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株式会社 ハウスショップ 東京都町田市

親切と押し付けの違いを理解しましょう

2014年05月12日 | 不動産業界
世の中のビジネスを見ていると 
 
私と無縁な商売もありますね 
 
と言うよりそっちの方が多いかも知れません。 
 
例えば美容室なんてのも若い頃は行きましたが 
 
もうこれから行く事はないように思います 
 
1000円カットで私の残りの人生は終わるでしょう。 
 
また 
 
庶民に大人気のカラオケも行きたくありませんね 
 
私は歌に大きなコンプレックスを抱えていますから 
 
人前で歌うのが苦痛です。 
 
そもそもカラオケは自分が歌う事がなければ 
 
素人のヘタな歌を聞かねばならず 
 
またせっかく行っても仲間との会話も騒音で聞き取れませんから 
 
私にとってはただ苦痛の空間って訳です。 
 
しかしカラオケは若い人からお年寄りまで大人気です 
 
って事は 
 
私が世間からずれてる訳で 
 
ビジネスとして考えれば 
 
私みたいな変わり者は無視して 
 
商売を進めるべきです。 
 
こんな感じで 
 
私自身は利用する事も買う事もないのに 
 
繁盛してるビジネスはたくさんある訳です。 
 
ですから 
 
私達経営者は 
 
自分の価値観に縛られては 
 
絶対に仕事は上手くいきません。 
 
これ 
 
違う業種の話しではありませんよ 
 
不動産の世界でも 
 
自分の価値観をお客様に求めては 
 
商売はうまく行かないって訳です。 
 
お金を払うのはお客様であり 
 
どんな家を買おうが借りようが 
 
お客様の勝手です。 
 
ただ 
 
私たちはプロとして 
 
お客様が気付かない所や 
 
あるいは知らない情報を提供する事は絶対に怠ってはいけません 
 
これを勘違いするから 
 
お客様に不動産屋の価値観をおしつけたりして 
 
結果商談がまとまらなくなったりする訳です。 
 
日当たりより予算重視のお客様に 
 
一生懸命 
 
“日当たりはお金には代えられませんから” 
 
なんて言って高い物件ばかり押し付けては 
 
お客様は嫌になってしまいます。 
 
基本的には 
 
日当たりの良い物件を選ぶのも 
 
安い物件を選ぶのもお客様の勝手です。 
 
この押し付け型営業 
 
ゴルファーの教え魔と一緒で 
 
年齢が高くなればなるほどそんな傾向に陥ります 
 
つまり 
 
自分の経験ゆえに 
 
お客様を深層心理の中で見下してしまう訳です。 
 
この見下す心が 
 
押し付けになる訳です。 
 
実際には経験を積めば 
 
判断力が増す訳ではありません 
 
頭が固まってしまい柔軟性を失う訳です。 
 
柔軟性のない営業マンに 
 
お金を出すのは自分なのに 
 
物件を押し付けられてはかないませんから 
 
お客様は逃げていく訳です。 
 
 
ゴルフの教え魔と一緒で 
 
押し付け型の営業は 
 
まず大した成績は上げられません 
 
人に押し付けるって事は 
 
自分の視野の狭さの表われ 
 
それをしっかり意識して 
 
特に40代以上になったら 
 
押し付け営業の芽を 
 
自分で毎日刈り取るべきでしょう。 
 
人に押し付けるようになったら 
 
もう脳細胞が減少してる 
 
そう思って間違いありません 
 
 

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