ヘルストピアダイアリー

ヘルス(健康)とユートピア(理想郷)の造語、「健康天国」「健康別天地」。健康を楽しむ三セク施設。

5月4、5、6日はショウブ湯を楽しみませんか

2017年05月04日 | お風呂

 

  5月5日は端午の節句、子どもの日。ヘルストピア延岡では今年もお子様の健やかな成長を願って大浴場内のメニュー湯(週替わり湯)に、ショウブを浮かべて日本ならではの“風習”(ショウブ湯)を楽しんでいただいております。

 様々な伝えによりますと、江戸時代の武家社会では、『菖蒲』と同音の『尚武(武道・軍事などを大切なものと考えること)』をかけて、5月5日を『尚武の節日』として祝うようになり、また、ショウブの形や大きさなどが刀に似ているいことなどもそれらの由来であると言われています。

 一方、植物の菖蒲は昔から病邪を払う薬草だと考えられており、血行の促進や保湿効果の薬効がある精油成分(アサロンやオイゲノール)が根の部分に多く含まれていることなども分かってきました。また、香りは独特でその香りを楽しむだけでもリラックスできるアロマセラピーの効果も期待できるーなどとも紹介されております。

 当館男女浴場のメニュー湯は5月4日(木)、5日(金)、6日(土)の3日間、メニュー湯にヨモギの薬用入浴剤を入れ、その浴槽の中にショウブを投入。プールが屋根改修工事のためお子様の利用が今年は減少しておりますが、スキンシップを図るには絶好の機会、ご家族でのお越しをお待ちいたしております。

 なお、子どもの日の企画のため、ショウブ湯は男湯、女湯の両メニュー湯にて実施しております。