北大路機関

京都防衛フォーラム:榛名研究室/鞍馬事務室(OCNブログ:2005.07.29~/gooブログ:2014.11.24~)

平成二十九年度三月期 陸海空自衛隊主要行事実施詳報(2018.03.03/04)

2018-03-02 20:07:13 | 北大路機関 広報
■自衛隊関連行事
 梅香鮮やかな今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか、明日は年度末の航空祭、土曜日の小牧基地航空祭です。

 小牧基地は第1輸送航空隊第401飛行隊と第404飛行隊、航空救難団救難教育隊、航空管制と要撃管制任務を教育する第5術科学校が展開しています。県営名古屋空港と共用飛行場であり、基地正門は空港とは滑走路を挟む名鉄小牧線沿線に在り、最寄は名鉄小牧線牛山駅、名古屋市営地下鉄から乗換で行く事が出来、それ程混雑しない航空祭として有名だ。

 小牧基地航空祭2018はミステリー航空祭、といえるかもしれません。航空祭プログラムをには0900時から1400時頃まで、“小牧基地所属機等によるフライト”とのみ飛行展示が紹介されていまして、飛行展示航空機にはC-130H輸送機、KC-767空中給油輸送機、UH-60J救難ヘリコプター、U-125A救難機、基地所属機以外の飛行展示も予定されているとのこと。

 C-130H輸送機大編隊、航空祭では昨年多忙につきいけなかったのですが遂にC-130H輸送機五機編隊が飛行したとの事で、例年三機編隊であった事から期待が高まります。また、KC-767空中給油輸送機の給油展示や、救難教育隊UH-60J救難ヘリコプターによる編隊飛行、岐阜基地所属の戦闘機や浜松基地の所属機による機動飛行等が期待されるところです。

 名古屋空港と共用飛行場である小牧位置ですが、名古屋市内から地下鉄で指呼の距離にある一方で、余り混雑しない航空祭として有名でした。近年は従来九月に行われていた航空祭が年度末となり、他の行事と重ならない事から来場者は増える傾向にありますが、それでもゆったりと航空祭を散策が出来、また飛行展示についても見応えはある航空祭です。

 さて撮影の話題。自衛隊行事で日本各地を探訪する際の土産物ですが、前回お勧めした逸品、パッチばかり購入しては費用的にも厳しいものがありますし、やはり自分用とは別に土産物を購入しますので、都合予算面は倍増してしまいます。そんな中で、土産物探しを始めますと、自衛隊行事と共に近くの観光地に立ち寄り、威容誇る城郭も壮大湛える伽藍も雄大示す大自然も、土産物となると。

 地方銘菓や名産品は多々ありまして、唸る匠の技に頷く伝統美と輝く造り、いいものばかりなのですが如何せん嵩張る、地方発送承ります、という表示も目につきますが、そもそも自衛隊行事の旅程は日帰りか一泊二日の弾丸特急、三泊四日や数日逗留という余裕ある旅程ならばともかく、地方発送の所要時間よりもいち早く帰途についてしまうのですよね。

 日本各地を散策し、嵩張らず地方感を強調できる土産物といえば、ご当地記念メダルにご当地キーホルダーとご当地ボールペンやご当地耳かき、ちょっと味気在りません。ひと昔はご当地テレフォンカードが、コレクション性も高くまあ喜ばれたのですが、見なくなりました。パッチのような洒落た、そして多少高くとも良い造りの土産物、中々ありません。そんな中から逸品を探すのも旅の楽しさではあるのですが、ね。

■駐屯地祭・基地祭・航空祭

・3月2日:小牧基地航空祭2018…http://www.mod.go.jp/asdf/komaki/

■注意:本情報は私的に情報収集したものであり、北大路機関が実施を保証するものではなく、同時に全行事を網羅したものではない、更に実施や雨天中止情報などについては付記した各基地・駐屯地広報の方に自己責任において確認願いたい。情報には正確を期するが、以上に掲載された情報は天候、及び災害等各種情勢変化により変更される可能性がある。北大路機関
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする