ミーシャのひとりごと

数あるブログの中 訪問してくれてありがとう。
蒜山高原や大山などの風景写真を撮りながら
田舎暮らしを楽しんでいます。

矢掛町の町歩き

2024-05-27 10:38:35 | まち歩き
     
            こんにちは~♪

前回からの続きで
綺麗なバラの数々を眺め、RSKバラ園を出たのは10時過ぎ。
ここから西へ約28㎞先の矢掛町へ
町並み散策をしに出発!!

以前 両親たちと
旧矢掛本陣石井家住宅を見に行って以来だから
もう数十年ぶり・・・まだパソコンも使っていない頃。
あの頃から比べると
昔の面影を残しながらも今風に整備されていて驚きでした。






道の駅「山陽道やかげ宿」

宿場町の新たなエントランスで
2021年に誕生したそうで、
本陣をイメージし、黒を基調にした外観でした。






館内は白い鏡面のタイルを基調にした
モダンな造りで、とても明るい。







ギャラリーのように
特産品を展示しているコーナーがありました。







隣接する「本陣通り」で
買い物や食事をしてもらうために
あえて ここでは
物販や飲食コーナーを設けていないそうでした。















道の駅を出ると正面にド~ンと!!

初めての方にも分かりやすくて いいですね~♪






矢印の方向は もう本陣通り。

ここから
ぷらぷらとお店を覗きながらの散策です。

まず 目に付いたのは
「クリームソーダーIN矢掛」
2024 4.27 sat → 6.2 sun
矢掛町18店舗のお店にこだわりのクリームソーダーが登場!!
とのこと。





クリームソーダーイベントは
6月2日までだそう。
近場でしたら
いろいろ飲み比べ出来るのに・・・残念ね。





矢掛ビジターセンター問屋

江戸時代後期に運送業の問屋を営んでいた古民家を
観光案内所として再生。






旧矢掛脇本陣高草家住宅

かって金融業で財を成した高草家の旧家で
参勤交代の際に
大名に次ぐ家老や奉行などが宿泊した脇本陣。






右側が旧矢掛本陣石井家住宅

大名が宿泊や休憩に使用した上段の間を備えたお座敷など
10数棟が残り、重要文化財に指定されています。
石井家の家業であった酒造りの蔵には
当時の繁栄を物語る歴史資料が展示されています。






和風小物の店「たかくさ」
店先のアマリリスの赤い花が色を添えて
素敵なアクセントに!






つゆ草にホタルが可愛らしい生地
ゆかた地かしら~~














フトイの植え込みに
腰板に弁柄色の壁が印象的な建物。











 


あちら こちらを覗きながら
目的の佐藤玉雲堂さんで
柚子羊羹や柚べし、花柚子などを購入。





昼食は
この「侍イタリアン」で探索マップ紹介の
本物ハンバーグを食べるつもりでしたが
学校の運動会にて 休日でした。






高級食パンとフルーツサンドのお店








向かいの花鳥風月さんは
懐石料理







渇いた喉にパンはガサガサ、
懐石料理の気分でもないし・・・
プラプラと見て回って
矢掛 町家交流館で食べることに。







涼しいところに入って ホッ!!






アスパラランチを注文。

おすましにはアスパラ!!
ご飯もアスパラ!!
肉巻きも お浸しもアスパラ!!
今が旬のアスパラ尽くしでした~~






そして
このお店のクリームソーダーは
矢掛町産パッションフルーツを使った
パッションフルーツ クリームソーダーでした。

アスパラランチもクリームソーダーも
どちらも珍しくて 美味しかったです~~♪




欲しかった柚べしを買い、食事は美味しくて
満足な町歩きでした。







  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

松江城のヒトツバタコ

2024-05-05 05:16:42 | まち歩き
     
            こんにちは~♪

昨年も ゴールデンウィーク中に見に行った
松江城のナンジャモンジャの木。
今年もそろそろ見頃では・・・と
先月27日に見に行って来ました~~
毎度 一周遅れの更新ですが。。。





