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株式会社 ハウスショップ 東京都町田市

会社は家族より共有時間を過ごす他人がウジャウジャ

2019年04月15日 | 社内事情

3歳の孫が4月から幼稚園行くようになりました。

今の時代は幼稚園に入る事はそのまま母親との接触時間が大きく減る事になります。

生まれてから24時間ずっと一緒だったのに

例え半日とは言え母子が離れて過ごす

大変な変化です。

これを見ていると

上野動物園のシャンシャンが思い浮びしたね。

まだ1歳にもならないのに母親から離れ

もうそれからは赤の他人と同じになる訳で

大変淋しいものですが

しかしこれが動物に与えられた宿命ですから

これを受け入れて行くしかありません。

そうやって動物本来の姿を認めると

人間関係で悩むのがバカバカしくなります。

人間は他の動物とは違い

親子関係は長く続きますが

しかしこれも基本的には少し長いだけで

いずれ共有時間は限りなくゼロに近くなります。

私の孫は幼稚園に入り母親との時間は大きく減りましたが

これは今後減る一方です

やがて給食が始まり幼稚園にいる時間が長くなり

小学校になると

更にそれは延びます

そして中学になると

部活やなんかをすれば

家にいて会話する時間は

夕食と朝食の時だけ

って感じなり

ほんの僅かな接触時間しかありません。

やがて学校を卒業して

自立して遠くに就職すれば

もう親子と言えども数年に一度しか会わない

そんな風になって行きます。

つまり

家族ですらそうなんですから

人間関係を突き詰めて行くと

所詮点の関係

こう言えるのです

これに思いが至れれば

人間関係に悩む

なんてのは大半は意味が無い

そんな風に思えてくるのです。

自分がそんな感じで人間関係を捉えると

世の中には意味の無い事で悩んでる

なんて人がたくさん居るのが分かります。

例えばゴルフサークルでは

あの人が嫌いだとかなんとかってのがたまにありますが

大体一緒に回った時にひと事二言なんか言われたって程度の話ですよね。

プレーが終ればお互い別々に家に戻り

次回は数ヶ月後に会うかどうか?

もしかしたら永遠に会わないかもしれないのに

あれこれいつまでもグジグジ言う訳です。

こんな人を見てると

せっかくの人生これではもったいない

って私はいつも感じます。

 

ただ

一般の人間関係はそうだとしても

やっかいな場所があります。

それは会社です。

会社は他人同士が

狭い空間で

家族より長く過ごす訳で

ここでの人間関係は

基本的にプライベートとは違い

ガマンして済む物ではありません。

嫌な人間でも

毎日長時間顔を合わせる訳で

時には精神を病むほどストレスが溜まります。

ではどうすれば?

基本的に会社では

社員同士は

お互いバトルを繰り返して

共有できる価値観を築いて行く

それしかありません。

当社みたいな小さな会社でも

社員同士は

何度も何度も口に泡を飛ばして

言い争いを繰り返して

そして最後は落ち着きを取り戻します

しかし

僅かながら

そのすりあわせができないまま

去って行く社員もいます。

残念ながら

会社と言うのは

全員が仲良く一生を送る

なんてのは不可能に近いのかも知れません

お互い自分を殺して

なんとか表面上は穏やかに

そうやって過ごす場所です。

基本的に生活のためにお金を稼ぐ場所ですから

その程度は受け入れるしかありません。

希に

自分を抑える事ができずに

いつまでもトラブルを引きずる

そんなタイプもいます。

残念ながら

協調性が完全に欠如すれば

どんな組織も排除圧力が働きますよね。

いつまでもそんな人を抱えていては

いずれ組織は崩壊します。

そして

その排除の決断をするのも経営者の役目です。

これは過去には何度かありましたが

大変辛い物です

もうこれから先は

それを経験すること無く人生を終りたい

心の底からにそう思っています。

コメント
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