アニメ「鬼滅の刃」の主題歌「紅蓮華」を歌っていらっしゃるLiSAさんが
先日「HEY!HEY!NEO! MUSIC CHAMP」に出演されました。
そこでLiSAさんは、
浜田雅功さんが音楽ユニット「H Jungle with t」名義で歌った
「WOW WAR TONIGHT 〜時には起こせよムーヴメント」が大好きだったという話の流れから
「パンクは攻撃しているように見えるが、守る音楽だと思う」
という趣旨のことをおっしゃっていました。
この捉え方が、LiSAさん独自のものなのか
どこかで語られていることなのかはわかりませんが「なるほどなあ」と思いました。
私も「パンク・ロック(Punk Rock)」という言葉からは
「保守的なもの、体制的なものを攻撃し破壊する(音楽)」というイメージを持っていました。
でも本当は
「他人や社会から自分の居場所や大切なものを守る(ために戦う)音楽」
というものなのではないか?
それがLiSAさんのおっしゃった言葉の意味なのかなと思います。
その「戦う相手」が、ときに権力や国家であるので
よりアナーキーで過激に見えるだけなのかもしれません。
BiSHは「楽器を持たないパンクバンド」と謳われています。
2018年にリリースされた『NON TiE-UP』の"大意"は
自分たちの意にそぐわないことを無理強いされるくらいなら
(自分たちが大切にしているものを奪われるくらいなら)
"タイアップ"なんかいらねえ、ということだと思います。
そしてそこには、単に商業上のこと、
いわゆる音楽業界などで使われる意味合いだけではなく
もっと広い意味での"交換条件"や"妥協"も含まれるのではと感じます。
あっち行ってくれよ
二度と構うな
ほっといてくれよ
これぞまさしく「パンク・ロック」です。カッコいい!
MVはCGを使った壮大な「絵」になっていますが
歌われる詩は唖然とするほど挑発的、具体的で刺激的です。
(私が今まで聴いたロックの中でも一番"過激"かも)
「楽器を持たないパンクバンド」の名に恥じぬ大傑作ですね。
日本語の「抱き合わせ」という意味で使う場合、
英語では「tie up」より「tie in」の方が一般的らしいです。
「tie up」だと「縛り上げる」や「動けなくする」という意味でも使われるそうなので。
でも、もしかしたら
「(作られた)一つのイメージに縛られる」
「(こうあるべきという)固定観念に捕らわれる」
ことを拒否するという"宣言"としての「NON TiE-UP」も含んでいるのかもしれません。
先日「HEY!HEY!NEO! MUSIC CHAMP」に出演されました。
そこでLiSAさんは、
浜田雅功さんが音楽ユニット「H Jungle with t」名義で歌った
「WOW WAR TONIGHT 〜時には起こせよムーヴメント」が大好きだったという話の流れから
「パンクは攻撃しているように見えるが、守る音楽だと思う」
という趣旨のことをおっしゃっていました。
この捉え方が、LiSAさん独自のものなのか
どこかで語られていることなのかはわかりませんが「なるほどなあ」と思いました。
私も「パンク・ロック(Punk Rock)」という言葉からは
「保守的なもの、体制的なものを攻撃し破壊する(音楽)」というイメージを持っていました。
でも本当は
「他人や社会から自分の居場所や大切なものを守る(ために戦う)音楽」
というものなのではないか?
それがLiSAさんのおっしゃった言葉の意味なのかなと思います。
その「戦う相手」が、ときに権力や国家であるので
よりアナーキーで過激に見えるだけなのかもしれません。
BiSHは「楽器を持たないパンクバンド」と謳われています。
2018年にリリースされた『NON TiE-UP』の"大意"は
自分たちの意にそぐわないことを無理強いされるくらいなら
(自分たちが大切にしているものを奪われるくらいなら)
"タイアップ"なんかいらねえ、ということだと思います。
そしてそこには、単に商業上のこと、
いわゆる音楽業界などで使われる意味合いだけではなく
もっと広い意味での"交換条件"や"妥協"も含まれるのではと感じます。
あっち行ってくれよ
二度と構うな
ほっといてくれよ
これぞまさしく「パンク・ロック」です。カッコいい!
MVはCGを使った壮大な「絵」になっていますが
歌われる詩は唖然とするほど挑発的、具体的で刺激的です。
(私が今まで聴いたロックの中でも一番"過激"かも)
「楽器を持たないパンクバンド」の名に恥じぬ大傑作ですね。
日本語の「抱き合わせ」という意味で使う場合、
英語では「tie up」より「tie in」の方が一般的らしいです。
「tie up」だと「縛り上げる」や「動けなくする」という意味でも使われるそうなので。
でも、もしかしたら
「(作られた)一つのイメージに縛られる」
「(こうあるべきという)固定観念に捕らわれる」
ことを拒否するという"宣言"としての「NON TiE-UP」も含んでいるのかもしれません。