到着時間が早くて
今回は松江城前の駐車場に楽々駐車できました。

ここに常駐されているボランティアガイドさん達は
私達と同年代のようですが
明るくテキパキとした対応姿で
いつ来ても気持ちがいい。





わぁ~~ ナンジャモンジャのヒトツバタコ。
今年も咲いていました~♪

偶然に 昨年と同じ日に来てましたが
全体的に緑っぽくて、






これでも まだ満開ではないようですが
雪を冠ったようなナンジャモンジャの木は








見応え 特大でした~~ 








城内は
近年のお城ブームとあって 観光客が多く
来る度に整備され、整然と整っていました。






興雲閣

明治時代の洋館です。
建物の中にはカフェがあり、軽食もできます。






松江城天守閣

松江城は日本に5つしかない国宝天守の一つで
別名「千鳥城」とも呼ばれています。

今回は天守閣まで上がらず。
下から見上げる天守閣は
芝生や木々の若葉にツツジを花を添えて
一段と威厳を感じさせていました~~♪







お城から北へプラプラと歩いて
今回も松江城山稲荷神社を通って稲荷橋、新橋を渡り
塩見縄手通りに!!







稲荷橋傍のセンダンの木は まだ蕾でした。
10時を過ぎて
観光客を乗せた堀川遊覧船が動き出していました~







ガイドさんの声が聞こえてきます。









塩見縄手通りを
小泉八雲記念館から









小泉八雲旧居








お堀側にある小泉八雲の銅像を見て









田部美術館から武家屋敷へと
何処にも入館しないで







次々と通り過ぎる遊覧船に 手を振り返しながら









八雲庵へ!!









お昼時にはまだ早く
お客も少なかったので、ちょっとお庭を拝見!!








池には大きな鯉がたくさん泳いでいて
我が家のしょぼい鯉池とは雲泥の差!!








八雲庵に来たら 断然 蕎麦 だけど
昼食にするには少々早すぎて
冷たい甘味にと
「不昧公・アイス」を注文。
程よい甘さで美味しかった~~





塩見縄手通りから宇賀橋へ

この写真では分かりにくいですが
橋のたもとの街路樹の薄日を浴びた若葉が
目の覚めるような若草色に萌え
周りの風景を引き立て、素敵な雰囲気でした~~♪





宇賀橋を渡って松江歴史館の前を通り、元の駐車場へ。

ここから次は
小伊津海岸の洗濯岩を見に出雲市へ。





  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

水木しげるロード

2023-11-30 13:34:44 | まち歩き
     
            こんにちは~♪

今月も今日で終わり、今年も後ひと月になりました。
年齢の経過と共に
一年の経つのが早く感じる今日この頃。

今日は近くを通ったついでに
数年ぶりに寄ってみた ” 水木しげるロード ” の写真です。

駐車場に車を置いて歩いていると
タイミングよく 鬼太郎列車が入っていました。
観光に来られた方々が写真に収めていたので
私もブログネタにと 写真を撮りながら
水木しげるロードを少し散策してみました~~





境港と米子を結ぶJR境線には
6種類の鬼太郎ラッピング列車が走っていて






車両の外側だけでなく、
車内の天井やシートにもイラストが施され






シートのイラストは
一緒に写真を撮れる工夫もしているそうですよ~♪





お子さん達は喜ぶでしょうね~~

親子連れの方などは
米子駅から鬼太郎列車に子供だけ乗車させ、
親はマイカーで来て
この境港駅で迎える方が多いそうですよ~♪♪






JR境港駅の隣にある「みなとさかい交流館」外壁の
境港・水木しげるロードのウェルカムボード。




島根半島の山並みをバックに
鬼太郎ファミリーや
山陰に由来のある妖怪たち26体が描かれていて
幅20.25メートル、高さ7.5メートルの大きさがあるそうです。


水木しげるブロンズ像



” なまけ者になりなさい!! ””

実家に来て
最後のお勤めの両親の介護は既に終わり、
しなければならない目標がなくなってしまって、、、
今 まさに
なまけ者になっていま~~す 





境港駅から水木しげる記念館まで続く
「水木しげるロード」には
以下のように、177体の妖怪ブロンズ像が
道の両側から出迎えてくれています。






妖怪漫画には馴染みがなくて
少々気味悪く、あまり好みではないですが
妖怪ブロンズ像はユーモラスで、愛嬌があり





数年前に来た時よりも
随分と増えていました。

ブロンズ像は沢山撮りましたが
数年前のブログに載せているので省略しました。





こんなに沢山の妖怪ブロンズ像
見て歩くだけでも
次の妖怪は何かなぁ~なんて、ちょっとワクワク!!




