ある日、新潟で

【New-Lagoon Days】-αで描く新潟の光-

Gatsugi day

2021-05-17 | 新潟の風景
諸事情により、年に何度かの県北探訪です。


JR新潟駅にて、特急「いなほ」が並ぶ。


出発時間を見誤り、家から全力歩行でギリギリに到着。
しかし、朝方の地震により上越新幹線に遅れが出ていて、「いなほ」の羽越本線は影響がないものの、
接続待ちで、出発が遅れるとのこと。
ううう、せっかく全力で来たのに。
まぁ助かったんだけど。


JR村上駅で「いなほ」下車。


村上の鮭文化。

ここで各駅停車に乗り換え。


車窓はUVカットだかで、青いフィルターがかかったようになってしまう。
写真を撮るには微妙な気もするけれど、青色でちょっと旅情感が出るような気もしないでもない。
そう考えれば、これはこれでアリかもしれない。
車窓越しってわかるし。

沖に見えるのは粟島。
波は穏やかだが、天気はあまりよろしくない。
まぁ、晴れよりもちょっと天気が悪い方が旅情感があるような気もしないでもない。
……旅情感ってナンダ?


何度も通った車窓の眺めだけど、
海岸線の風景はずっと見ていられる。


JR羽越本線 勝木駅で下車。
今回の目的地はココ。
数えきれないほど通過してきた駅だけど、降り立つのは2回目。


勝木(がつぎ)もちょっと読みにくいけれど、周辺の地名も、読み方はこうだと言い切れる自信がない。

散策時間がどれくらいあるのか、ハッキリとわからないけど、
とりあえず駅周辺の散策を始める。
路面は濡れて、空はどんよりしているけれど、幸い、傘は使わなくて良さそうだ。
勝木は海沿いにある、山に挟まれた土地だ。
奥行は結構あるが、幅はそんなにない。
周辺の似たような地域に比べたら、商店もあるし(周辺ではコンビニがあるのはココだけ)、温泉もあるしと、
活気のある土地だ。


先日、(自分の足で)走って勝木駅を通過した際に、この位置から通過する電車を撮って、
いい感じに見えたので、また狙ってみる。
ここは青空が欲しかったかもしれない。
前が良かったのは、広角で撮ってミニチュア感みたいなものが出たのも良かったのかな。
ま、これはこれで、今回はこんな感じだったということで。


久しぶりに全力でカタツムリしているカタツムリを見た。


注意の迫力が増している。


電車の車窓から、何度も眺めている特徴的な橋。


海沿いの町なので、やはり漁業は盛んだ。
港の方にも行けばよかった。
再三、あそこの漁港で写真を撮りたいと言い続けているわりに、
実際に来るとすっかり失念している。


道路と山の間にある土俵。
相撲が盛んなんだろうか。
勝木の地域資料館的なものがあれば、訪ねてみたい気もする。


今は村上市の一部だが、旧市町村名でいえばここは山北町にあたる。

今回は1時間ほど散策することができた。
時間が読めなかったので、駅周辺しか歩けなかったが、
次回はあっちのほうへ足を延ばそうかなと思える場所が、何カ所かあるので、
今度は行ってみよう。
散策する気があるのなら、ちょっと早めに着いているのもいいかもしれない。


合流し、ちょうど日の入りの時間が近かったので、いつものR7ではなく、笹川流れを通って帰る。
粟島に(かかる雲に)陽が沈む。


諸事情による県北探訪。
もちろん県境を越えたいのは山々だけど、これはこれで楽しんでいる。
カメラがあれば、楽しみも増す。
うん、いい趣味だ。

【α6500】+【SIGMA 45mm F2.8 DG DN | Contemporary】

【Cyber-shot DSC-RX0】


コメント
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