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駅前不動産屋今日も回りは敵だらけ

株式会社 ハウスショップ 東京都町田市

人を見下す者は没落が定め

2019年07月11日 | 大家さん

日本の労働力不足を補うために

今年の4月から改正入国管理法が施行されました

これ日本の移民政策の変更と言う事で

マスコミにも散々取り上げられ

難民との区別ができないネトウヨは

欧州の難民問題とごちゃごちゃになって反対してましたね。

実際にフタを開けたら

なんと

政府は年間5万人近くの外国人労働者の受け入れを目標にしていますが

応募したのはたったの320

そして実際に特定技能在留許可を与えた人は限りなくゼロに近い20人だそうです。

一体あの騒ぎは何だったんだろうと思いますね。

この話から

私は島国日本の持つ大きな欠点

これを強く感じましたね。

つまり

日本人はまだ自己評価が高くて

外国人労働者の受け入れ枠を増やせば

日本で働きたい人が大量に押し寄せる

そんな風に思い込んでいますが

実際には

私たちが貧しいと思い込んでる国々は

想像以上に豊かになり

相対的に日本の魅力が薄れ

結果門戸を開放しても外国人は集まらない

って訳です。

つまり

島国故に

外国の発展が分らずに

日本の地位の低下に気づいてない

これが私が感じてる事です。

これからは日本は上から目線では無く

へりくだって外国人にお願いして来て貰う

そんな時代になったのかも知れません。

 

私がそんな風に感じるのは

私が会社を起こしてから

まさに不動産の世界でそれが起ったのです。

具体的には家主です。

私が開業した頃までは

まだまだ供給が少なく

貸し手市場でした

ですから

家主は客は選び放題

客を連れてくる不動産屋も見下して

当社は相手にもしてくれない

なんて人がたくさんいました。

それから急激に貸し手市場が借りて市場に代わり

時代は大きく変化しましたが

その変化を感じる事ができない家主が

明らかに時代錯誤の言葉を発する人が多かったのです。

当社にやってきて

“公務員か上場企業の社員以外は受け付けないから”

って言い放つ人も居ました。

言うのは勝手ですが

もうその人の物件はとてもそんな質の高い人が借りる物件では無くなっていました。

でもそんな事を言えば逆上しますから

“頑張ります”

とだけ言って放置です。

そんな人に限ってあっちこっちの不動産屋に頼んでますが

どこも放置ですから

23年と空き家のままで時間が経過していきます。

そうなって初めて

自分の認識と現実との乖離に気づき

謙虚になります。

謙虚になれば

解決策はありますから

家賃を下げたり

入居審査のハードルを下げたりして

なんとか賃貸経営を続けて行けます。

こんな思いをたくさんしましたので

私は今回の日本の外国人労働者受け入れも

もしかしたら

私たち日本人は

島国故に世界の変化に気づくのが遅れてる

そんな風に感じたのです。

以前は

外国人お断りの家主がたくさんいましたが

今はほとんどいなくなりました

そして

更に時間が経過して

豊かな外国人が増えれば

もしかしたら

日本人はお断り

なんて事になるかも知れませんね

・・・・

まぁさすがにそこまではなりませんが

しかし

日本人の皆さん

いつまでも他のアジア人を見下しては

大恥かきますので

そろそろ

目覚めましょう

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他人の所有物には敬意を払い細心の注意を払って・・・

2019年03月15日 | 大家さん
息子の家族が近くに住んでいますから 
 
頻繁に二人の孫と接する機会があるのですが 
 
3歳と1歳の孫の動きを観察してると 
 
私たち人間の生まれながらにして備わってる物 
 
これが良く見えます。 
 
そして 
 
その性質から来る争い 
 
この解決方法も決まった原理があるのが良く分かります。 
 
小さな子供はおもちゃを巡って争いますが 
 
ただ争ってる訳ではありません 
 
小さいながらも所有権を主張してケンカするのです。 
 
具体的には 
 
3歳の上の子は 
 
1歳の弟がおもちゃで遊んでると 
 
それを取り上げに行く事があります 
 
そしてその取り上げるおもちゃ 
 
何でもかんでも取り上げる訳ではありません 
 
取り上げるのは 
 
自分の所有権だと思ってる物を取り上げるのです 
 
つまり 
 
昔自分が買って貰ったおもちゃ 
 
これは自分の物ですから 
 
弟が勝手にそれで遊ぶ事を許さない訳です。 
 
逆に弟が買って貰ったおもちゃには手を出しません。 
 
私たち大人は 
 
そんな子供の所有権意識に無頓着ですから 
 
もうお兄ちゃんが遊んでないからと 
 
勝手に弟に渡すと 
 
例え自分は遊んで無くても 
 
それは絶対に認められないとばかりに 
 
取り返しに行くのです 
 
これを見ていて 
 
一旦所有権が確定すると 
 
もうそれを取り上げるのは困難 
 
こんな人間の性質が見えるのです。 
 
これは 
 
当社の営業マンにもよく見られる行動です。 
 
例えば 
 
私が割り振った家主 
 
担当が中々物件を決められずにいたために 
 
私が担当替えをしようとした事があります。 
 
私は簡単に納得すると思ったら 
 
本人は激しく抵抗しましたね。 
 
その後も何度か同じような事があって 
 
今はもう担当替えは家主から申し出ない限りは無理 
 
そう諦めています。 
 
それと私の孫は 
 
弟に絶対に自分のおもちゃで遊ばさないわけではありません 
 
時には 
 
自分から進んで与えて遊ばせます。 
 
そして 
 
取り上げる時とそうで無い時 
 
この違いもはっきりしています。 
 
取り上げるのは 
 
私が勝手に弟に貸した時です 
 
逆に 
 
自分が弟に貸した時には 
 
いつまでも遊ばせています。 
 
つまり 
 
自分の所有物であれば 
 
それを貸す貸さないは自分の権利 
 
そう思ってる訳です。 
 
この人間の生まれ持った性質 
 
これも私たちの仕事でもよく起こります。 
 
私が起業したての頃 
 
たくさんの家主が他の不動産屋から移って来ましたが 
 
その中には 
 
信じられない事に 
 
不動産屋が長い付き合いの中で緊張感を失い 
 
家主の承諾なくして勝手に賃貸契約を結ぶようになった 
 
って話がたくさんありました。 
 
自分のアパートなのに 
 
勝手に人に貸す 
 
これが許せなくて 
 
何十年の関係も崩れたのです。 
 
まぁ私はそんな物をたくさん見て来ましたから 
 
社員には絶対に緊張感を失わないように指導していますが 
 
私が気を緩めれば 
 
すぐに社員も楽な方向に行こうとしますね。 
 
それを見て 
 
私はまだまだ引退できない 
 
そう感じるのです。 
 
小さな孫も 
 
社員達も 
 
同じ人間 
 
これが分かってから 
 
孫の行動から社員の扱い方を学ぶ 
 
なんて事もあるのです。 
 
 
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老いも若きも自分の人生第一主義

2018年11月29日 | 大家さん

貴乃花が離婚したようですね。 
 
どうするんでしょうかね? 
 
親とも縁を切り 
 
兄弟とも縁を切り 
 
弟子達とも分かれ 
 
最後の砦と思われた景子婦人とも離婚 
 
もしかしたら 
 
孤独が大好き 
 
そんな性格なんでしょうかね? 
 
