前略、ハイドン先生

没後200年を迎えたハイドン先生にお便りしています。
皆様からのお便り、コメントもお待ちしています。
(一服ざる)

ういんたぁ〜す『夏も冬も』

2021-04-16 23:17:40 | お笑い
YouTube「さまぁ〜ずチャンネル」の中で
(一応)冬季限定の新ユニット「ういんたぁ〜す」結成という
プロジェクトが始動しました。
(といっても去年の11月からですが)

「ういんたぁ〜す」で歌を出す、ということになり
ROCKETMANとして音楽活動もしている「ふかわりょう」さんに
ユニット加入(曲作成)を打診するところからスタートします。


「さまぁ〜ず」さんと「ふかわりょう」さんは
(どちらもひらがなで分かり辛いので名前はカッコ書きにします)
「内村プロデュース」を観ていた人ならお馴染み
「優しいお兄さんたち」と「ワガママな末っ子」という関係です。

そんな彼らが、ユニットを結成して曲作り・・・

ただそれは、テレビ番組のゲストに来たミュージシャンと一緒に
「番組内で曲をつくりましょー」という、よくあるノリとは違いました。

予想以上に真剣に(でもシリアスではなく)かつ楽しく。


尊敬する「さまぁ〜ず」さんからの"曲発注"を素直に喜ぶ「ふかわ」さん。

想像していたのとは全然違う、でも(デモ音源の)素晴らしい出来栄えに
ゴーサインを出す「さまぁ〜ず」のお二人。

ダメ出しあり、と言いつつ自分の意見を曲げない頑固な「ふかわ」に
チクチク文句?を言う「さまぁ〜ず」。
それに対して
「単なる文句で、ひるむぐらいな気持ちで作ってない」と返す「ふかわ」。


「ふかわ」さんのこの作品にかける情熱と
「さまぁ〜ず」さんへの愛情がわかる言葉です。


でも改めて「曲」と真面目に向き合ったがゆえに生じた不安を
「ふかわ」に対して正直に吐露する「さまぁ〜ず」。

その気持ちを受け止めつつも
「間違いなくお二人がカッコよく見えるものにします」
「信じてください」と言い切る末っ子「ふかわ」。

そしてその熱意に賭けてみようと覚悟を決めた「さまぁ〜ず」。


正に「モノ作り」のドキュメンタリーを見るような感じです。
番組はユニット結成から完成PV試写まで、以下の5つ。

◆さまぁ〜ずが新ユニット「ういんたぁ〜す」結成!その全貌を初公開!
◆ついにふかわのデモ音源できた!〜波乱の幕開け編〜
◆ふかわにまさかの曲変更をお願い?!〜リアルすぎる話合い編〜
◆ついにレコーディング 〜さまぁ〜ずマジで歌う〜
◆ふかわP発表!&PV本気で作った裏側&試写会


そして完成したのがこれ。

ういんたぁ〜す『夏も冬も』
作詞作曲:ROCKETMAN

MVはこちら↓
https://www.youtube.com/watch?v=PeIlRQBmn8Q


曲を聴いていると、MVを観ていると
ついつい顔がほころんできてしまい、そして胸が目頭が熱くなる・・・


前回、「さまぁ〜ず」は"青春の象徴"のような存在、と書きましたが
「さまぁ〜ず」自身はまだまだ青春の中におり
私たちと彼らとの青春もまだまだ続いていく・・・そんな気持ちにさせられました。

こんな時期に、こんな作品と出会えるなんて、幸せです。


ああ、夏も冬も春も秋も
いつも君とめぐる季節
「いいね」をもらう写真より
毎日見てるこの景色


本当に「多幸感」しかありません。



もう一つ、ボサノバmix

https://www.youtube.com/watch?v=KpIagf0D7fk&t=88s

ボサノバアレルギー?のお二人のために
ふかわさんが内緒で作ったボサノバmixバージョン。
こっちもおススメ
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さまぁ~ずチャンネル(SUMMERS CHANNEL)