見て歩きは、
水木しげる記念館へ向けて道の右側を。
Uターンして、左側を見て帰りました。。。






橋の欄干の上に横になっている「ねずみ男」
何ともユーモラス!!
観てると
自然と顔がゆるんできちゃいますよね~


その傍には
晩年の水木しげるさん ご夫婦のブロンズ像が。







人生は 終わりよければすべてよし!!



そうそう!! 
辛いことがあっても 
そう思うことで、救われますよね~


水木しげるロードでは



ベンチにも・・・













銀行のATM設置場所にも・・・







汚水マンホールの蓋にも・・・













などなど



全て 妖怪ワールドでした~ 








  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

倉吉の白壁土蔵群のまち歩き

2023-05-11 13:13:02 | まち歩き
     
            こんにちは~♪

今日は鳥取県倉吉市の『白壁土蔵群』の散策

倉吉の街並み散策は
2020年10月や2016年5月にブログアップしていて今回で3回目で
特別変わったところもないですが
よろしかったら ご覧ください。





倉吉は鳥取県中部に位置し、
白壁土蔵群で知られていて 江戸や明治期の建物が多く、
国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されています。






この白壁土蔵群の「赤瓦」は、倉吉観光のメインスポット!!
倉吉市は、古くは伯耆国の中心地として、
また室町時代には山名氏の城下町として栄えたそう。






白壁の漆喰は防水の役目を果たし、
焼き杉板は耐火性と風雨からの耐久性を高めています。







ここ玉川沿いの白壁と赤い石州瓦屋根の蔵の並びは
ちょっと趣のある景観を創り出しています。







創作工房の竹蔵
大正元年創業で、天然素材の竹を使った製品の製造販売していて
「丸竹加工」と言われる竹を曲げる技術は
世界にひとつの技術と言われ、絶賛されているそうで
是非入ってみる価値 ありますよ~





石橋を渡って入った奥にはカフェが。
玉川沿いに架かっている石橋は
緩やかに反っている一枚石。














赤瓦十二号館の久和

木彫の鯨や ミミズクや狸、
地元作家の押し絵や油絵、紙あかりなどを展示販売しているそうですが
以前は確か藍染め衣類を置いていたのでは。。。













赤瓦一号館
ここは大正時代に建てられた醤油の仕込み蔵を改装した建物で
中にはこだわりのお店が並び、
地元ならではの品物の数々が楽しめます。
竹蔵の竹製品も販売していました~





