駅前不動産屋今日も回りは敵だらけ

株式会社 ハウスショップ 東京都町田市

キャンセルを予知できれば苦しまない

2009年06月17日 | お客色々
契約の予定がキャンセルになる事は 
 
不動産屋の宿命のようなものです。 
 
私は、不動産の営業マンがこの仕事を長く続けるには 
 
このキャンセルによるダメージをいかに少なくするか 
 
それによって決まるようにも思います。 
 
そのためには 
 
お客様の見極めが大切になります。 
 
キャンセルになるかどうか 
 
事前に予測できればそのダメージは少なくなります。 
 
ではどうやって予測するの? 
 
まぁ深く考えなくても 
 
経験を積めば、雰囲気で大体分かります。 
 
 
例えば、熱しやすく冷めやすいなんて言いますが 
 
その通りです。 
 
案内してその場で 
 
“これ買います お話進めて下さい” 
 
 
なんて人は要注意です。 
 
高い確率で翌日 
 
親に反対されたとか 
 
逆に子供に反対されたとか 
 
そんな電話がかかって来ます。 
 
 
また 
 
お叱り覚悟で言えば 
 
一般的に男性より女性の方がキャンセルする確率は高くなります。 
 
大きな買い物ですから 
 
女性の方の気持ちが揺れやすいのも 
 
自然な事です。 
 
 
まぁ そんな感じである程度経験を積めばキャンセルを予測でき 
 
被害を最小限に食い止める 
 
なんて事ができます。 
 
 
で 
 
更に経験を積めばこんな事もするんですよ。 
 
先日やって来たお客様 
 
マンションを売りたいのですが 
 
有難うございます。 
 
今、相場は○○○○万円位ですが・・・ 
 
そんなに高く売れるんですか? 
 
ウレシイわ 
 
では売却お願いします。 
 
 
有難うございます。 
 
でもお客様 
 
私の意見だけでなく 
 
他の不動産屋の意見も聞いて下さい 
 
あら どうして? 
 
医者のセカンドオピニオンと一緒です。 
 
そうなの? 
 
でその不動産屋の査定が高かったらどうするの 
 
そこに専任で依頼して下さい 
 
 
あら随分商売っ気ないわね 
 
いいえ、お客様の利益が第一ですから 
 
 
って訳で 
 
一旦お帰り頂きました。 
 
 
理由分かります? 
 
 
私がやる気がないから? 
 
 
逆です 
 
 
この商談が成立する可能性を高くするためです。 
 
 
理由を詳しく知りたいですか? 
 
 
残念 
 
 
進行中につき 
 
 
今日のお話 
 
 
ここまで 
 
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