大横綱だったのに 
 
身近な人はごっそり居なくなる 
 
不思議でたまりません。 
 
ただ 
 
今回の離婚のニュースを見て 
 
瞬時に感じましたね 
 
お父さんと同じだと 
 
先代の貴乃花も 
 
年上の美人紀子夫人と結婚して 
 
マスコミから流れてくるのは 
 
おしどり夫婦 
 
しかし突然熟年になって離婚しましたからね 
 
今回の貴乃花も 
 
その部分だけをとれば 
 
お父さんの人生のコピーですよね。 
 
実際に私は 
 
貴乃花は無意識の内に 
 
お父さんの生き方をなぞってる 
 
そんな風に感じます。 
 
どうしてそう思うかと言えば 
 
私はこの仕事をして 
 
子供達は親の人生と同じ道を歩む事が多い 
 
これを実感として分かるのです。 
 
例えば 
 
母子家庭で子育てをしてるお母さん達は 
 
自ら母子家庭で育った 
 
なんて人がたくさんいます。 
 
つまり 
 
親が離婚していれば 
 
子供も離婚する確率が高いのです。 
 
私が良く知ってる女性は 
 
若い頃 
 
自分が母子家庭で苦労して育ったので 
 
絶対に結婚しても離婚はしない 
 
って言って居ました。 
 
しかし最近人づてに耳にした話では 
 
子供二人を産んで離婚したそうです。 
 
また職業も親の人生を真似る人が多いですね。 
 
医者の場合は 
 
親が医者って人が大いですし 
 
公務員の子供達は公務員になります 
 
工場労働者の子供は工場で働きますし 
 
自営業者の子供は自営業になります 
 
もちろん例外はたくさんありますが 
 
傾向として親の道を歩む 
 
これは子供には間違い無く存在するのです。 
 
そこに思いが至ると 
 
自分の人生だから好き勝手 
 
ってのはどうかと思いますね。 
 
ただ今の時代は 
 
老いも若きも自分の人生第一主義がはびこってますから 
 
負の連鎖も多い 
 
そんな風に思います。 
 
ある地主さんが以前 
 
私に 
 
“ウチの息子働かなくて困ってんだよ、社長のとこで使ってくれないかな?” 
 
って言って来た事があります。 
 
もちろん体よくお断りした訳ですが 
 
心の中では思いました 
 
“アナタが働かないから息子も働かないんですよ” 
 
って 
 
このパターン 
 
本当に良く目にしますね 
 
特に農家で 
 
日本の経済発展でそれまで持ってた農地が宅地化して 
 
一気に資産家に大化けした方達 
 
その幸運を手に入れ 
 
働かずに贅沢な生活を送る訳ですが 
 
これが子孫にも伝染していく訳です 
 
で 
 
最後は全てを失い 
 
家族バラバラ 
 
良く目にします。 
 
自分の人生ばかり追求してると 
 
そのツケは子孫に回る 
 
そしてそのツケで一番大きいのは 
 
勤労意欲の喪失 
 
これです。 
 
そうならないように 
 
できれば 
 
子供達のために 
 
働く姿 
 
見せましょう。 
 

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水と電気の話し

2018年07月11日 | 大家さん
今回の水害の映像を見ると 
 
お隣同士でありながら 
 
一方は水没 
 
一方は全く無傷 
 
なんてのがありますね。 
 
改めて水は上から下に流れる 
 
この事を実感します。 
 
不動産を探す時には 
 
この事を頭に入れるべきでしょうね。 
 
まぁしかしそうは言っても 
 
普段は全く気にならないからたくさんの家が建ってる訳ですから 
 
天気の日に見ても実感としては分からないでしょうね。 
 
昔の人は良く 
 
不動産は雨の日に見ろ 
 
なんて言いましたが 
 
確かに天気の悪い日でないと気づかない事も多い物です。 
 
水は上から下にしか流れないなんて 
 
幼児でも分かってますが 
 
しかし都会ではそれでは理解できない不思議な光景が広がってますよね。 
 
水道管は地面を走ってるのに 
 
高いマンションがたくさんあります。 
 
どうして下から上に水が流れてるのか? 
 
まぁ実際には流れてる訳ではありません 
 
ポンプが休まずに水を上に上げてるのです。 
 
この話し 
 
分かってる人も多いのでしょうが 
 
ポンプで水を上げてるって事は 
 
電気の力で上げてる訳ですから 
 
停電となれば 
 
水は出なくなる事があります。 
 
貯水槽があったり非常用電源があれば 
 
しばらくは持つのでしょうが 
 
そうでなければ 
 
停電即水が出ないって事ですから 
 
高層階に住んでる方は 
 
日頃から意識して備えるべきでしょうね。 
 
どう備えるかと言えば 
 
まず困るのがトイレですから 
 
風呂桶の水はすぐに流さずに 
 
しばらく貯めておく 
 
これが一番じゃないでしょうかね。 
 
そうすればしばらくはしのげますからね。 
 
停電で無くても 
 
ポンプ自体が休む事無く動いてますので 
 
これも機械ですから故障する事があります。 
 
故障しても修理業者はたくさんいますから 
 
すぐに駆けつけてくれます。 
 
ですから 
 
長期間水が使えないと言う事はありません。 
 
が 
 
このポンプ 
 
高いんですよね。 
 
今 
 
この事で頭を悩ましてる社員がいます。 
 
具体的には 
 
ある賃貸マンションの給水ポンプが壊れてしまい 
 
水が出なくなりましたので 
 
緊急に交換しなければなりませんが 
 
実はこの大家さん 
 
お金がなくて 
 
交換できないようです。 
 
困りますよね 
 
で入居者からの苦情は押し寄せて来ますから 
 
担当者が大家さんと話し合いをした訳ですが 
 
このピンチに大家さん 
 
パニクってしまって 
 
訳の分からない事を口走ってそうです。 
 
担当者が 
 
その話題に触れると 
 
“テメーただじゃおかないから” 
 
って怒鳴りまくるそうです。 
 
実は元々認知症気味でしたが 
 
最近更に悪化したようです。 
 
若い頃から人を恫喝して財を成したんでしょうね。 
 
ですから 
 
少し問題が起きれば 
 
とにかく大声 
 
これが癖になってるようです。 
 
さて 
 
このピンチ 
 
担当者はどう始末をつけますかね? 
 
結果報告を楽しみにしていますが 
 
しかし思う事は 
 
この賃料の低下と空室の増加は 
 
賃貸経営を苦しくしてる訳ですから 
 
金銭的に行き詰まる大家さんが増えていきます。 
 
これから 
 
そんな大家さんも見極めながら戦略を立てる 
 
これが大切になりますね。 
 
大家=お金持ち 
 
って構造はとっくに崩れています。 
 
 
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不動産屋の限界

2018年06月27日 | 大家さん
最近社員が受けてきた管理物件 
 
色々と報告が上がって来ますが 
 
改めて思いますね 
 
貸せない不動産は無い 
 
と 
 
おっと突っ込まないで下さいね 
 
もちろん全くない訳ではありませんよ。 
 
山の中に存在する古家だとか 
 
あるいは列島ブームの頃に騙されて買ってしまった 
 
境も分らない田舎の分譲地だとか 
 
実際には貸すのは不可能 
 
なんて思われるのは間違い無く存在します。 
 
私が言ってるのは 
 
私たちの営業地域では存在しないって事です。 
 
たくさんの物件が余ってますから 
 
貸すのは不可能 
 
なんて風に思いがちですが 
 
実際には 
 
賃料が高かったり 
 
その他にも色々理由があって借り手が見つからないのです。 
 
って事は 
 
その原因を見つけて対処すれば借り手は付く? 
 
まぁ確実にそうとは言えませんが 
 
可能性は高くなります。 
 
ですから 
 
一番大切な事は 
 
知恵を絞るって事です。 
 
多彩な需要がある首都圏では 
 
発想を変えて行動すれば 
 
塩漬けになってる物件に借り手が付く 
 
その可能性が高くなるのです。 
 
今回のケースはまさにそんな感じです。 
 
但し 
 
その知恵を絞るのは不動産屋? 
 
まぁ私たちは業としていますから 
 
これは当然なんですが 
 
実は今回のケースは不動産屋の限界を超えて 
 
貸し主が自ら知恵を絞り 
 
借り手を見つける 
 
そんな話しです。 
 
進行中の案件ですから具体的には書けませんが 
 
不動産は不動産に任せてては絶対に借り手が見つからないのに 
 
家主が知恵を絞れば 
 
貸すことが出来る 
 
そんな事を思い知らされる案件でした。 
 
どうして不動産屋に任せては借り手が見つからないのか? 
 
