■世界の海へ練習艦隊江田島出港
EOS-M3と15-45mmレンズにて撮影の写真をEOS-7DとEF28-300mmレンズでの写真に先立ち紹介しましょう。
江田島基地練習艦隊出港を撮影して参りました。2012年以来毎年恒例となった江田内撮影紀行、練習艦かしま、練習艦しまゆき、護衛艦まきなみ、護衛艦あきづき、四隻の揃ての出港を撮影できました。潜水艦みちしお、は今回呉基地に停泊し途中から合流のもよう。
第68期一貫幹部候補生課程修了者と第70期飛行幹部候補生課程修了者の乗艦した艦隊出港には航空集団より、SH-60K哨戒ヘリコプター、TC-90練習機、T-5練習機、P-3C哨戒機、P-1哨戒機の12機が祝賀飛行を行い、快晴の青空下の練習艦隊出港を盛り上げました。
外洋練習航海部隊と近海練習航海部隊は、江田内出港後、別々の行動を採る為、全国を巡行する近海練習航海部隊だけの撮影と異なり、江田内での出港を撮影した場合の方が多くの練習艦と護衛艦の単縦陣を撮影できるのですが、近年は外洋練習航海に潜水艦が加わる。
観艦式や展示訓練では、単縦陣を正面から撮影するには先導艦の艦尾に撮影位置を確保する必要があり、観艦式は勿論展示訓練でも情感は抽選制、年々抽選倍率が高まっている為、乗艦するだけでも難しい点に加え、艦を選べず、先導艦の乗艦券は中々確保できません。
展示訓練は毎年全国で行われていたのは2014年までの話で、近年は実任務増大、中国海軍の我が国周辺での行動が爆発的に増大し、警戒監視任務を強化した事で、従来の北方警備や海賊対処任務に加え艦隊に余裕がなく、展示訓練そのものが実施できなくなり久しい。
練習艦隊撮影は、日程が発表されていますので、広島港から高速船にて高田港へ、または呉市から陸路にて江田島に渡る事で、艦隊出港を先導艦の配置から撮影する事が出来ます。出港は午後になってから、広島へ行くも朝食後に京都を新幹線で出発しても充分間に合う。
近海練習航海部隊は、本日19日に大阪港天保山埠頭へ入港しました。本日と明日一般公開が行われると、大阪地本HPにありまして、21日水曜日の朝まで寄港します。天保山埠頭は観覧車や遊覧船から撮影する事が出来まして、夜間には電燈艦飾も行われるとのこと。
三重県の鳥羽沖に22日木曜日から翌日23日まで錨泊、離島航路船上から間近に見えるとのことです。24日土曜日から四国の宿毛沖へ錨泊します。宿毛は高知県南部にあり、かつて海軍航空隊水上機部隊の練習航空隊がおかれ、二式水上戦闘機等が配備されていました。
石垣島へ30日金曜日から寄港、翌日出港します。石垣島は南西諸島防衛の新しい拠点として宮古島と共に防備強化が行われる地域で、地対艦ミサイルや地対空ミサイル部隊等の北海道や東北地方からの移駐が決定しています。石垣島駐屯地祭があるならばいってみたい。
沖縄本島勝連の沖縄基地へ4月2日に入港、4月4日まで寄港するとのこと。勝連基地は1972年の沖縄本土復帰と共に再建された港湾設備ですが、沖縄返還当時は陸海空へかなり重点的な防衛警備計画が立てられつつ、大蔵省反対により実現しなかった歴史があります。
佐世保基地へ続いて6日から8日まで、入港の様子は佐世保駅から商業施設五番街方面へ進んだ佐世保シーサイドパーク展望台から撮影できます。舞鶴基地へ4月10日から12日、撮影は新日本海フェリーの前島埠頭や市役所隣の高台にある市営施設文庫山学園がお勧め。
大湊基地へ15日から17日まで寄港します。20日には本州沖を縦断し瀬戸内海三机へ寄港します、三机は毎年のように寄港しており、第二次世界大戦中特殊潜航艇要員訓練を行った三机湾慰霊を目的に寄港します。本年は北海道への近海練習航海部隊寄港は無いもよう。
呉基地には20日から5月5日まで、練習艦隊の母校となっていまして五月の連休は母港で過ごす事となります、5月7日に遠洋航海前に晴海埠頭へ。12日に晴海ふ頭を出港し横須賀基地へ入港、20日まで横須賀基地へ寄港します。そして晴海埠頭より遠洋航海へ向かう。
江田島を出航し日曜日まで呉沖に遊弋、今年の練習艦隊は例年江田内から周防大島の方面に向かい、連合艦隊泊地として有名な柱島沖に停泊していましたが本年は呉基地方面へ向かってゆきました。呉基地には海上自衛隊最大の護衛艦かが、も母港へ帰港していました。
北大路機関:はるな くらま ひゅうが いせ
(本ブログに掲載された本文及び写真は北大路機関の著作物であり、無断転載は厳に禁じる)