2021-04-15 18:42:12 | お笑い
例えば音楽でしたら、クラシック音楽やULTRAVOXのように
小中学生時代に出遭って以来、ずっと聴き続けているものがあります。
美術であれば、アール・デコですが、
中学の頃から今に至るまで、好きであり続けています。

一方、ミッシェル・ガン・エレファントのように
青春時代に出遭って"完全燃焼"したものもあります。
(ミッシェルはすでに解散してますので)


音楽や美術ではないですが、やはり青春時代に出遭い
その後もずっと付き合い続けているものが、もう一つありました。

お笑いコンビ「さまぁ~ず」です。


「バカルディ」の名前でデビューしてすぐに人気者になりましたが、
そのあと暫く低迷していた期間があります。

再びテレビに出だして知名度が上がったのはやはり
ウッチャンナンチャンの番組「新ウンナンの気分は上々。」で
「さまぁ~ず」に改名した(させられた)頃からでしょうか。

自分にとっては、同時期に始まった「内村プロデュース」が大きいですね。
(通称「内P」)
ホントに好きな番組でしたので、終了するときは寂しかった。


ミッシェル・ガン・エレファントと同様
まさに"青春の象徴"のような存在でもあるのですが
「さまぁ~ず」は解散せずに今も活躍中ですので長い付き合いです。


そんな「さまぁ~ず」のYouTubeの番組『さまぁ〜ずチャンネル』が
2020年8月から配信が始まりました。




現在(2021年4月)の登録者数は約35万人。
ただ、配信された番組の中には、登録者数を大きく下回っている回も
ありますので、ファン層が結構分かれているのかもしれません。


「さまぁ~ず」は"仲の良いお笑いコンビ"として有名ですが
恐らくそれは"高校時代からの同級生"であることだけでなく
お互いに「相手を笑わせたい・喜ばせたい」という気持ちが
強いからだと思います。

そんな「さまぁ~ず」ですから
テレビより"制約"の少ないYouTubeとの相性は決して悪くない気がします。

長年のファンには
「二人が楽しそうにしているのを見るのが好き」という人が多いので
YouTubeのコメント欄にも同様の書き込みが見られます。
(特に「内P」以来のファン)


以前、バナナマンさんのラジオ番組だったと思いますが
(当時すでに)全国区の知名度を得ていた「さまぁ~ず」三村さんが
「自分たち(さまぁ~ず)はまだ"お笑い年表"には載っていない」
と話していました。

とんねるず、ダウンタウン、ウッチャンナンチャンといった方々が載っている
"お笑い年表"に自分たちも載りたい・・・


今や、若手お笑いコンビの多くが憧れる存在、「大御所」となり
"お笑い年表"にしっかりと記載されている彼らですが
そんなお二人が無邪気に笑いあっている姿が見られるのは幸せです。
(自分とほぼ同い年)


そしてそこにもう一人、
「さまぁ~ず」と所縁の深い人(ワガママな末っ子)が加わった
プロジェクトが始動。

本当にもう「多幸感」しかありません。

この話はまた次回。
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性懲りもなく 『トゥルルさまぁ~ず』

2012-06-10 15:04:56 | お笑い
性懲りもなく、『トゥルルさまぁ~ず』のDVDを買ってしまいました。
しかも3枚も。

『内村さまぁ~ず』は中2男子の放課後レベルですが、こっちは小5レベルです。
(そんなDVDを見て大笑いしている自分って・・・)

以前にも書きましたが
『トゥルルさまぁ~ず』は「BeeTV」(携帯電話専門動画配信サイト)で配信されている
視聴者からの「○○すると楽しい(気持ちいい)」という投稿を実践する番組です。


放送中に何気なく放たれた言葉(=魂の叫び?)がDVD各巻の「タイトル」になってますが、
それを並べただけでも、意味不明の面白さが・・・。

  ダンボールにハズし無し
  愛される前に愛してやる
  びちゃびちゃジャイアントコーン
  なぜ俺が好きな定食は牛タン定食なのか

今回買った3枚のタイトルがこれ。

  るーしーがスゲエじゃねえかよ!
  この拒否はホントの拒否だから!
  コーチ!何がダメなんすか今の!?

