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【京都幕間旅情】榛名さんの総監部グルメ日誌:京都-嵐山駅前,かき氷で現実逃避のような真夏のひととき

2024-08-10 14:44:04 | グルメ
榛名さんの総監部グルメ日誌
 真夏というものは暑いもので暑さも彼岸までといわれても今は令和ですよと返す事さえくるしくて。

 熱すぎてどうにもならず、一雨来てくれてもこれが太陽光線でいっきに蒸発して猛烈な湿気、もう何なんだ、という、汗は体温調節のために流れて気化熱で体を冷やすものなのだけれども、湿気が凄いと気化熱なんてせずただただ濡れて重く追い詰めるだけのものに。

 そんな時に外出するなよ、と思われるかもしれませんが、しかし、雨の京都もいいものですよ、という写真を撮影にはいきたいものの、カメラが濡れることを拒否している、具体的に言うと冷房の効いた部屋から出ると湿気でレンズが曇ってみえなくなる。

 かき氷しかない。ほかにもいろいろあるだろう南極行くとか、と反論があるかもしれませんが、南極もこの頃かなりの暑さといいますから、いっそ冷凍倉庫の中に事務所を映す方がいいのかなあ、と思ったりもします。でも現実には無理だから、かき氷だ。

 嵐電嵐山駅の直ぐ南側の、商業ビルの隣に喫茶店があって、いや喫茶店でも何でもいいから“氷”!と書かれた飲食店に飛び込んだ感じ、さすがに“氷”と書いていて業務用だけを扱っている会社はこの嵐山界隈には無い、漁港の業務用氷は欲しくなるけれども。

 つめたいッ。そう、こういうのが欲しかったのだ。友人が車中泊キャンプをやったさいに沼津の漁港で業務用氷を50kg買い込んで夜間の冷房に使ったという話を思い出しました、車内にタイヤ点検用のプラスチック槽を置いて氷を目一杯敷き詰めたのだとか。

 ソフトクリームが、このかき氷には隠されているのだけれども、こう暑い、いや、アッツイとソフトクリームは攪拌して空気を含んでいるものだから、それよりも即物的な砕いた氷の方が冷たさを感じるというか、そう、暑気払いか、これには最適と思う。

 氷、夏はいよいよほんばん。十月にはいると夜に涼しい日が一週間に一回となり、鈴虫が無き初めて涼しい日が数日に一回となり、と急に秋が、来るはずなのだけれども今未だ七月なのですよ、そう、どうなるのだろうなあ、と青空を見上げたのでした。

北大路機関:はるな くらま ひゅうが いせ まや
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1 コメント

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Unknown (軽トラックの稲妻)
2024-08-10 17:06:42
とにかく今年の気象は異常。梅雨の時期は著しい天候不順で農作物は大きな打撃を受けるし、この盆休みにやってくる台風5号は信じられない軌道を取るし。
そして天災の多い事!
温暖化でこんな事が当たり前になっていくのでしょうかね?困ったものです。
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