民主党の前衆院議員小林憲司被告(41)=逮捕後除籍=らの覚せい剤取締法違反事件で、同法違反(所持、使用)の罪に問われた元秘書佐伯正晴被告(41)の初公判が24日、名古屋地裁(鈴木芳胤裁判官)であった。佐伯被告は起訴事実を認め、検察側は「国会議員秘書という立場にもかかわらず、規範意識の欠如は甚だしい」として懲役1年6月を求刑した。
弁護側が最終弁論を行って結審。判決は12月6日に言い渡される。
検察側は、小林被告が「(覚せい剤を)やめようと思ったが総選挙になり、疲れが一時的に取れるので誘惑に負けていった」などと供述した調書を朗読。佐伯被告は弁護側質問で、覚せい剤購入について、小林被告から「『銀ちゃん(佐伯被告)、やりたい』とか『やりてえ』と電話があった」と述べた。
この人の場合、覚せい剤中毒であることもそうなんですけど、まだまだ叩くといっぱい出てきますよ。
とくに、この4月の衆議院補欠選挙のときの問題と、愛知万博に関わる問題で。
それにしても、民主党の議員さんたちは、利権政治とかはしないけれども、人間としてそれ以前の問題で失脚する人が多いな。
政権任せるのなら、まだ自民党のほうがマシにみえてしまう。
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