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前略、ハイドン先生

没後200年を迎えたハイドン先生にお便りしています。
皆様からのお便り、コメントもお待ちしています。
(一服ざる)

『ゼータ関数』とは?

2009-11-27 12:27:04 | 
『リーマン予想は解決するのか?』
読み終わりました。

面白かったです。
ほとんど理解できませんでしたが。


「リーマン予想まであと10歩」という章で、
「ゼータ関数」の発展の道程が解説されています。

この章を読んで、
今まで全く理解できなかったものが
ほんの少しだけわかったというか、
今後どういった本を読めばより理解が深まるか、
という一筋の光明が射してきました。


今さらですが、「リーマン予想」とは

『ゼータ関数の非自明な零点は全て実部が1/2の直線上に存在する』

というものです。

この中で唯一わかる言葉は
「直線上に存在する」だけです。
何かが一直線上にキチンと並んでいる、
という予想です。


すごい世界ですね、「数学」は。


ところで、
この「ゼータ関数」という言葉の響きが
なんともかっこいいんですよね。

発展形として、発見した人の名前を付けた
「リーマン・ゼータ」
「セルバーグ・ゼータ」
などの呼び方もあり、これらもグッときます。


いまのところ
「日常会話で使ってみたい専門用語ランキング」の
第1位です。



「ゼータ関数をP進数に拡張する時さあ・・・」
ってな感じでね(↑意味不明)。