おおさか佳巨 街頭演説のブログ

減価する地域通貨ですべての改革

選挙ポスターの公費負担問題

2007年07月31日 12時57分52秒 | Weblog

そのうち、絶対にどっかの市民オンブズマンが指摘してくるだろうと、つねづね言っていた問題。


公費で賄う選挙ポスター 今春の福岡県議選 上限請求 候補の6割超 1000円以下はわずか1割 1枚当たり5303円も
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070726-00000022-nnp-l40



桑名市議選、ポスター代9倍の開き 公営制度は「上限高すぎる」
http://www.chunichi.co.jp/article/mie/20070629/CK2007062902028006.html


製作費、候補者により大差 各市の公営選挙ポスター
http://www.chunichi.co.jp/article/mie/20070707/CK2007070702030193.html


ポスター費水増し:山県市議会議長が辞職願 岐阜
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/jiken/news/20070711k0000e040065000c.html


(岐阜)選挙ポスター製作費水増し
http://chubu.yomiuri.co.jp/tokushu/dounaru/dounaru070704_2.htm

選挙ポスター製作に公費が支出されていることを知っていた?
http://polls.dailynews.yahoo.co.jp/quiz/quizvotes.php?poll_id=1054&qp=1&typeFlag=1




最高限度額が高いからこうなるんでしょう。どの候補者もめいっぱい請求して、浮いた分を選挙運動費用にあてているという現実があります。

選挙カーの公費負担もそうです。

でも収支は必ずマイナスになるでしょう。カネがいくらあっても足らないのだから、当然このようになります。

ポスターのデザイン料にしても、そんな価格はあってないようなものです。だからアイドルのポスターよりも値段がつく。

今後、こうしたことについて叩いていく正義顔した市民運動が出てくるでしょうが、このこともお金とはいったいなんなのかに起因しています。

お金の不思議さを考えずに、税金の無駄遣いだと騒げは、誰でも正義の味方になれるわけです。

国政選挙の場合は、この他に、選挙葉書の印刷費、選挙事務所の看板、選挙カーの看板、ビラの印刷費、個人演説会の看板なども公費負担になっており、これらも限度額めいっぱい請求している候補者は多くいるでしょう。

これに目を光らせるのか。あるいはその奥底にあるお金の問題を考えるのか。

今のレベルだと、目を光らせるほうにばかり人々は気を取られるでしょうね。

http://heiwatou.web.fc2.com



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