今 人気のコナンもお出迎え。

鳥取県はコナンやキタローと 有名な漫画家を輩出し
地元の観光に大いに貢献していて
今年のG・Wも多くの家族連れで賑わっていました~~












打吹公園通り「ひとまちひろば」の
犬の銅像

以前にもアップしましたが、
気になって観に行くと、まだちゃんと健在でした~~♪
飼い主さんを待つワンちゃん 
待ちくたびれて ふさっている姿が愛らしい。




本町通り赤瓦六号館の桑田醤油醸造場
明治10年創業の老舗醤油屋

醤油や醤油を使った甘味も販売していて
なかでも「しょうゆアイスクリーム」は人気だそうで
食べてみたかったのですが、戸が開いていなかったので。。。




並びにある
レストラン&クラフトビールの BREWLAB KURAYOSHI
若い人たちが並んで待っていました。














赤瓦七号館  元帥酒造

創業は嘉永年間で当初の酒銘は”旭正宗”でしたが
明治40年 山陰行啓に随行した 東郷平八郎のご来倉に因み、
酒銘を ”元帥(げんすい)” に改名したそうです。




G・W中のこの日はレトロな町並み散策で
歴史ある建物を改装したショップを覗いてみたり
カフェでの~んびり時間を過ごしました。










  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

津山 城東界隈へ

2022-02-14 07:40:07 | まち歩き
     
               こんにちは~♪

先日の暖かな晴天の日 
用事を済ませての帰り ちょっと小腹が空いてきました。
久しぶりに ”おぜんざい” が食べたくなり
どこか駐車場のある甘味処があるかしら~と
運転しながらキョロキョロと。
通りがかった津山城東の旧出雲街道沿いで
思い付いたのが 観光案内所を兼ねた和欄堂 でした。
・・・以前にも確かここで何か食べた気が。。。

今はコロナ蔓延防止期間中で観光客の姿も見えず
開いているかどうか心配でしたが
建物の中の明かりが見えたので 多分大丈夫だろうと。
ガラ空きの洋楽資料館の駐車場へ車を置き
傍の和欄堂を覗くと OKでした。

でもその前に 折角寄り道したのだからと
ブログネタ用にちょっと城東町並みを散策してみることに。
この界隈を写真に撮ってブログアップするのは8年ぶり。
調べてみると
前回は2014年10月23日のブログアップでした。










ナチュラルカフェ&ギャラリーの和欄堂
城東観光案内所を兼ねています。





並びの町屋は
国指定史跡の箕作玄甫(みつくりげんぽ)旧宅。
幕末に活躍した洋学者の生まれ育った家で
当時の町屋がそのままの雰囲気で復元修理されています。










津山・城東には町屋の情緒をそのままに
個性的なお店が沢山ありますが
コロナ渦で観光客も少なく、お休みのお店がほとんどでした。











こちらのお店は木工家具屋さんかしら~と
覗きながら歩いていると





あら! 猫ちゃんが日向ぼっこ。





大曲り角のこの家には大きな桶が掛けられていました。
こうじ、味噌、甘酒などと書かれてて 
その昔 麹屋さんだったのでしょうね。
作州津山大曲り・・・って
城下の街道は
お城の防備の為に わざとかぎ形につくられていて
幾度も曲がっていますよ~



この辺でUターンして和欄堂へ戻ることに 




こちらのカフェは営業中のようでしたが
お善哉は無さそうで スルーでした。





入り口傍の白いヤブツバキとナンテンが
いい感じに色を添えていました。







津山市は お城を中心として栄えた城下町
当時の面影を残した建物や文化が色濃く残っている町です。
その歴史と文化の城下町を 「津山ご城下めぐり旅」 として
津山城(今は鶴山公園になっています)を中心に
下のパンフレットに城東界隈と城西界隈と両面に分けて
詳しく紹介されています。
このパンフレットを片手にぷらぷらと散策が楽しめま~~す。



↓ 部分アップして




もっと分かりやすいパンフでは





和 欄 堂



店内には津山銘菓や民芸品のお土産品
各種の観光パンフレットが揃っています。




竹や木で作った民芸品








この小さな干し柿はマジ本物でした~




こちらに座って窓の外を眺めながら
お餅入りのお善哉を頂きました~~♪
久しぶりのお善哉は
甘さ加減もほど良くて美味しかったです。
食べ終えてから あらっ!
写真を撮るのをすっかり忘れてました~ 
いつものことだけど。。。






留守番のジジ ちゃん達は
 今頃 炬燵布団の上で
 



気持ち良さそうに こうしてお寝んね中でしょう~





首輪に付けているトレードマークは
時々背中側に回ってます。
生後3ヵ月頃から付けている年代物。
目はジジ
裏側には迷子ように電話番号が。








  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

鹿野のまち歩き

2021-10-06 09:21:31 | まち歩き
     
          こんにちは~♪

今日は 鳥取県鹿野町の
「鹿野まち歩き」です。





鹿野町は鳥取市の西側に位置し
司馬遼太郎が ” 街道を行く” の著書に「人通りはない。通りは水の底のように静かで
ときどき京格子の町屋や白壁に腰板といった苗字帯刀身分の屋敷などが残っている。
全体に、えもいえぬ気品をもった集落なのである。」と,記した町。
鹿野城跡と城下町の風情の残る町です。




