀会ならではの光景でもあります。
全ての団体がそうではありませんが、
歌を歌ったり、踊りを披露したり、特技を見せたり、
その一つひとつの出し物にも、
主役の高齢者の方々は目を細め、
童謡などを聞いていると昔のことを思い浮かべたり、
思わずハンカチで目頭を抑える光景も見受けられます。

　核家族化進む現代社会において、施設などの入所者や
様々な疾患で身体が不自由になり
病院に入院されている方も増えています。
その人たちは施設や病院で敬老の祝賀は行なわれているようです。

　こうやって公民館やお座敷のある料理店で参加できる方は
元気な方が中心です。

　また、来年も元気な姿で当館での祝賀の催しに参加されることを願っています。
今年は、神田川がオープンして初めての敬老会でした。
約１０の団体が当館でご予約を入れまして、
それぞれに区長さんや公民館長さんが趣向を凝らしながら、
楽しいひとときを演出していました。

　当館の一番の特長はバスで送迎ができること。
役員さんたちが料理の準備をしないで済むこと（上げ膳下げ膳とも）
そして、ゆっくりお風呂にも入れること－などが挙げられます。

　どの予約団体もその特長を知り得て毎年来年の予約もして帰ります。
公民館では大変、という役員さん、来年は是非ヘルストピアで。
お待ちしております。