それは我々業として行う者は 
 
色んな限界があるからです。 
 
例えば真っ先に来るのが採算の限界 
 
ってのがあります。 
 
これが大きな妨げになり 
 
家主は収入の機会を逸する 
 
なんて事はたくさんあります。 
 
例えば 
 
車は止められないが自転車は止められる 
 
なんて小さなスペースがあったとします。 
 
で 
 
月極1000円で借りる人はいくらでもいるから管理してくれ 
 
なんて言われても 
 
10%の管理料を頂いても100円にしかなりません 
 
これでは家賃の振込み手数料にもなりませんから 
 
当然ビジネスとしてお断りする事になります。 
 
これが不動産屋の限界って訳です。 
 
ところが 
 
家主が自分で管理するとなれば 
 
年間で1万2千円になりますから 
 
これが不動産屋の限界を超えて利益を得る 
 
って事になります。 
 
採算性以外にも具体的にありましたが 
 
家主が自分の物件に借り手を見つけて 
 
契約してくれ 
 
って話しがありました。 
 
が 
 
当社ではその契約 
 
いくらお金を貰ってもできません。 
 
理由は 
 
借り手が反社会勢力の人間だからです。 
 
家主は自分の昔からの友達だから心配ない 
 
って言ってましたが 
 
残念ながらお上から免許を受けてる以上は 
 
法に抗う事はできません。 
 
このように 
 
不動産屋は法の限界もあるのです。 
 
これも家主が自分で契約すれば問題ありませんから 
 
不動産屋の限界を超えて収入を得る事ができるのです。 
 
その他にも 
 
私たち不動産屋は 
 
免許を受けてビジネスを行ってる以上は 
 
色んな限界があります。 
 
って事は 
 
我々不動産屋が妨げになって 
 
利益の機会を失ってるって事ですから 
 
家主も知恵を絞れば 
 
収益アップが可能だって事です。 
 
で 
 
これから不動産屋の限界 
 
ますます増えていきます。 
 
法律は厳しくなる一方で 
 
しかもコンプライアンスと言う言葉で脅されますから 
 
それを破る事もできません。 
 
また 
 
賃料や不動産価格が下がれば 
 
我々はそれを基準に報酬が決められてますから 
 
限界価格と言うのがあります。 
 
例えば 
 
当社でも伊豆の土地を売ってくれ 
 
みたいな話しはよく頂きますが 
 
残念ながら総額50万円程度の土地を仲介しても 
 
交通費と調査費用で赤字になります。 
 
ですから 
 
お断りする事になりますが 
 
これが限界価格って訳です。 
 
そして 
 
その不動産屋の限界は 
 
所有者自分自身でも超えられる事がありますから 
 
持ち主も知恵を絞るそんな時代になった 
 
そう感じた訳です。 
 
 
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不動産投資は元来余裕のある者たちの世界

2018年06月20日 | 大家さん

私は歴史好きですが 
 
しかしこの歴史に出てくる人物 
 
これを英雄扱いする事はありません。 
 
歴史上の人物評価は元来当てにならない 
 
そう思っています。 
 
歴史は勝者が善で敗者が悪 
 
みたいな事になりがちですが 
 
勝った方が世の中を支配する訳ですから 
 
当然それに沿った歴史が書かれる 
 
これはある意味当たり前の話しです。 
 
特に支配者はその支配を正当化するために書物を書かせる 
 
なんて事もたくさんある訳で 
 
そんな物を読んで人物の善悪を判断しても 
 
絶対に正確な姿は見えない 
 
私はそう思っています。 
 
ただ残念ながら 
 
今の時代でも結果で善悪を決める 
 
そんな人間社会の構造は無くなりません。 
 
例を上げればたくさんありますが 
 
最近私がおかしいと思うのは 
 
スルガ銀行叩きですね。 
 
とくにシェアハウスの投資で損をした投資家の皆さん 
 
スルガ銀行が書類を改ざんして融資したから被害者 
 
みたいな話しをしていますが 
 
これは大間違いですね。 
 
自ら融資を申し込んで 
 
スルガ銀行がそれを承認して融資したって話しですから 
 
スルガ銀行内部が 
 
顧客の申し込みに応えるために書類を不正に書換えたとしても 
 
それを投資家の皆さんが批判するのは筋違い 
 
私はそう思います。 
 
批判する権利があるのは 
 
その不正によって業績低迷の被害を被る株主です。 
 
借り入れをした人達は 
 
これから厳しい支払いが待ってる事への不安に襲われて 
 
生きた心地がしないのかも知れませんが 
 
だからと行ってスルガ銀行に食ってかかるのは本末転倒です。 
 
ここまで語っても理解できない人が多いと思いますが 
 
結果が逆だったらどうか? 
 
これを考えれば理解できるはずです。 
 
つまり 
 
シェアハウス投資が上手くいってたとしたら? 
 
今結果が破綻したからスルガ銀行に食ってかかってますが 
 
儲けさせてもらえたとしたら 
 
書類を偽造してまで融資をしてくれたスルガ銀行に感謝するはずです。 
 
実際今回 
 
融資が下りたときには 
 
大喜びしたはずです。 
 
その融資が下りたいきさつを考える人すらいなかったでしょう。 
 
この話しは 
 
投資家の皆さん大変勉強になりますから 
 
是非学んで欲しいですね。 
 
私はこのブログで何度も投資ブームに警鐘を鳴らしましたが 
 
投資家の皆さんのネットでの書込みを見てると 
 
融資を受けるテクニックみたいな書込みが溢れてましたよね。 
 
つまり 
 
本来銀行が渋る融資を 
 
どうやってお金を引き出すか? 
 