鹿野往来交流館「童里夢」ドリーム
ここの駐車場に車を置いて まち歩き。





この施設には地域の特産品などの土産物販売コーナーや
喫茶・食事コーナーなどがありました。





建物奥の一部高い天井下は
食事コーナーですが,この日はお休み日でした。





サルスベリの枝先に残る花はまだピンク色が綺麗でした。






ハロウィンのディスプレー

鹿野へは 国道9号線から稲田の広がる田舎道を入って行くと
蒜山高原と同じ様にパラパラと蕎麦畑が目につきます。
地元鹿野町産の十割そばを使い
食事処の「鹿野そば道場」や「鹿野そば処」などでは
鳥取地鶏や旬の地採野菜とコラボさせたメニューが 色々とありました。


↓ 地図の上部が日陰で見えにくいですが。。。
この時期の晴れた日は 日向と日陰がはっきりと分かれ
写真が撮りずらいですね。



町中に残っている古い建物は,江戸末期から明治時代のものが殆どで
建物には「京風千本格子」が多く残り,釘を使用しない「木組み」で建てられ
その宮大工の子孫は今でも「山城屋」という屋号だそうです。




数年前に来た時には,古民家の中をお店にしていましたが
今はひっそりと,その面影は感じられませんでした。





古民家には どの家も格子戸が嵌められていて
京都から伝わった京風千本格子。





疑問に思っていても,また聞き忘れてしまった
格子戸に飾られたこの風車。
数年前に来た時もありましたが,ただの飾りなのか
それとも何か意味があるのかしら~~?




どの家の格子戸にも飾り付けられています。








四百年流れつづけている水路



鹿野城主の亀井茲矩により造られた水路で
町の中を縦横無尽に 今なお 当時のまま流れ続けています。


鹿野町と言えば
まず 浮かぶのは 「 山中鹿介 」



幸盛寺と山中鹿介の墓

幸盛寺は鹿野城主 亀井茲矩の義理の父で
非業の死をとげた山中鹿介の菩提寺。





山中鹿介(本名:幸盛)は
尼子氏に仕えて毛利氏と戦い、主君の降服後も尼子十勇士とともに主家再興に奔走。
織田信長を頼り、豊臣秀吉に従って中国征伐に出陣したが、毛利軍に捕らえられ
主君尼子氏の再興を果たしえず,非業の死を遂げた戦国時代の武士。




境内にある樹齢400年以上の大イチョウ
枝先をバッサリとカットされたのか
スリムな樹形の大イチョウでした。





高さは34m,幹の周りは6m



鹿野城跡(王舎城)の城跡公園



山陰にある戦国の城では珍しい
内堀,外堀,石垣などが今でも当時の面影を留めています。
鹿野城は現在は天守などの建物はなく,石垣などの遺構が残されていて
戦国時代の山城です。



人の姿を見つけ,まっしぐらにやって来る一羽の白鳥
パンを持ち合わせていなくて ごめんね。。。





春には,約500本のソメイヨシノの花が
辺りを桜色に染め,水面にも映し出されます。
あれ! 橋の右側の欄干上に何かあるよ!




どなたかが 置いたのか 
欄干上にあったのは ヒガンバナと小さなヒョウタンや柿
ここにも ハロウィン 🎃ディスプレイ
ちょっと ほっこり気分になったね。




2時間ほどの滞在で,ぷらぷらと歩いても5000歩ほど。
我が家の暇つぶしドライブ散策は 至って省エネ。
お弁当・ドリンク持参で,基本的にお土産は買いません。 
無料駐車場を利用して かかるのはるガソリン代だけ。
なので,毎日がサンデーの年金生活高齢者でも
週に何回でもドライブ散策に行けちゃうよ!!







