ゴルトベルク変奏曲のオーケストラ編曲版を聴きました。

指揮・編曲:ロビン・オニール
フィルハーモニア管弦楽団
弦楽合奏版はシトコヴェツキー編曲のものがありましたが
管楽器が加わったオーケストラ版は初めて聴きました。
とはいえ管楽器はフルート、オーボエ、コール・アングレ、ファゴットの木管楽器のみで
金管楽器、打楽器は含まれておりません。
因みに指揮・編曲のロビン・オニールはフィルハーモニア管弦楽団の首席ファゴット奏者です。
全ての曲をフル・オーケストラで演奏するわけではなく
変奏によっては管楽器群のみ、弦楽器群とソロ楽器、ヴァイオリン・ヴィオラと管楽器など
楽器の組み合わせは様々です。
編曲版の楽しみというか利点の一つは普段(原曲)ではあまり聴こえない声部が浮かび上がって
新たな発見があることです。
第2変奏ではピアノの低音(左手)パートをファゴットが担当していますが
速いテンポで軽やかに吹かれると一瞬「あれ?こんな旋律あったっけ?」と思ってしまいます。
今まで聴いてきた同じカテゴリーの楽器群
例えば弦楽器のみ(3人から弦楽合奏まで)、木管楽器のみといった編曲
もしくは違う楽器(ギター、ハープ、アコーディオンなど)のソロ用編曲とは
かなり趣が変わります。
それから、これはちょっと難点に感じたのですが、3の倍数ごとの変奏曲で出てくるカノンは
カテゴリー群の違う楽器だとちょっと違和感がありますね。
第24変奏(8度のカノン)がフルートと弦楽器
第27変奏(9度のカノン)がフルートとチェロ
なのですが、あまりカノンに聴こえないというか、カノンの面白さを感じないというか。
雰囲気としては同じくバッハの管弦楽組曲やブランデンブルグ協奏曲を聴いている感じです。
全曲繰り返しありですが、個人的には全て繰り返しなしでの演奏だったらよかったですね。

指揮・編曲:ロビン・オニール
フィルハーモニア管弦楽団
弦楽合奏版はシトコヴェツキー編曲のものがありましたが
管楽器が加わったオーケストラ版は初めて聴きました。
とはいえ管楽器はフルート、オーボエ、コール・アングレ、ファゴットの木管楽器のみで
金管楽器、打楽器は含まれておりません。
因みに指揮・編曲のロビン・オニールはフィルハーモニア管弦楽団の首席ファゴット奏者です。
全ての曲をフル・オーケストラで演奏するわけではなく
変奏によっては管楽器群のみ、弦楽器群とソロ楽器、ヴァイオリン・ヴィオラと管楽器など
楽器の組み合わせは様々です。
編曲版の楽しみというか利点の一つは普段(原曲)ではあまり聴こえない声部が浮かび上がって
新たな発見があることです。
第2変奏ではピアノの低音(左手)パートをファゴットが担当していますが
速いテンポで軽やかに吹かれると一瞬「あれ?こんな旋律あったっけ?」と思ってしまいます。
今まで聴いてきた同じカテゴリーの楽器群
例えば弦楽器のみ(3人から弦楽合奏まで)、木管楽器のみといった編曲
もしくは違う楽器(ギター、ハープ、アコーディオンなど)のソロ用編曲とは
かなり趣が変わります。
それから、これはちょっと難点に感じたのですが、3の倍数ごとの変奏曲で出てくるカノンは
カテゴリー群の違う楽器だとちょっと違和感がありますね。
第24変奏(8度のカノン)がフルートと弦楽器
第27変奏(9度のカノン)がフルートとチェロ
なのですが、あまりカノンに聴こえないというか、カノンの面白さを感じないというか。
雰囲気としては同じくバッハの管弦楽組曲やブランデンブルグ協奏曲を聴いている感じです。
全曲繰り返しありですが、個人的には全て繰り返しなしでの演奏だったらよかったですね。