我々の業界にとっては大きなニュースですね。
ついじっくり読み入ってしまいました。
しかし
このような記事が出てきた時
出てくる識者のコメント
何も解ってないってカンジのが多いですよね。
このような暴挙を許すと
町の中にホームレスが溢れるとかナントカ
まぁ そんなエライ識者と呼ばれる方がこのブログを読んでるとはとても思えませんが
一応どこが間違っているのか書きますね。
利益を追及するのが目的の民間の商行為において
自らの危機回避のための対策を考えるのは当然の事です。
逆に、それを怠れば経営者は責任を追及されます。
で今回のこのケース
悪質な滞納者のデーターを
被害を受けてきた企業が共有する
そして被害を未然に防ぐ
何の問題もありません。
でもこの事が
弱者を住宅から締め出す事になる?
その可能性はありますね。
でも
社会全体として受けるデメリットを避けるため
特定の企業に負担を求めるなんて話
あってはいけませんね。
先ほど言ったように
企業の目的は自らの利益を追及する事であり
ボランティア活動をする事ではありません。
あくまで
その事による社会全体の弊害を憂うのであれば
それは行政が負担するべき事です。
その原則を踏まえず
ただ企業を悪者に仕立てても
何も解決しませんね。
大体
今回の滞納者のDB化
その伏線は
最近家賃滞納者への取り立てに対して
マスコミの弱者擁護報道に触発された行政が
厳しくそれを制限したからなんですよ。
自ら被害も受けず負担もしない者達が
語る正義
弱者を逆に苦境に立たせる事になってしまったんです。
批判覚悟で言えば
私の経験上
家賃を払わず逃げ回り
最後は
マスコミに訴える
なんて者のほとんどが
弱者を装った悪党です。
本当の弱者は声も上げず
ただひたすら食費まで切り詰めながら家賃を払い続けているのです。
本当の弱者を救うのは行政です。
決して民間ではありません。
腹をすかしたホームレスに
高級料亭が食事を与えた
なんて話
聞いた事あります?
まぁ とにかく
軽薄なコメント
読むに耐えられません。
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