以上は2020年10月6日撮影
ちょうど昨年の今日の時のもので
更新できる状態にしたままに残っていた記録簿。
帰りに 三朝温泉へ寄って風情ある温泉街の町並みを散策しました。
その時の写真は 機会があればアップしてもと。。。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

がいせん桜通りは秋の風情に

2021-09-01 14:49:18 | まち歩き
     
               こんにちは~♪

9月に入りましたが
コロナ感染者はひと頃に比べて減少したとはいえ
高止まり状態で なかなか収まる様子がみえません。
自宅待機の感染者数は増え続け,入院できずに亡くなるという
医療先進国と云われていた日本の医療体制は信じられない状況に陥っています。
こんな中で この国の政治家は何をしているのでしょうね。
日本大使館で働いていた500人にものぼるアフガニスタン人の退避者を置き去りにしたり,
自民党総裁選をめぐるドタバタ劇を繰り広げているのですからね。
世間から隔離されたような感染者の一人も出ていない地方の山間村に住んでいると
こんな困難な状態はTVの報道でしか分かりませんが
この医療崩壊状態がいつまで続き,これから世の中がどう変わって行くのか
漠然とした先への不安を感じています。。。



今日は町並みの
「がいせん桜通り」の水辺の風情

どこへも出かけないので ブログネタがなく
思い付いた時の早朝散策で 撮った写真を載せました。




水辺の周りは
ミズヒキ,シュウカイドウ,クサコアカソ等の花が咲き出し
秋模様になって来ました。

私が子供の頃には 
流れる水路に沿って各戸の前に鯉池がありましたが
近年の車社会では
鯉池を潰し,水路に蓋をして駐車スペースにしている家が多くなりました。





こちらの家脇に咲く大きな白花のアジサイは
赤みがかったグリーン色に変化し
桜の木陰で痛みが少なく,いつまでも綺麗さを保っています。




道から門塀の中をちょっと拝見!
お庭はハギの花が咲き出し,ここも秋の風情になって来ました~
右側には広い鯉池があります。




ハギを少しアップして撮りましたが ピンボケでした。
お庭に入らせてもらって 撮りたかったけれど
ちょっと気が引けちゃって。。。





今年は7月頃から桜の青葉が もう黄色くなってパラパラと落ち出し
朝晩の落ち葉掃きが日課となっています。

がいせん桜の桜並木を上から下へ向けて撮っています。
道を挟んだ両脇の桜並木に並行して水路が流れ
撮影場所から下に向けて緩やかな下り坂になっていて,
水路の水の流れは速いです。



さぁ~ ここから下へ向けて一足飛びの散策です。





近年では桜通りの家々にも空き家が目立ちだし
かって散髪屋さんだつた家は「バーバー」との名で
今は展示場 兼小さなイベント会場になっています。











こちらは本陣跡
道を挟んで反対側の少し下手には脇本陣があり
建物の中を見学することが出来ます。






この辺りは町並みの中のほゞ中間地点
水路縁のシュウカがいい風情を出しています。




昔はこの通りの両脇の水路にも
時期が来ると沢山のホタルが飛び交って
とても幻想的でしたよ~♪


















こちらは今迄に幾度かアップした「須貝邸」
古民家をリノベーションした一日二組限定の新しい“街道の宿”
お部屋はツインルームが2タイプで 2019年に開業し
旬の食材を使った凝った料理が美味しい人気のお宿です。




かって蔵だった建物を改修して2016年にオープンした「咲蔵家.」は
旧出雲街道のがいせん桜通りを散歩する
観光客の「止まり木」のような場所となっているようです。
また 村民向けコミュニティスペースにもなっています。






今朝の散歩からでした~~♪


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

倉吉の白壁土蔵群のまち歩き

2020-10-13 05:56:48 | まち歩き
     
          こんにちは~♪

今日は鳥取県
『 倉吉の白壁土蔵群 』のまち歩き




なんとも 可愛いワンちゃん「ひとまちいぬ」
待ちくたびれて 退屈そうなこの表情 !
もう たまりませんねぇ~~
この角度から見るのが 一番可愛かったです~~♪




この日の一番のお気に入りは 町並みよりも何よりも
ここに伏せっていたワンちゃん像でした~♪





上の水路の突き当りは
白壁の街並みにマッチした休憩所・トイレ


倉吉といえば
先月 総理大臣選挙で戦った石破茂さんの出身地でもあり
また,第53代横綱の琴櫻の出身地でもあります。


まずは 観光駐車場に車を置き,白壁土蔵群のある玉川筋の手前筋
商家の並ぶ町なみ を。。。




屋根の赤い瓦は
山陰地方の風土の一つで,島根県石見地方の石州瓦を起源とし
焼成温度が1200℃以上と高いため、凍害に強いのが特徴だそう。





道脇で咲く萩の花
漆喰の白と格子窓の濃茶に合って いい感じ!





