■ベールを脱いだ新航空機
川崎重工岐阜工場に新型機現る、この情報を得て、Jウイング2004年7月号の投稿写真で見た岐阜基地全景の位置であれば撮影できるのではないかと考えた。名古屋方面での所用が午前中に終わった為、そのまま岐阜へ向かった。
名鉄線陸橋より撮影した次期輸送機C-X。白地の機体は試作機であることを示し、技術研究本部というロゴが機体に記されている。C-1はもちろん、C-130Hと比較しても、機体配置は合理的で、同時に近代的な印象を受ける。
三井山城址より撮影した次期哨戒機P-X。距離が4000㍍近くある為、鮮明とは言い難いが、その特徴的な形状が見て取れる。また、望遠レンズによる圧縮効果もあろうが、背後の次期輸送機との大きさを比較することも出来る。
陸橋付近は歩道が狭く交通量も多いので、撮影に赴かれる方は特にご注意を、また、頂上に公園のある三井山よりも基地寄りの山は基地敷地若しくは私有地であるので絶対に立ち入らないよう、マナーと安全に配慮して下さい。
HARUNA
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