山の頂から

やさしい風

どうしたニッポン人~自由がある喜び

2008-04-22 23:08:33 | Weblog
 チベットの若い僧が自由がある日本が羨ましい旨の
コメントをしている記事を読んだ。眼には涙を浮かべて・・・

 その自由のある国・日本の今は、世界に胸を張って誇れる状態ではない。
連日報道される殺人事件、いじめや虐待、自殺や詐欺事件。
そして、嫌がらせの連鎖反応的な事件。
いったい、何故こうも歪み腐りきったような心を持った人間が
蔓延っているのだろうか。本当に情けない状態である。

 己の力不足や反省をしないで他人を責めたり蔑ろにするのは
傲慢で自己顕示欲が強く、他人の非ばかりを責める何処かのお国と
その国民と同等のレベルだ。
 また、否と云うことに関して聞く耳を持たず、許さず、嫌がらせ
(卑猥な落書き~弾圧)をするなんて最低な振舞である。

 ボストン在住のジャズメンであり、音楽学校の先生であるタイガー大越さんが
野球場で≪君が代≫をトランペットで演奏(とても心に残る国家斉奏)の報道。
彼曰く「他国で国歌を演奏する喜びに日本人で或ることの誇りを感じる」と
言っておられた。国を愛するのは世界共通の心だ。
これからは国際社会に於いて日本であること
日本人であることが売りなのだとも仰る。

 背筋の伸びる言葉である。
日本人としての品性を自覚して欲しいものだ。