山の頂から

やさしい風

疲労感を突き抜けて…

2008-04-08 23:44:34 | Weblog
   怒涛のような10日間が終わった。
疲労がピークに達して感じる不思議な感覚。
気分が高揚し、疲労感を感じない何か突き抜けたような感覚なのだ。
マラソン選手が、ある時点から苦痛を感じなくなると云うのに似ている。
寧ろ心地良い陶酔感のような感覚を覚えるのだ。
数日間は睡眠時間が4時間ほど。しかし、感覚は研ぎ澄まされるよう具合なのだ。
おこがましいが≪千日回峰の荒行≫を微かに理解出来るような気がする。
が、間違いなく〈ワーカー・ホリック〉かも知れない。

 モモの散歩の道すがら「大根の花」をみつけた。
落ち葉が朽ちて僅かな土壌となった山道の端に沢山咲いている。
その生命力の逞しさに感動。
自然こそ【師】。毎日が修行の様なものだ。