って話しです。 
 
この話し 
 
私が警鐘を鳴らすまでもなく 
 
少し考えれば良く分りますよね。 
 
大半の銀行が融資しないって事は 
 
リスクがあるって考えてるって事です。 
 
つまり 
 
銀行が危ないと思ってる事に突き進む訳ですから 
 
当然覚悟が必要な訳です。 
 
で今回のシェアハウス 
 
破綻してから狼狽してますが 
 
元々スルガ銀行しか融資しないって段階で 
 
覚悟するべきです。 
 
その危うさに気づけば 
 
ギリギリの投資計画はできないはずです。 
 
実際に今回のシェアハウス問題も 
 
資金に余裕があれば大きな問題にはなりません。 
 
余裕が無い人が行き詰まるのです。 
 
不動産収入は不労所得 
 
この不労所得の仕組みは 
 
貰う人が払う人より多ければ成り立ちません。 
 
にも関わらず 
 
誰でも彼でも不動産投資に走れば 
 
いずれ破綻する人が続出するのは避けられないのです。 
 
今回は結果でスルガ銀行が悪者みたいに叩かれてますが 
 
この話しは投資家が声高に言える話しではないって事です。 
 
投資にリスクは付きもの 
 
にもかかわらず 
 
消費者感覚で騒いでも 
 
基本的には同情する人は少ないのです。 
 
お金を1年で倍にしてやる 
 
なんて言われて投資詐欺に騙される人に 
 
同情する人がいないのと同じ構造です。 
 
欲の暴走は人の目を狂わせる 
 
この事を頭に入れて 
 
皆さん被害に遭わないようにしてもらいたいものです。 
 
私たちのお客様にも 
 
知名度にすがって同じ事に走る人がいますが 
 
いずれマズい事になる 
 
私はそう思っています 
 
ただし 
 
いくらそれを語っても聞く耳を持ちませんから 
 
救いようもありません。 

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財産はバラけてこそ意味がある

2018年03月11日 | 大家さん

私は昔からお城や遺蹟が好きで 
 
出かけた先にそんな物があると良く立ち寄ります。 
 
特にお城の石垣は本当に感心しますよね 
 
昔の人達の技術と経済力 
 
そんな物が瞬時に感じられます。 
 
この石垣 
 
沖縄も多いですね 
 
私の実家の近くにも 
 
たくさんのお城の石垣があります。 
 
この石垣を見てると 
 
感心すると同時に 
 
領地を守るために昔の領主は本当に苦労してた 
 
ってのも分りますね。 
 
毎日不安でたまらなかったんでしょうね。 
 
だから高い石垣を築いた訳です。 
 
しかし面白い事に 
 
そんなに堅固なお城を建てても 
 
大体はあまり意味がありませんね。 
 
建てた領主は滅びる 
 
こんな結末が多く見れます。。 
 
難攻不落と言われた小田原城を攻めて 
 
北条市を滅ぼした豊臣家も 
 
立派な大阪城を築いたのに滅ぼされました。 
 
沖縄では世界遺産に登録されてる今帰仁城と中城城 
 
それぞれの城主のハンアンチと護佐丸 
 
いずれも天寿を全うできていません。 
 
そんな歴史を見ると 
 
野心を持って権力を手に入れても 
 
リスクに見合わない 
 
そんな人間の愚かさみたいな物も垣間見えます。 
 
権力争いは一部の人達の世界ですが 
 
私たちの日々の生活においても似たような構造があります。 
 
会社の経営者は 
 
その立ち上げから軌道に乗せて 
 
そして継続させるまでに 
 
大変なエネルギーとお金を使う訳ですが 
 
そうやって成功手に入れても 
 
会社自体はほとんどが消滅しますし 
 
生き残って大きくなっても 
 
時間が経過すれば 
 
子孫は相続税のために株を手放し 
 
いつの間にか他人の物になってる 
 
なんてのも良くあります。 
 
また私たちの仕事では 
 
不動産の投資で資産を増やしていく人 
 
たくさんいますが 
 
これも手に入れた他人の資産は 
 
ほとんどが他人に戻っていきます。 
 
皮肉な事に 
 
頑張って手に入れた資産は 
 
相続税として国に還元される 
 
そんな構造になっています。 
 
しかしそうは言っても 
 
僅かながら 
 
権力も会社もまた個人資産も 
 
長く継承されてる例もあります 
 
会社で言えばトヨタは創業者一族の経営が続いていますし 
 
ファーストリーディングは2代目が規模を大きく拡大しています。 
 
その共通点は 
 
いずれも能力のある後継者がそれを可能にしてるんですよね。 
 
つまり 
 
領土も会社も個人資産も 
 
それを継続するには 
 
創業者に負けない意欲と能力を備えた後継者がいるから可能になるのです。 
 
逆に言えば 
 
そんな後継者は希ですから 
 
だいたい消えて無くなる訳です。 
 
この話 
 
資産家の方はしっかり頭に入れた方が良いですね。 
 
つまり 
 
資産は築くのも難しいですが 
 
それを維持するのも同じくらいに難しいのです 
 
その理解が足りないから 
 
資産家の家に生まれたら 
 
自分は遊んでも暮らせる 
 
なんて意識が子孫に芽生え 
 
結果資産を守るどころか 
 
全てを失う 
 
そんな事になってしまうのです。 
 
まあしかしこんな話しを書くと 
 
自分自身大きな矛盾の中で生きてる 
 
これに気づかされます。 
 
私たちの仕事は 
 
資産を失ったり 
 
あるいはそれを手に入れたり 
 
そんな動きがあるから成り立ってる 
 
そんな側面があるのです。 
 
ですから 
 
資産を減らす人を一概に批判もできませんが 
 
もっと突っ込んでお話すれば 
 
資産は失ってこそ意味がある 
 
こんな構造も見えてきます。 
 
大きな資産があっても 
 
相続があれば減る事がほとんどですが 
 
その理由の一つは相続税ですが 
 
もう一つは 
 
相続によって財産がバラけるからです。 
 
つまり兄弟がたくさんいれば 
 
皆さんで分けますから 
 
代替わりする度にどんどん減ってく訳です。 
 
ところが 
 
この兄弟がいないと 
 
一人で相続しますから 
 
資産はバラけません。 
 
ですから 
 
資産家は資産家のままですが 
 
これを資産を残した人の遺伝子で判断すると 
 
淋しい結果となるのです。 
 
そんな感じで世の中を見てると 
 
どうしても資産と遺伝子 
 
このバランスで人の動きを見てしまいます。 
 
私自身は 
 
遺伝子がたくさん残ることに資産の価値がある 
 
そんな考えですから 
 
大きな家に住み 
 
高級外車を乗回す人を見ても 
 
それだけで羨ましい 
 
なんて気持は全く湧かなくなりました。 
 
 

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不労所得の弊害

2018年02月26日 | 大家さん

先日来店した家主さん 
 
随分怒っていました。 
 
で担当の社員が対応してるのに聞き耳を立ててたのですが 
 
気の毒な位に筋違いの話しでした。 
 
具体的には 
 
怒ってる理由は 
 
当社で契約した家賃が安すぎる 
 
って話しですが 
 
なんせ契約してから2年も経過してるのに 
 
いきなり激怒してる訳です。 
 
で 
 
どうして家賃が安すぎると思ったかと言えば 
 
知合いに言われたそうです 
 
“その家賃安いよって” 
 
理由はそれだけです。 
 
その知合いは素人ですが 
 
そんな話しで頭に血が上ったようです。 
 
担当は 
 
当社としては相場を徹底的に調べて 
 
それで賃料を提示してご了解いただいて契約した訳で 
 
素人の方の話しだけで怒るのは筋違いである事 
 
これを粘り強く話して 
 
なんとか納得してもらいました。 
 
で 
 
落ち着いてからもしばらく話してましたので 
 
どうしてそうなったか 
 
理由も分りました。 
 
この方が家賃が安いと怒った理由 
 
それは 
 
自分の将来が不安になったからです。 
 
具体的には 
 
定年退職が近づき 
 
収入が途絶える 
 
その備えで 
 
分譲マンションの一室を買って家賃を生活費の一部に充当 
 
なんてつもりで不動産投資を始めた訳ですが 
 
実際に定年になり収入が入らなくなったら 
 
その家賃に対する依存度が高くなり 
 
結果 
 
それまで大して気にも止めなかった賃料 
 
これに意識が行くようになり 
 
素人の知合いの話にも激怒した訳です。 
 
この話 
 
特殊なように見えますが 
 
私たちはたくさんの家主さんを見てきて 
 
このパターンは本当によく目にします。 
 
家賃収入は不労所得ですが 
 
これは他に収入があって 
 
それに加えて手にする分には 
 
大変精神衛生上良い結果となる訳ですが 
 
他の収入が途絶え 
 
家賃収入だけで生活する 
 
って事になれば 
 
急激に精神状態が不安定なる 
 
そんな家主さんはたくさんいます。 
 
まぁしかしもちろん誰でもそうなる訳ではありませんが 
 
傾向として 
 
余裕のない計画 
 
これは大変精神衛生上よくない 
 
これは間違いなく言えます。 
 
ですから 
 
最近よくネットで 
 
不動産投資で安定した老後 
 
みたいな話しを目にしますが 
 
これは 
 
大変大きな危険もはらんでいます。 
 
そしてその危険は 
 
金銭的な側面そのものよりも 
 
精神的な悪影響 
 
これが大きい事が 
 
私たちの仕事をしていると良く分ります。 
 
元々大変優秀な方なのに 
 
家賃収入に頼る老後の計画を実践したために 
 
精神的におかしくなる人は 
 
本当にたくさんいます。 
 
そしてそうならないためには 
 
不動産投資を考えるのであれば 
 
精神状態の悪化 
 
この備えも必要だろうと思います。 
 
どうすれば良いかと言えば 
 
一つには人とのつながりを保つ事です。 
 
今回の家主さんも 
 
こんな態度に出たのも 
 
退職により人間関係が途切れたからです。 
 
ですから 
 
たまたま居酒屋で出合った人の言葉で 
 
血相変えて怒るまでになるのです。 
 
日本人は 
 
会社を離れれば 
 
急激に人のつながりが無くなります。 
 
家賃収入がなければ 
 
シルバーに勤めたりなんかしますが 
 
家賃収入があるばかりに 
 
働かずに毎日テレビを見て過ごす事になります。 
 
結果 
 
感覚が世間とズレる訳です。 
 
これは本当によく目にするパターンですから 
 
くれぐれもそうならないように 
 
って話しです。 
 
 