ゲーム系の企画の場合、大抵、負けた人が罰ゲームを受けますが、
大竹さんが「耳鼻系罰ゲーム」(塩水をスポイトで鼻に入れるとか)が大嫌いで、
それが「この拒否はホントの拒否だから!」という絶叫です。


食べ物、食事などで無性に「○○が食べたい!」と思うのは、
身体がそれを(その栄養素などを)欲していることの表れ、という場合があります。

きっと、今の自分(の心)が「さまぁ~ず」を欲していたのでしょう。
(しかも、中2レベルではなく、小5レベルの)
なんて、少し大袈裟でしょうかね。
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『内村さまぁ~ず』 あるいは「中2男子の放課後」

2012-02-23 22:54:16 | お笑い
性懲りもなく『内村さまぁ~ず』Vol.19を購入。

何故に自分は、これ程までにさまぁ~ずが好きなのだろう・・・
さまぁ~ずの魅力はどこにあるのだろう、他のお笑い芸人とどこが違うのだろう・・・

前からつらつらと考えていたのですが、
誤解を恐れずに言えばそれは「子供っぽさ」にあるのではないでしょうか。
それも、いわゆる女性の母性本能をくすぐる「少年のような心を持った・・・」
というのとはちょっと違う、おバカな"中2男子"のような。
(決して"幼稚"という意味ではありませんので誤解のないよう)


以前深夜で放送されていた「お笑いさぁ~ん」という番組では、

  「さまぁ~ず(当時はバカルディ)のコントを見て勉強した」
  「さまぁ~ずに憧れていた」

と語る若手お笑い芸人が何組もいました。
同じ芸人が認め憧れる、(同業者だからこそわかる)コントのセンスや技術。

一方で、フリートークや『内村さまぁ~ず』のような企画での子供のようなはしゃぎっぷり。
その「子供っぽさ」は他のお笑い芸人の、意図した"笑いを取るための振る舞い"とは違う、
さまぁ~ずの本質的な部分でないかと感じます。


「さまぁ~ず×さまぁ~ず」では、度々三村さんのお子さんの話題がでます。
中2の娘さん、小2の息子さんとの"心温まる?"エピソード。

  思春期を迎えた娘さんとの微妙な関係
  徐々に悪知恵を覚えてきた息子さんとの共犯?関係

それらの話も、三村さんを"(永遠の)中2男子"と捉えると、
単なる親子関係、子育てエピソードとは別の構図が見えてきます。

  "中2男子"にとって同級生女子("中2女子")は最も手強い相手です。
  "中2男子"にとって"小2男子"は(自分が守ってやれる)カワイイ子分です。

他の小学校から来た見知らぬ同級生や慣れない環境、やけに大人っぽく見える上級生、
期待よりも不安のほうが大きい"中1時代"。
高校受験を控えて、周りがみんなライバルに見えてくるピリピリしたムードの中、
何をやっても心から楽しむことができない"中3時代"。

それに比べて、学校にも慣れ、後輩もでき、受験はまだまだ先の話。
楽しむだけのお気楽極楽な"中2時代"。

そんな"中2男子"の楽しげな雰囲気が、さまぁ~ずのお笑いの根底にあるのではないでしょうか。
(バカだなあ~と思いつつも憎めない)


"中2男子"三村さんに対して、ちょっとだけ"大人の"知識を仕入れた"中2男子"大竹さん。
三村さんに「お前、そんなこともしらないのか、子供だなあ~」と大人ぶる感じ。
(「大竹は何でも知ってるなあ」とちょっと尊敬の眼差しの三村さん)
そんな(昔から変わらないのであろう)お二人の関係が想像されます。
(実際にお二人が出会ったのは高校生の時ですが)


