山の頂から

やさしい風

金色のナメクジが・・・

2011-02-06 23:23:37 | Weblog
 大きなオス猫ほどもあるナメクジが私の足をかじる。
しかもソヤツは金色をしている。
猫の甘噛み程度の痛さなのだが、何とも気味が悪い。
ん・・?ナメクジって歯があったっけ??

 「おい、どうした!?おい・・・」遠くで夫の声がする。
が、言葉にならない声で助けを求める自分。「うがぁ~~」

 耳元で、スイッチを切り忘れたラジオから訳の解らない言葉が・・・
やっと目が開いたが何とも気だるい。時計を見れば5時半。
夢をみていたのだ。 呆れた顔で覗き込む夫の顔。
隣りの部屋で寝ている夫が私のうなされる声で飛び起きてきたらしい。

 しかし、余りにリアルで巨大な黄金のナメクジ。
さっそくパソコンで夢占いを検索した。
すると索引に【芋虫・毛虫・ナメクジ・ミミズ】と同列に、
<・・・肉体的違和感。不快な疾病。体力低下。生理的苦痛。
不愉快な日常の出来事やわずらわしい問題によるストレス>とあった。

 そうだ、私は充分に疲れている。
溜りにたまったストレスで身体が爆発をしそうだ。
TVで【冬の京都を旅しよう!】なんてコマーシャルがあったな。
よし!明日はフラッと新幹線に乗って行ってしまおう~なんて、
腹で思いながら、出来る筈のない現実に絶望する。
あれも、これも、いや、それもやらねば・・・片付けねばならぬ問題は山積している。
先ずは、目の下の弛みと括れの無くなったウエストの具合をどうにかせねば・・・
夫に内緒で頼んだ通販の【魔法の美溶液】を気付かれぬよう受け取らなくては。
あぁ~今夜も又、ナメクジに合わない様に熟睡しよう~っと!

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