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賃料を払う人がいてこその資産家

2018年02月19日 | 大家さん

私がこの世界に入った頃には 
 
不動産登記はほぼ今の形式になっていましたが 
 
しかし調べると法務局が登記簿として現在の形で管理するようになったのは 
 
割りと新しいんですね 
 
昭和35年と書かれていますから 
 
私はすでに生まれた後の事です。 
 
この不動産登記 
 
実務に携わってると分りますが 
 
まだ完全ではありませんね。 
 
土地の面積も登記簿と一致しない事がありますし 
 
境界自体が分らない 
 
なんて土地も結構あります。 
 
それと今一番問題になってるのは 
 
所有者不明の土地が爆発的に増えてるって事ですよね。 
 
登記は申請主義ですから 
 
放っておけば 
 
所有者が亡くなっても名義人はそのままです。 
 
そんな状態で数十年も放置されれば 
 
相続人が莫大な数になり 
 
もうどうにもならなくなります。 
 
最近になってやっと法整備の動きが出てきましたから 
 
いずれ改善されると思いますが 
 
こんな事も含め 
 
まだまだ不動産登記は問題がある 
 
って事を感じる訳です。 
 
不完全ですが 
 
しかし少し歴史を遡れば 
 
登記自体が行われるようになったのは明治になってからですから 
 
それ以前はどうしてたんでしょうね? 
 
