感動としあわせの家づくり物語

岡山県倉敷市の工務店「林建設」の大工職人「林俊文」が仕事で感じた「感動としあわせの家づくり物語」を綴っていきます。

直実な仕事ぶりに頼れる建築板金屋の「三宅さん」

2015-11-26 22:25:26 | 家づくり職人物語
朝から風が強く体感温度は昨日よりも一段と低くなり、ようやく冬らしい気候になった本日の岡山・倉敷。

寒さにも、暑さにも、雨にも、風にも負けることなく今日も家づくりの現場へ出動していく大工さんたち。

彼らのコツコツと積み重ねた地道な日々があってこそ、暮らす人にとって大きな感動としあわせをお届けできるのだと本当にいつも感謝しています。

今日も朝から「まっちゃん」は倉敷市玉島乙島の住宅新築現場。

こちらは下地の石膏ボード張りも大詰めとなっていて、此方での大工工事もいよいよ終盤。

愚直なまでに直向に取り組んだ彼らの日々も次の仕上の工程へと移っていく予定に次の工事の準備を進めていかねば・・・

大工の「小野くん」は本日、急遽いつもお世話になっている工務店さんからの依頼が入っての修繕工事に回ってくれています。

大きな仕事も小さな仕事も、そのひとつひとつの工事の裏にはお待ちしてくれているお客様がいることを知っているから、数多くの現場を西へ東へと彼も本当によく対応してくれています。

今日も無事に此方の現場を終わらせ、「まっちゃん」の現場へ応援に回ってくれたりとフル回転の一日になったようです。

「しんちゃん」の方は岡山方面の工事が多く、今日も岡山市北区、南区と現場を回りながらも次の依頼の見積提出などに奔走。

慣れない仕事に苦手な仕事も、決して逃げ出さず素直に取り組んでいる彼の純真さは私も見習わなくては・・・

夕方には私と一緒に依頼されていたカーテンレールの取付けの現場に来て、手伝ってくれたりと本当に彼にもいつも助けられています。

そんな私は午前中は設計事務所さんと倉敷市内の某施設さんでの工事計画の調査に立会い。

その後も急ぎの書類作成を行い、午後からは倉敷市呼松での窓交換工事計画にあわせての現地調査に向いました。

同行してくれたのは、いつも力を貸してくれる建築板金業の「三宅板金」さんの社長。

彼とは数年前に偶然の出会いから、付き合う様になりましたが彼の直実な性格、真面目な仕事ぶりに今では当社の板金工事の殆どを請けてもらっています。

そんな彼の人柄もあってでしょう。他の工務店さんや板金屋の仲間などからも頼りにされているようで、いつも大忙しの「三宅さん」の姿が板についてきたみたい・・・

少し落ち着いたらゆっくりと飲みに行ければと話して、いつもの別れの挨拶に急ぎ足で次の現場に向う後ろ姿は格好よいですね。

一本の木から始まる感動としあわせの家づくり物語 林建設 林俊文

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