少し曇り空だったが、朝から気温が高く、冬らしさがない。
先日までの寒波はどこへ行ったんだろう。
午前中は少し拘束され、昼前に開放。
やや落ち着いてから昼に出たのだが、今日に限って単独行。
ま、天気もいいし、一人もいいかなと思い、向かった先は大地の子。
昼のピークは過ぎていた（というか、ここはピークもそうじゃない時間帯もほぼコンスタントに人がいない）ので、店内の客は４人。
見るからに馬○そうなアベックが、テーブル席でタバコを爆吸していた。
しかも、料理を食べ、生ビールを飲みながらだ。
とても気になったが、そこしか場所がなかったので、その二人の後方にある座敷席に座った。
座布団に腰を下ろし、テーブルにあるメニューを手にしたとき、事件は起こった！
テーブルに上を小さな虫がカサカサと走っているではないか。
体長は1センチもないような小さな虫。
一瞬、何だろうと思うと同時に、「絶対、ヤバイ虫にちがいない。ここで、息の根を止めておかねば」という意識が働き、有無をも言わさず手にしたメニューの角っこの部分を虫の上に置き、その上から虫をグニュ～リと押しつぶした。
やや厚めのメニューだったが、手の先にはグシャッとした虫のつぶれる感触が今でも確かに残っている。
殺ったのだ。
そして、押しつぶした後、メニューを恐る恐る持ち上げ、角っこの部分を見た。
茶色っぽい虫がビチャッと潰れていた。
両足は６本、形状は潰れていたが、見れば何の虫か分かるほど、そのままの状態だった（笑
よく見なくも、何の虫か分かる。
そう、ゴキブリだ。しかも小さいヤツだ。
以前から、この店の衛生面を指摘してきたが、幸いなことに、これまで特に問題はなかった。
が、年が明け、めでたく２００８年を迎えて早々に、兼ねてから憂慮していた衛生問題に遭遇した。
日ごろから、心の備えができていたので、「とうとう来たか」という程度のショックではあったが、やはり直面すると気分はよくない。
しかし、そんなことがあっても食べねばならない。
注文を取りにきたネーさんに、ゴキちゃんの件はひた隠しにして、頼んだのはお昼の定食の中から、
ラーメンとミニ天津飯
ラーメンは麺が茹で過ぎで柔らかい。
トッピングはワカメ、ネギ、メンマ、チャーシュー2枚だが、このメンマが妙に甘い。
醤油系のスープは味にメリハリがなく、この甘いメンマに負けている。
ミニ天津飯のあんは「しょっぱい甘酢」と表現するのが適当だろうか。
醤油味なのだが、甘酢の味もする。
全体に味は超濃い。
ミニ天津飯を食べた後、ラーメンを食べるとラーメンの味は一切しないほどだ。
ハッキリ言って、両方とも不味い。おいしくない。
これで６８０円（税込）はいかがなものか。
しかも今日はゴキちゃんのおまけまでついたし。
本来なら、駄目出しのカテに入れるところだが、新年ということもあり、猶予してやろう。
本日の天気は
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