まぁ今の不動産屋の発想からは湧いてきませんが 
 
昔の日本においては不動産の私有の意識は無かったんですね 
 
所有権の意識が無かったと言っても良いかもしれません。 
 
土地は農民が耕して 
 
そして年貢を納める 
 
この機能が求められるだけですから 
 
本来所有権はどうでも良い訳です。 
 
逆に言えば 
 
土地があっても耕す人がいなければ 
 
その土地は無価値 
 
って事になります。 
 
つまり人があっての土地 
 
これが昔の不動産の持つ意味です 
 
昔の殿様は 
 
石高でその領地の大きさを表現しますが 
 
その石高は田畑の面積で年貢決めます。 
 
しかし 
 
実際にはそれを耕す領民が確保できなければ 
 
年貢は確保できません。 
 
身分制度で武士の次に農民を位置づけたのも納得でますよね。 
 
そんな感じで人と土地の関係で考えると 
 
土地は元々生産手段であり 
 
人がいなければ無価値 
 
だから所有権に無頓着だった 
 
そんな風に言えるのかも知れません 
 
で 
 
時代は変わり 
 
この土地の持つ意味は大きく変わりました 
 
都市部での土地は 
 
生産の手段と言うより 
 
富の蓄積として意味合いが強くなっています。 
 
ですから 
 
その生産性より所有する事に意味がある 
 
って事になります。 
 
そして地価が値上がりする事によって 
 
その所有した土地は 
 
その価値を何倍にも引き上げる 
 
そんな風になった訳です。 
 
私たちの地域は元々農村でしたが 
 
今農業で生活してる人はいません 
 
農家の皆さんはアパートを建てて 
 
資産家になったのです。 
 
つまり 
 
元々労働によってしから収益を上げられなかった土地 
 
これが不労所得を生み出す手段に変わりました。 
 
お金は欲望を満たす魔法みたいなものですから 
 
この魔法の手段をを奪い合うようになった 
 
これが今の時代に相続争いが頻発する理由です。 
 
時代の発展によって 
 
土地の持つ意味 
 
これが変化したのは別に不思議ではありませんが 
 
しかし 
 
私はこの仕事していてつくづく思いますが 
 
やはり不動産は人があっての物 
 
そんな原理は変わらないと思いますね 
 
生産手段としての意味合いは失っても 
 
そこから収益を上げるためには 
 
借りる人がいなければ成り立ちません 
 
つまり 
 
昔の封建領主が農民を大切にしたように 
 
家主は 
 
賃借人を大切にする 
 
この意識は強く持つべき出でしょうね。 
 
その気持がないと 
 
農民を搾取の対象としてしか見なかった領主が 
 
一揆が起りお家取りつぶしになったように 
 
あまりにも強欲な家主は 
 
不動産屋からも賃借人からも見放されます 
 
それよりも 
 
資産があるからと言って 
 
不動産屋や賃借人を見下した態度を長く続けると 
 
その態度は子孫に伝染します。 
 
このパターンで 
 
家族が崩壊した人達 
 
残念ながら 
 
当社の家主でもいくつもあります。 
 
人を見下せば 
 
殿様でも務まらない訳ですから 
 
にわか資産家の皆さんは 
 
資産が増えれば 
 
人に対する敬意 
 
これを意識する事が 
 
転落を防ぐには大切 
 
最近そんな事を考えるようになりました。 

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家主は消費者ではありません 事業者です。

2018年02月15日 | 大家さん

昔の夜逃げと言えば 
 
大八車に布団や鍋などの家財道具一式を積んで 
 
人目の無い夜中にひっそりと逃げる 
 
これが典型的なイメージでしたが 
 
今の夜逃げは全く逆で 
 
本来なら引っ越す時には残置物は一切残さずに出るべき所 
 
鍋釜はもちろん洗濯機から冷蔵庫 
 
家財道具をすべて残して逃げます。 
 
全て残す言う事は 
 
今の時代はその処分に大金がかかるからそうするのです 
 
ですから 
 
家主にとっては 
 
家賃は踏み倒され 
 
残置物は処分代がかかり 
 
大迷惑って事になります。 
 
しかし昔との一番の違いは 
 
かつては夜逃げで家賃を取りはぐれても 
 
被害はそれだけだった訳ですが 
 
今の時代は夜逃げをしても 
 
家主の損害はその段階で終る訳ではありません 
 
時間の経過と共に被害は膨れて行きます。 
 
法律で自力救済禁止って事になってますから 
 
残された残置物を勝手に処分できないのです。 
 
で 
 
裁判所に判決を貰い対応する訳ですが 
 
なんせ裁判は時間がかかりますから 
 
その間次の人にも貸せずに 
 
また裁判費用もかかって 
 
膨大な金額が失われます。 
 
これが今の時代の問題です。 
 
アメリカであれば不良入居者は警察が介入するようですが 
 
日本では民事不介入 
 
警察は取り合いませんので 
 
自分でやるしかありません。 
 
こんな時に大家さんはパニックになり 
 
仲介した不動産屋に責任を取れ 
 
なんて言ってくる事がありますが 
 
残念ながら 
 
こんなケースでも不動産屋に責任はありません。 
 
私たちは入居申し込みがあったときには 
 
大家さんに伺いを立てて 
 
その上で契約の許可を貰ってる訳ですから 
 
あくまでその責任は大家さんです。 
 
逆に言えば 
 
私たちは大家さんの許可を得ずに契約する事はありません 
 
これは例え駐車場1台であっても必ず許可を貰うのです。 
 
と 
 
まぁ私たちはそうなんですが 
 
当社に他社から流れてくる家主さん 
 
たくさんいますが 
 
そんな方達の話しを聞いてると 
 
とんでもない不動産屋がたくさんいる事が分ります。 
 
許可を貰わないどころか 
 
不動産屋が勝手に契約して 
 
契約書すら送ってこないって話しもありました。 
 
一番ひどい話しは 
 
遠方に住む家主が 
 
不動産屋から数年もの間空室が埋まらない 
 
って報告を受けていましたが 
 
上京した折に自分の物件に立ち寄ったら人が住んでいました。 
 
でチャイムを押してその入居者に話しを聞くと 
 
もう2年以上住んでいて 
 
家賃は不動産にきっちり払ってる 
 
って事でした 
 
でその足で不動産屋に行って問いただすと 
 
家賃の送金には振込み手数料がかかるので 
 
まとめて送るつもりだった 
 
なんて小学生並みの言い訳をしたそうです。 
 
で 
 
当社に相談に来ましたので 
 
刑事告訴をチラつかせて全額その不動産屋からは回収しましたが 
 
私たちの同業者には 
 
まだそんなレベルの人もいるって事です。 
 
その時にその大家さんにも言いましたが 
 
この話しですら 
 
家主の責任はあります。 
 
なんせ何年も自分の物件を確認してなかた訳ですから 
 
その意味では怠慢の結果です。 
 
そんな訳で 
 
今空室が埋まらず 
 
特に借金をして不動産投資をしてる家主さん 
 
苦境に陥ってる人も多いですが 
 
だからと言って 
 
何でもかんでも入居者を入れてしまえば 
 
それが致命傷になる事もあるんだって事です。 
 
不動産投資は 
 
楽して金が勝手に入って来る 
 
そんな思いだけで突き進むと 
 
大きな落とし穴に落ちる事があります。 
 
今の時代は消費者保護の機運が高まっていますが 
 
これによって 
 
家主が対不動産屋に対して 
 
消費者気分で何でもかんでも責任追及 
 
なんて人がたまにいますが 
 
家主は原則事業者です。 
 
であれば 
 
自らの責任を問われる事もある 
 
って自覚をしっかり持つべきです。 
 
その自覚がないと 
 
不良入居者や不良不動産屋の被害に遭い 
 
最悪全てを失う 
 
なんて事にもなりかねないのです。 
 

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お金を貰っておきながら恩まで売る

2018年01月22日 | 大家さん

友人から不動産についての相談がありました。 
 
内容は 
 
所有してる空き家を知合いに安く貸したい 
 
って話しでした。 
 
この手の話し 
 
たまに相談されますが 
 
友人とそのその相手の関係も 
 
また素性も知らない訳ですから 
 
私にアドバイスを求められても 
 
答えは決まっています。 
 
“止めた方が良い” 
 
この一言です。 
 
理由はこの手の話しは 
 
ほとんどトラブルになるからです。 
 
裁判沙汰になるケースも腐るほど見てきました。 
 
どうしてトラブルになるかと言えば 
 
お金を貰っていながら 
 
安く貸してやるって言う 
 
いわゆる恩を売る 
 
そんな気持がトラブルを誘発する火薬だからです。 
 
ビジネスに恩だの義理だの 
 
そんなのは馴染まない 
 
これは私が長年人の争いを見てきて行き着いた結論です。 
 
一番目にするのは借地権ですね。 
 
戦後住む場所に困ってた親戚に 
 
地主さんが自分の土地に家を建てさせてやった 
 
にも関わらず 
 
時間が経過すると借地権を主張して 
 
恩を仇で返された 
 
って話しが典型的なストーリーです。 
 
私は若い頃この手の話しを聞いた時には 
 
相手はとんでもない人間 
 
そう決め付けて対応したために 
 
随分ビジネスチャンスを失いました。 
 
でたくさんの失敗を経験して 
 
お金のやりとりを伴う以上は 
 
相手に恩を売るのは間違い 
 
そんな風に考えるようになった訳です。 
 
まぁしかし借地権の場合は 
 
貸し主も裏切られたと言えなくもないので 
 
ある程度気持は理解できますが 
 
よく私たちが接する大家さんには 
 
完全に筋違い 
 
そんな話しをする人がいます。 
 
長い間空室が埋まらず 
 
やっと気に入ってくれたお客様が 
 
少しの値引を交渉して話しがまとまる事があります。 
 
値引はしますが 
 
客が付かなかったと言う事は 
 
元々賃料設定が高かった訳です。 
 
って事は 
 
値引はしますがそれが適正賃料 
 
これが私たちが考える事です。 
 
ですから借りてくれた人には 
 
感謝すべきですが 
 
これが全く逆の思考形態になる大家さんがいます。 
 
例えば 
 
給湯器が壊れたから修理を依頼すると 
 
“安く貸して遣ったんだからそんなの自分でやってよ” 
 
って言った人もいました。 
 
つまり 
 
その人はボロアパートをやっと借りてくれた人に 
 
賃料を貰っておきながら 
 
感謝しないどころか 
 
恩まで売ろうとする訳です。 
 
これでは不動産屋にも愛想を尽かされますよね。 
 
さすがに最近はそんな大家さんは少なくなりましたが 
 
昔はゴソゴソいて 
 
よくトラブルになりました。 
 
まぁしかし大家さんはまだ良いとして 
 
同じ発想の人がプロでありながら 
 
零細の建て売り屋にもたまにいますよね。 
 
売れ残ってる物件を 
 
値引して契約したら 
 
引き渡しを終った途端に態度が豹変して 
 
“オタクに安く売らされた” 
 
なんて情けない言葉を発する社長さんもいましたね。 
 
私たち日本は 
 
昔から恩だの義理だの人情だの 
 
そんな言葉で村の秩序を維持してきた民族です 
 
ですから 
 
その言葉は私たち日本人には正しい事 
 
として深く刻まれています 
 
これを否定する気はありませんが 
 
お金のやりとりを伴うビジネスで 
 
この発想がごちゃ混ぜになると 
 
欲深い人は 
 
お金を貰っておきながら 
 
恩まで売ろう 
 
なんてとんでもない思考形態になる訳です。 
 
ですから 
 
私に相談されれば 
 
知合いに安く家を貸す 
 
なんて話しには 
 
とても 
 
どうぞ 
 
って事にはならない訳です。 
 
 

