駅前不動産屋今日も回りは敵だらけ

株式会社 ハウスショップ 東京都町田市

良いお客様は待っても来ません 掘り起こしましょう

2019年04月05日 | 社内事情

私はゴルフのドライバーは中古のガラクタみたいなのを使っています。

理由は実はお金の問題ではありません。

唯一の趣味ですから

ひとつ位は人並みの新しいドラーバーを使ってみたい

そんな欲求はあります。

ではどうして古いドラーバーを使い続けてるかと言えば

一口で言えば買う勇気が無いからです。

高いお金を出す勇気が無い訳ではありません。

不動産の場合は時には1億以上の買い物もしますからね

ゴルフクラブはせいぜい数万円ですから

その程度の出費をする勇気はあります

では何の勇気が無いかと言えば

ゴルフのドライバーを買うには

ショップであれこれ試打をして

数値を測ってもらい

それで決める訳ですが

私は

店員さんにそんな手間を散々かけさせて

買わない

その勇気がないのです

ですから

最悪気に要らないのに買ってしまう

そんな可能性が高いのでこれまで躊躇してたのです。

ところが

数日前

そのデーターを測ってもらいましたので

お勧めのクラブを買う予定です

勇気が無いのにどうして測ったかと言うと

実は私

ズボンのベルトが壊れたのでゴルフショップに買いに出かけたのです

ベルトを買った後

興味がありますから

並んでるドライバーを少し見ていました

すると店員が近づいてきましたので

ヤバイ

 

と思って逃げようとすると

その店員さんが一言

“今日は他にお客様がいないので

もし良かったら暇つぶしに計測していきませんか?“

で私

“今日はお金を持ってませんから買えませんが良いですか?”

って言うと

“買わなくて大丈夫です私も暇つぶしですから”

って一言

まぁこの一言で気持が楽になりましたね

“じゃお手数ですがお願いします”

って事になり

30分ほどあれやこれやと言いながら

色んなクラブを試打ちして

最後自分にピッタリのクラブが見つかりましたので

後日お金を持って買いにくる約束をしました。

 

まぁ自分の事ですから思いましたね

多分不動産でも私のような顧客はたくさんいると・・

つまり

家を借りたり買ったりしたいのに

不動産屋に案内させて断る勇気がなくて

結局断念する

そんな人達です。

 

改めて当社の進むべき道

それを確信したような気がします。

私のような人間には

安心させる言葉を投げかかる事から始める

言葉だけではありません

不動産の場合は高額ですから

本当に納得してなければ

逆に買わないように提案する

この位の気持があって初めて顧客に伝わるのです

私が最後クラブを買う決断をしたのも

店員さんが

“少しでも違和感があれば買わない方が良いですよ”

って言ったからです。

ビジネスは

顧客に勇気を出させるのでは無く

業者が積極敵に提案して行く

そしてその提案は

相手の立場から考え

絶対に押しつけない

私のような小心者の顧客を掘り起こすには

それしか無い訳です。

 

まぁ

新しい時代が始まりますが

社員の皆さんは

このブログをしっかり頭に入れて下さい。

今までも

これからも

当社はそんな感じで進んで行くのです。

コメント
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