(本ブログ引用時は記事は出典明示・写真は北大路機関ロゴタイプ維持を求め、その他は無断転載と見做す)
EOS-M3と15-45mmレンズにて撮影の写真をEOS-7DとEF28-300mmレンズでの写真に先立ち紹介しましょう。
江田島基地練習艦隊出港を撮影して参りました。2012年以来毎年恒例となった江田内撮影紀行、練習艦かしま、練習艦しまゆき、護衛艦まきなみ、護衛艦あきづき、四隻の揃ての出港を撮影できました。潜水艦みちしお、は今回呉基地に停泊し途中から合流のもよう。
第68期一貫幹部候補生課程修了者と第70期飛行幹部候補生課程修了者の乗艦した艦隊出港には航空集団より、SH-60K哨戒ヘリコプター、TC-90練習機、T-5練習機、P-3C哨戒機、P-1哨戒機の12機が祝賀飛行を行い、快晴の青空下の練習艦隊出港を盛り上げました。
外洋練習航海部隊と近海練習航海部隊は、江田内出港後、別々の行動を採る為、全国を巡行する近海練習航海部隊だけの撮影と異なり、江田内での出港を撮影した場合の方が多くの練習艦と護衛艦の単縦陣を撮影できるのですが、近年は外洋練習航海に潜水艦が加わる。
観艦式や展示訓練では、単縦陣を正面から撮影するには先導艦の艦尾に撮影位置を確保する必要があり、観艦式は勿論展示訓練でも情感は抽選制、年々抽選倍率が高まっている為、乗艦するだけでも難しい点に加え、艦を選べず、先導艦の乗艦券は中々確保できません。
展示訓練は毎年全国で行われていたのは2014年までの話で、近年は実任務増大、中国海軍の我が国周辺での行動が爆発的に増大し、警戒監視任務を強化した事で、従来の北方警備や海賊対処任務に加え艦隊に余裕がなく、展示訓練そのものが実施できなくなり久しい。
練習艦隊撮影は、日程が発表されていますので、広島港から高速船にて高田港へ、または呉市から陸路にて江田島に渡る事で、艦隊出港を先導艦の配置から撮影する事が出来ます。出港は午後になってから、広島へ行くも朝食後に京都を新幹線で出発しても充分間に合う。
近海練習航海部隊は、本日19日に大阪港天保山埠頭へ入港しました。本日と明日一般公開が行われると、大阪地本HPにありまして、21日水曜日の朝まで寄港します。天保山埠頭は観覧車や遊覧船から撮影する事が出来まして、夜間には電燈艦飾も行われるとのこと。
三重県の鳥羽沖に22日木曜日から翌日23日まで錨泊、離島航路船上から間近に見えるとのことです。24日土曜日から四国の宿毛沖へ錨泊します。宿毛は高知県南部にあり、かつて海軍航空隊水上機部隊の練習航空隊がおかれ、二式水上戦闘機等が配備されていました。
石垣島へ30日金曜日から寄港、翌日出港します。石垣島は南西諸島防衛の新しい拠点として宮古島と共に防備強化が行われる地域で、地対艦ミサイルや地対空ミサイル部隊等の北海道や東北地方からの移駐が決定しています。石垣島駐屯地祭があるならばいってみたい。
沖縄本島勝連の沖縄基地へ4月2日に入港、4月4日まで寄港するとのこと。勝連基地は1972年の沖縄本土復帰と共に再建された港湾設備ですが、沖縄返還当時は陸海空へかなり重点的な防衛警備計画が立てられつつ、大蔵省反対により実現しなかった歴史があります。
佐世保基地へ続いて6日から8日まで、入港の様子は佐世保駅から商業施設五番街方面へ進んだ佐世保シーサイドパーク展望台から撮影できます。舞鶴基地へ4月10日から12日、撮影は新日本海フェリーの前島埠頭や市役所隣の高台にある市営施設文庫山学園がお勧め。
大湊基地へ15日から17日まで寄港します。20日には本州沖を縦断し瀬戸内海三机へ寄港します、三机は毎年のように寄港しており、第二次世界大戦中特殊潜航艇要員訓練を行った三机湾慰霊を目的に寄港します。本年は北海道への近海練習航海部隊寄港は無いもよう。
呉基地には20日から5月5日まで、練習艦隊の母校となっていまして五月の連休は母港で過ごす事となります、5月7日に遠洋航海前に晴海埠頭へ。12日に晴海ふ頭を出港し横須賀基地へ入港、20日まで横須賀基地へ寄港します。そして晴海埠頭より遠洋航海へ向かう。
江田島を出航し日曜日まで呉沖に遊弋、今年の練習艦隊は例年江田内から周防大島の方面に向かい、連合艦隊泊地として有名な柱島沖に停泊していましたが本年は呉基地方面へ向かってゆきました。呉基地には海上自衛隊最大の護衛艦かが、も母港へ帰港していました。
北大路機関:はるな くらま ひゅうが いせ
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