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不動産より教育

2017年12月29日 | 大家さん
昔から日本の芸能人はよく大麻で捕まりますが 
 
この大麻の歴史を見てると矛盾だらけですよね 
 
大麻が非合法化されたのは戦後の事だそうですが 
 
理由は人体への害ではなく 
 
アメリカから圧力がかかったからだそうです。 
 
その後後付けで人体への悪影響は色々言われてますが 
 
しかしほとんどが酒やたばこの害と同じレベルですよね。 
 
大麻を禁止するなら 
 
ついでに酒とたばこも禁止すれば 
 
癌患者も心臓疾患も大きく減ったはずですね。 
 
日馬富士も横綱を辞める事は無かったでしょうし 
 
貴乃岩も大怪我をする事もなかった訳です。 
 
そうやって考えると 
 
私たちは正しいと信じてる事が 
 
実は合理性を欠いてる 
 
なんて事はたくさんあるのが分かります。 
 
大麻に関して言えば日本に圧力をかけたアメリカが合法化の方向に動いてますからね。 
 
カリフォルニアはすでに解禁されてて 
 
大麻祭りまで行われてるようです。 
 
このお祭りの記事を読んだ事がありますが 
 
大麻解禁のロビー活動をした生産者のみなさん 
 
長年の苦労が実って大喜びした訳ですが 
 
結果は見事に裏目に出たそうです。 
 
理由は 
 
解禁によって需要は増えましたが 
 
それに伴い生産者も増えて 
 
結果価格が暴落 
 
3分の1になり 
 
大麻生産から撤退する人が相次いでるって話しでした。 
 
今大麻祭りに参加して喜んでる人達は 
 
合法化には何の貢献もしてないのに 
 
美味しいとこ取り 
 
そんな人達だそうです。 
 
たまりませんよね 
 
自分たちの将来のために一生懸命活動したのに 
 
その活動が実ったら 
 
自分たちは排除されてしまったって話しです。 
 
この皮肉 
 
私たち人間社会では本当に良く目にしますね。 
 
私たちの地域の不動産の世界でも典型的な話しがあります。 
 
昔農村で畑だらけだった地域に 
 
地主の皆さんが土地区画整理組合を作り 
 
そして駅を誘致した訳です。 
 
その結果 
 
農村がベッドタウンになり 
 
地価が上がり 
 
不動産経営を始めて 
 
貧しかった農家が皆豊かになった訳ですが 
 
それから時間が経過すると 
 
本当に皮肉な結果になります。 
 
頑張って宅地化を勧めた地主さん 
 
どんどん資産を失っていきます。 
 
当初儲かった不動産事業ですが 
 
建物の老朽化で修繕費はかかる一方 
 
しかも賃料の下落で収益は減って 
 
結果赤字に転落します 
 
そこで一部不動産を切り売りをして凌ぐ訳ですが 
 
最後は相続税が追い打ちをかけます。 
 
結果 
 
贅沢をしてる訳でもないのに 
 
資産を失ってくのです。 
 
で 
 
その失った資産は 
 
誰かが買う訳ですが 
 
その購入した人達は 
 
区画整理をやった人でもなければ 
 
駅を誘致した訳でもないのです。 
 
つまり 
 
農家の人達が努力して町を発展させたのに 
 
時間が経過すれば 
 
その努力した人達は資産を失ってしまい 
 
何の努力もしなかった人達に資産が移る 
 
そんな皮肉な結果となるのです。 
 
まぁしかし全員がそうなる訳ではありませんね。 
 
ごく僅かながら 
 
資産を爆発的に増やす元農家の方達もいます。 
 
こんな地主の動きを見てきて思うのは 
 
どんなに資産を残しても 
 
それを維持するためには 
 
大変な能力が要るって事ですね。 
 
ですから 
 
資産があれば 
 
それをただ子供に引き継ぐのでは無く 
 
できれば 
 
教育に一定のお金をかける事 
 
これが大切に思います 
 
先祖から引き継いだ財産を守ってる少数の地主さん 
 
見てると 
 
資産だけではなく学歴も引き継ぎますね。 
 
いずれにしても 
 
競争社会では 
 
能力が無い人に資産を持たせても 
 
周りがよってたかって食いつぶす 
 
これが定めって訳です。 
 
 
 
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親子が仲良くする秘訣は依頼心の摘み取り

2017年11月25日 | 大家さん
管理物件の家賃の差し押さえが裁判所から届く事があります。 
 
つまり集金した家賃を大家さんに払うなって事です。 
 
裁判所からの命令ですから私達は抗えませんが 
 
大家さんからすれば 
 
せっかく当社に任せてるのに何だ? 
 
って気持になるのも理解できますよね。 
 
実際に食ってかかられた事もあります。 
 
が 
 
裁判で差し押えまで行くのはよほどの話しですから 
 
不動産屋に食ってかかる前に 
 
まずご自分の行動を反省するべきでしょうね。 
 
それと 
 
この差し押えまで行く家主 
 
大体当社でもそろそろお付き合いを止めたい 
 
なんて思ってるケースがほとんどです。 
 
修理代金を払おうとしなかったり 
 
原状回復で自然損耗に納得しなかったりで 
 
モメてる訳です。 
 
ですから 
 
差し押さえが入っても 
 
そんなに驚く事はありません。 
 
お金に困ってるのは何となく分かってる訳です。 
 
で 
 
裁判で差し押さえを入れて来る債権者 
 
たまに面白い事があります。 
 
以前当社であったケースは 
 
娘さんが差し押さえを入れてきました。 
 
この物件は 
 
建物名義は娘さんですが 
 
お父さんが賃貸行為の権限を委任された 
 
って事で書面があり 
 
娘さん本人にも確認して間違い無いって話でしたので 
 
普通に契約して家賃をお父さんに振り込んだ訳ですが 
 
それから10年 
 
莫大なお金が貯まったと思ってた娘さん 
 
最近調べたら 
 
このお金をお父さんがすべて使ってしまい 
 
すっかり無くなったって訳です。 
 
ですから 
 
今後は父親には払わず自分に払うようにって話しです。 
 
まぁ親子で裁判 
 
あまり見られたものではありませんが 
 
このお父さん 
 
反論したんですね。 
 
その内容は 
 
娘が相続した不動産は 
 
娘が遺言書を偽造した物で無効 
 
って話しです。 
 
ですから 
 
逆に訴えるとかなんとかって話しですが 
 
親子でもここまでなるのか? 
 
って思いますよね。 
 
大塚家具の内紛も 
 
親子での大げんかでしたが 
 
実の親子でもお金でここまで関係が悪化する 
 
本当に考えられません。 
 
が 
 
これが私達人間の真の姿です。 
 
と言うより 
 
動物の姿と言った方が良いかも知れません。 
 
雄ライオンは 
 
大きくなると群れから離れますが 
 
しかし自分ではエサが上手く取れずに 
 
お母さんの元に戻ってくる事がありますが 
 
そんな時にお母さんは 
 
飢えた子供に牙を向いて 
 
ものすごい形相で追い払いますよね。 
 
つまり 
 
独り立ちしたら 
 
もうそこからは別々の人格 
 
親子の関係は終わりって訳です。 
 
厳しいですよね 
 
しかしこの厳しさが 
 
私達動物の命をつなぐ訳です。 
 
この自然の摂理 
 
しっかり頭に入れると 
 
人生の悩みも大きく減ります。 
 
家族の悩みは 
 
行き着く所は 
 
依存される事の不快感 
 
これに行き着く事が多いのです。 
 
つまり 
 
子供が成長して家から出て行かず 
 
ろくに働かずにいつまでも親の収入に頼ってると 
 
親は子供が苦痛になりますし 
 
最後は怒りだとか憎しみだとか 
 
そんな感情まで湧いてきます。 
 
また逆に 
 
親が蓄えが無く老いて 
 
年金も払って無かった 
 
なんて事になると 
 
子供はその親が負担なり 
 
これまた憎しみの原因になります。 
 
ですから 
 
家族仲良くしたいのであれば 
 
依存関係は極力早めに解除する事です。 
 
お互い依存関係がなければ 
 
心理的経済的負担が無いって事ですから 
 
親子の愛情は続きます。 
 
で 
 
この依存関係より最悪なのは 
 
親子共々依存体質の場合ですね。 
 
これは 
 
お互いの間のもたれ合いではありません。 
 
祖父母が資産家だったために 
 
親子がそれに依存する生き方になるのです。 
 
ですから 
 
親子で遺産争いって訳です。 
 
私が考える一番見苦しいケースです。 
 
ですから 
 
蓄財もほどほどに 
 
って考えに私は行き着いた訳です。 
 
子供と孫の財産争い 
 
天国に行っても 
 
絶対に目にしたくありません。 
 
 
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褒められればうれしい

2017年07月13日 | 大家さん
所属してるゴルフクラブは 
 
メンバーは予約する事無くプレーできます。 
 
これは大半有難いシステムです。 
 
朝起きて気が向けばプレーできる訳ですから 
 
前日にお酒を制限したり 
 
あるいは悪天候の中雨具を着て辛い思いをしてプレー 
 
なんて事もない訳です。 
 
但し一緒に回る人は 
 
私と同じでやはり気が向いて来たメンバーですから 
 
選ぶ事はできません。 
 
私のように見ず知らずの人と回るのに慣れてる人は問題ありませんが 
 
人見知りする人は辛いでしょうね。 
 
それと一口にゴルファーと言っても様々ですから 
 
組み合わせによってはちぐはぐ 
 
って事もあります。 
 
先日3人でプレーしましたが 
 
一人は来年80歳になるお年寄りで 
 
もうかなり弱ってるように見えました 
 
よたよた歩いて回るのが精一杯って感じです。 
 
もう一人は 
 
私と同じ世代ですが 
 
300ヤード近く飛ばすアスリートの方 
 
この方はシニアの大会に良く出てる人で 
 
私達から見ればプロに見えます。 
 
こないだの大会では元ホームラン王の野球選手に勝った 
 
なんておっしゃっていました。 
 
で 
 
この間に私が挟まり 
 
一日ゴルフをした訳です。 
 
しかしこの体験 
 
面白かったですね。 
 
このアスリート系の方 
 
とても良い方ですが 
 
多分少し人見知りをするんでしょうね。 
 
最初の内はあまり話す事無く黙々とプレーしていました。 
 
で 
 
もう一人のお年寄り 
 
この方はとても話し好きで 
 
私にやたら話しかけてきます。 
 
私も話しが嫌いな方ではないので 
 
二人でペチャクチャ喋ってましたが 
 
お互い空気は読めるので 
 
アスリート系の方には邪魔にならないように 
 
余り話しかけませんでした。 
 
で 
 
その方もプレーに集中して 
 
ガンガンボールを飛ばして絶好調 
 
アンダーパーで回る勢いでした 
 
こうなると 
 
私達はもう観客って感じです。 
 
身近で凄い方のプレーが楽しめる訳です。 
 
私とおじいさんは 
 
自然と 
 
小さな声で 
 
その方の凄さに感心してあれこれ話していました。 
 
つまり 
 
結果から言えば 
 
私達はずっとその方を褒めまくってた訳です。 
 
小さな声ではありますが 
 
本人の耳に届いてたと思います。 
 
で 
 
その方は相変わらず寡黙で 
 
全くミスを犯さず 
 
前半の最終ホールまで来ました 
 
すると 
 
そこで初めてミス 
 
ティーショットが林に入ってしまいました。 
 
私はビビりましたね。 
 
なんせもう一人のおじいちゃんとしゃべりまくりですから 
 
集中力が切れた可能性が高い訳です。 
 
で 
 
私が一言 
 
“すみません私達が話してて気になりましか?” 
 