『内村さまぁ~ず』Vol.19に収められている
「#58 女性の扱いにそこそここなれた男たち」(ゲストMC:土田晃之さん)。
TV地上波ではない、インターネット配信という"治外法権"の校舎で、
思いっきり遊ぶ、さまぁ~ずのお二人と内村さん。

女性ゲスト(和希沙也さん)もいるせいか、羽目をはずしまくります。
まさに「中2男子の放課後 下ネタパラダイス」。 あ~楽しい。



<追記>
何度も「子供」という言葉を使っていますが、これは「大人」の対比語として使用しました。
では、大人と子供は一体何が違うのでしょう。
年齢と身体的兆候以外、大人と子供を区別するものはない、そもそも「大人」などいない、
そう考えています。

人はある時から「大人として振舞う」ことを要求されます。
その要求に応え、「大人」という仮面を被っている(被らざるを得ない)に過ぎません。
ですから誰もが、その仮面を外し、「子供」に(素に)戻る時間を求めます。
意識するしないにかかわらず。

人によってそれは、お酒を飲んで酔っ払うことなのかもしれませんし、
ペットとじゃれ合ったり、カラオケで熱唱したり、
サッカーや野球で泥だらけになって走り回ることなのかもしれません。

今の自分にとってそれは、さまぁ~ずと一緒に"中2男子"に戻って大笑いすることでした。
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『内村さまぁ~ず』DVD Vol.20 Vol.22

2012-02-11 16:15:23 | お笑い
最近はクラシック音楽ではなく、
すっかりお笑い番組が「主食(兼、精神安定剤)」となっています。
いい加減、ハイドン先生にも怒られそうですが。


地上波放送されている"さまぁ~ず"メインの番組はほとんど見ていますので、
インターネット配信の『内村さまぁ~ず』のDVDを買いました。
(一部関東ローカル局で再放送?もありますが)

DVDもすでに30巻以上発売されていますが、今回、Vol.20とVol.22を購入。


お笑いに対する最大限の"賛辞"としてですが、ほんとにくだらない!!
いい年をした大人達がなにをやっているのでしょう。久々にお腹が痛くなるくらい笑いました。

中でもお薦め?は、Vol.22に収録されている「♯69 町のサウナ屋さんぶらり旅!」。
ゲストMCは、ビビる大木さんです(別名"のちに評価される男")。

温泉やサウナを利用しながら、その都度、
「店員の訳アリ度」、「ロッカーの将来性」、「お湯の意外性」
などをレポートしなければならないのですが、すかっり"裸祭り"企画となってしまいました。

今や伝説となった番組「内村プロデュース」では、度々温泉ロケがありましたが、
久々にさまぁ~ずのお二人が全裸姿を晒しています(もちろんモザイク入ですが)。


それにしても、内村光良さんとさまぁ~ずの関係は独特というか"特別"です。
「新ウンナンの気分は上々。」でバカルディからさまぁ~ずに改名した(させられた)時からの
濃い関係ですが、もはやお笑い芸人の先輩後輩ではなく"友達"です。

そもそも「内村さまぁ~ず」という番組自体、
さまぁ~ずが「内村プロデュース」終了後も内村さんと飲みたい(会いたい)という目的で
始まった番組らしいですから。


内村さんとの番組内では、さまぁ~ずのお二人は、

 見ている人達(視聴者)を笑わせることよりも、内村さんを笑わせたい
 ("内村さんを笑わせているさまぁ~ず"を見て楽しんでもらいたい)

ということを第一に考えているそうです。

Vol.22の"裸祭り"がまさにそれです。
ロッカーの将来性をレポートする内村さんに対して、客に扮した大竹さん、三村さんが
"着替えをしている体"でパンツを脱ぎ、これみよがしに股間をアピールします。
(内村さん、涙を流して笑っています)


ほんとにくだらない。ほんとにバカバカしい。
だから、ほんとにほんとに大好きです。

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