ある日、新潟で

【New-Lagoon Days】-αで描く新潟の光-

咲花温泉水中花火

2019-06-16 | 新潟の花火
なんだか、毎年の恒例行事になってきました。ちょっと特殊な花火大会なので、一度話のタネに見ればいいか的に思っていたのですが、時間もあるしせっかくだから行こうかという流れに。


五泉市の咲花温泉の隣を流れる阿賀野川で開催される花火大会です。
「水中花火」という名称になっていますが、正確には水上ではないのかなとも思いますが。


咲花温泉の花火大会ですが、無料観覧席は阿賀野川の対岸にあたる、阿賀町の国道49号線歩道です。
花火の観覧席とは思えないくらい、国道には花火大会中も容赦なく車が通行します。なかには花火が見たいのか減速して通行していく車も……

これまでは、頑張ってなるべく写らないように努力をしていましたが、今年は開き直って、車の軌跡も咲花温泉花火の構成要素だと、あえて入れて撮っています。

ちなみに有料観覧席は、咲花温泉にあります。当日は予約、宿泊者しか咲花温泉には立ち入れないようになっているようです。


ヘッドライトやテールライトの他、大型トラックが通行すると、上の方にも軌跡が入ります。


花火は基本、1発ずつ開くので、今年も長時間露光で複数を一枚の中に収めています。
なので実際に現場で見るよりも、かなり派手に写っていると思います。




いっそ、もっと面白い感じにライトが写りこまないかと思うのですが、意外とワンパターンなもんですね。


今年は無料観覧席のある上流では、ほとんど花火は上がらず、下流の有料観覧席前でばかり上がっている印象でした。やっと船が登ってきたと思ったら、数発なげてまた下流に行ってしまう。下流ではポンポンと連続で上がる……こちらに来るのを待っている時間の方が長い……

いつも最後にだけスターマインが地上で上がって終わるのですが、終了時間を過ぎ、川の水中花火が終わってからもないので、今年はないんだなーと片づけて、駐車場に向かって歩いていたら、後方でスターマインが始まりました……今年は強風が吹いていたので、その辺の事情もあるのかもしれませんが、なんだか不満の募る花火鑑賞でした。

余談ですが、今年も撮影に使おうと思っていた【α55】に、当日電源を入れて設定を直していたら、どうもおかしい。ダイヤルまわしても数値が変わらない、変わったと思ったら一気に数値が動く、一段毎に変わらない、とかなりおかしい。時間も迫っていたので、今回は【NEX-7】で撮影することにしました。【α55】いよいよ寿命でしょうか。我が家では最長使用年数を誇っていたのですが。困ったなぁ。

【NEX-7】+【Vario-Tessar T* E 16-70mm F4 ZA OSS】



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