って言うと 
 
それまでしかめっ面してたのに 
 
顔が緩み 
 
“そんなの関係ないよ これが俺の実力” 
 
って一言 
 
で 
 
それから後は 
 
それまでほとんど話さなかったのに 
 
本当に雄弁になり 
 
私にもあれこれ教えてくれました。 
 
で最後は 
 
是非お二人とまた回りたいのでよろしく 
 
とまで言ってくれました。 
 
この話し 
 
何が面白いかと言うと 
 
私達はその方がミスショットをしなければ 
 
その人の本当の人間性を知る事は無かったのです。 
 
多分最後まで口を利かない気むずかしい人 
 
って感じで 
 
少し嫌な印象を持ったと思います。 
 
ただ 
 
本人は気むずかしい訳では無く 
 
アンダーパーペースで来てましたから 
 
集中してただけです。 
 
って事は 
 
もしその方がミスを犯さなければ 
 
私達は本当の人間性を知る事も無かった 
 
そんな可能性が高かった訳です。 
 
この経験で改めて思いましたね 
 
人間を第一印象だけで決めるのは危険だと 
 
特に私達の仕事をしていると 
 
横柄な資産家の方によく出会いますが 
 
これも財産があるから威張り腐ってる 
 
なんて決め付けてはだめですね。 
 
本人は本当はとてもフレンドリーなのに 
 
財産を持ってるために 
 
色んな邪悪な人間が寄って来ますから 
 
あえてナメられないように嫌な人格を演じてる 
 
なんて事もよくある訳です。 
 
人間は 
 
第一印象は大切ですが 
 
これは実際には本当の内面とは限らない 
 
不動産の営業は心に刻みたい物です。 
 
まぁしかし 
 
今回この方がとても上機嫌だったのは 
 
私達のひそひそ話の内容に原因があります。 
 
なんせ褒めまくってますからね 
 
褒められて不機嫌になる人は滅多にいないって事です。 
 
だから不動産屋は 
 
やたら地主さんを褒めまくるのです。 
 
不動産屋の褒め言葉は 
 
あくまで金儲けが目的 
 
これも地主さんは理解して 
 
有頂天にならないようにしたものです。 
 
やたらほめるのが上手で 
 
沢山の地主さんに取り入っては 
 
裸にしてしまう 
 
そんな猛者も昔はいましたね・・ 
 
 
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閉塞感をブチ破る特効薬・・・時間の経過

2017年05月12日 | 大家さん

どんな商売も市場を無視しては成り立ちません。 
 
リンゴであれば 
 
八百屋さんは店頭でいくらで売れるか? 
 
これから逆算して仕入れ値を決めるでしょうし 
 
水商売であれば 
 
お客様がどれだけのお金を払うか? 
 
ここから逆算して女性を集める訳です。 
 
しかしこの市場 
 
実際には大変厳しい物です。 
 
八百屋さんは店頭で売れる値段から逆算しても 
 
採算の合う値段で仕入れができるとは限りませんし 
 
お店のママさんは客単価から逆算して女性を集めたら 
 
年寄りしか集まらなかった 
 
なんて事になるかも知れません。 
 
しかしこれがビジネスです。 
 
この受給バランスの境界線 
 
これが私達に許された生息場所です。 
 
この市場の厳しさを正面から受け止めずに 
 
ビジネスの戦略を立てても 
 
大体悲惨な結果に終わります。 
 
歌舞伎町では飲み放題3000円ポッキリ 
 
なんて言って客を呼び込んでは 
 
実際には30万円の請求書 
 
なんて商売もあるようですが 
 
大体刑務所行きです。 
 
また 
 
贈収賄だとか 
 
あるいは談合だとか 
 
そんな事件が無くならないのは 
 
皆市場の厳しさに正面から向き合わずに 
 
小ずるい手段に出るから 
 
新聞に名前が出てしまうのです。 
 
不動産の世界でも 
 
買い取り業者は 
 
安すぎては仕入れができず 
 
また高すぎて仕入れたら赤字 
 
この厳しさの中で生きています。 
 
仕入れができずに焦り 
 
そして高値買い 
 
で結果不良在庫 
 
最後は借入金が払えずドロン 
 
これは私が不動産の世界に入った頃から今に至るまで 
 
消える事の無い転落パターンです。 
 
つまり 
 
市場は 
 
元来大もうけは簡単には許してくれない 
 
そんな厳しい世界ですが 
 
この認識が足りない人 
 
不思議と本当に多いのが私達の仕事をしてると良く分かります。 
 
自分の作る焼きそばは 
 
店の前に行列ができるから歩行者に迷惑をかけるのが心配 
 
なんて言ってテナントを契約した方がいましたが 
 
思い込みだけでスタートしてますから 
 
行列ができるどころか 
 
開店からずっと人が入らず 
 
すぐに閉めてしまいました。 
 
お客様の事ですから 
 
具体的にはあまり書けませんが 
 
楽観的な思考が強く 
 
市場の厳しさの理解が足りない人 
 
ほとんどがドブにお金を捨てて行きます。 
 
ですから 
 
まずどんな仕事でも 
 
この市場の意識がないと 
 
高い確率でアウトって訳です。 
 
この市場無視の突進型 
 
不動産投資をする方にもよくいますね。 
 
当社に飛び込みで相談に見える方 
 
賃料設定をする時に 
 
こちらは客観的なデータを示して説明する訳ですが 
 
中には 
 
こちらのアドバイスを一切聞かない人がいます。 
 
大体似たような決まり文句を言いますね。 
 
“そんな賃料だったら貸さないでそのままにしておくよ” 
 
まぁご自分の持ち物ですからね 
 
貸す貸さないは勝手ですから 
 
それはそれで尊重しますが 
 
しかし大体は私達が現実をお知らせして 
 
それが余にもショックで 
 
目を反らしてるだけです。 
 
ですから 
 
そんな方に 
 
いくら必死に説得してもムダです。 
 
アドバイスは求める人にのみ受け入れられる物であって 
 
現実を直視できない方には逆効果って訳です。 
 
ただ 
 
こちらがアドバイスしなくても 
 
こんな方達は 
 
ある条件の下では 
 
しっかり市場に向き合うようになります。 
 
その条件とは 
 
時間の経過です。 
 
そんなに安いんじゃ遊ばして置くよ 
 
なんて不機嫌に帰った方が 
 
実際に半年も空室のままだと 
 
今度は 
 
もういくらでも良いから客を見つけて 
 
なんて言ってきます。 
 
不動産屋としては 
 
ここからが初めて勝負となる訳です。 
 
私自身も市場の厳しさに晒されています。 
 
それを乗り切るには 
 
単純な言葉だけではどうにもならい 
 
こんなケースが大半です。 
 
そして 
 
そんな行き詰まりを突破するのが 
 
時間って訳です。 
 
時を制する者が不動産を制す 
 
私が社員に語ってる事です。

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