ヘルストピアダイアリー

ヘルス(健康)とユートピア(理想郷)の造語、「健康天国」「健康別天地」。健康を楽しむ三セク施設。

萌え始めた山桜

2009年03月15日 | その他
  

  13日は雨、14日は晴れましたが気温は上がらず、
肌寒い一日となりました。夜もぐっと冷え込み、
遅番の業務を終え、駐車場から車に乗った瞬間、
車内が異様に寒くブルブルッと。

 エンジンを点け発車させると
どうもフロントガラスの半分より下が白い、
湿気でもあるのかな、と思ってましたが、
なかなか消えず、それならとワイパーオン。
すると、「ガザ、ガザッ」と。

 ガラスが濡れているだけでしたら、
ヒュルヒュルっと、かすかな音を立て、
自然に水滴はなくなるものですが、
この湿気か水滴のようなものは取れず、
この「ガザガザッ」の音でなるほどねー。
そう、外側のガラスが凍っていたんですね。

 3月中旬、まだまだ外気も低く寒いです。
五ヶ瀬町では雪が降ったと夕刊に出てました。
つい先日、五ヶ瀬ハイランドスキー場も
今季の営業を終了したと報道されてましたが、
もう少し待って、期間を延ばしていたら
この日の雪であと数日は営業できたのでは、
と関係者も恨めしそうに天を仰いでいたかも。
それともこの程度の雪ではゲレンデの足しにもならない、
と判断していたかもしれません。



 と言いますけれども、
福岡では最初のサクラの開花が発表され、
確実に季節は穏やかな春に向かっています。

 沖田川上流ダム湖の山々には「山桜」が咲き乱れ、
ここ2、3日で満開になると夕刊で報じてました。
一足早い山桜の開花宣言が聞こえてきそうです。

 郷土の誇る歌人若山牧水はサクラでも
山桜を好み愛でて詠むことが多かったとは有名な話です。
通りかかった大瀬川左岸側から撮った愛宕山の北側の風景写真です。
所々木々の濃い緑の中に白っぽく萌えた部分が、
山桜にも見えます。



「薄紅に葉はいち早く萌え出でて 咲かむとすなり山桜花」
あちこちでサクラの便りが聞こえる季節を迎えました。
もちろん、寒の戻りもある季節でもありますので、
皆様もくれぐれもお体にはご自愛下さい。

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