情緒ある伝統的な町屋づくりの商家
Go to が始まっても ,地方の田舎町には観光客の戻りも少なく
殆どの商家はまだ閉まったまま。





酒屋の木彫りの狸がポツンと寂しげです。





注連縄飾りの笑門に福を期待して。。。



駐車場近くの観光案内所に置いている
「まち歩きガイド」のパンフレットを片手に歩きます。



字が小さすぎて 写真では読み取れませんが
ブルーのところが土蔵群の建ち並ぶ玉川筋。


白壁土蔵群
室町時代には打吹(うつぶき)城の城下町として
江戸時代には陣屋町として栄え
国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されています。
現在は町家や土蔵に店舗などが入り
まち歩きや食べ歩きの楽しめるスポットになっています。




玉川沿いに架かっているのは
緩やかな反りを持つ一枚石の石橋で ここが通用門になっています。





歴代の天皇陛下にも竹細工を献上している
有名老舗の「創作工房 中野竹芸」





明治時代から受け継がれた巧みの技で
世界に一つの技術「丸竹加工」と言われる
竹を曲げる技術を使った作りは 幅広い層に人気です。




バッグは
竹の面を取り表皮をつるつるに磨き,割って布を同一に揃え
さらに薄くヘギ面を取り,それを丹念に編み上げて漆を塗って仕上げています。
和・洋装のどちらにも合い,とってもオシャレ~~♪
物も物ですが,お値段も目を見張るほどです。




白い壁の上半分は白い漆喰仕上げで,下半分は黒い焼き杉板の腰壁。
漆喰は防水の役目を果たし,
焼き杉板は耐火性能と風雨からの耐久性を高めます。




右側の赤瓦の建物は 大正時代に建てられた醤油の仕込み蔵を改装した
赤瓦ショップ一号館」です。
地元に関連した物等が売られていて
見ることに夢中になり ,写真を撮り忘れてました~~

まち歩きのいいところは 
色々なショップを覗いて回れることよね~♪




ここは確か 衣類のお店だったと思います。
商品は奥へ二階へと所狭しに沢山ありました。










白壁土蔵群から少し外れた所
今風に改築された 感じのいい町家







以上 
散策しながら倉吉の町並みの見所を
ちょこっと紹介でした。



倉吉の名物に 銘菓「打吹公園だんご」があります。
餅を白餡,小豆餡,抹茶餡の三種の餡で包み,串に刺した物で



甘さ控えめの 可愛らしい一口団子です。




お茶うけに どうぞ!


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

高梁のまち歩き 2

2020-10-09 06:08:09 | まち歩き
     
          こんにちは~♪

前回からの続きで 紺屋川界隈 を歩く

高梁川に流れ込む紺屋川は
かつて備中松山城の外堀の役割を果たしていました。




いつ来ても キレイに清掃されており
晩秋の頃の 
水辺に落ちたモミジの下紅葉も風情があります。




4年前にもいたカモはまだ健在でした。
あの時はカモのつがいにアヒル1羽でしたが。。。





紺屋川沿いには桜と柳の並木が続き
木造のレトロな教会や藩校有終館跡など
情緒豊かな町並みが広がっていて
「日本の道100選」にも選ばれています。
満開の桜の頃の眺めもいいですよ~




高梁キリスト教会堂
明治22年の建築のこの教会堂は現存する県下最古の教会で
県の史跡に指定されています。






紺屋川通りにある ”ゆべし” の和菓子店



高梁に来た時には必ず 買いに来ていた柚餅子のお店。
やはり閉店したままでした。
店主の方がご高齢になり,体調も悪く後継者もいないことから
4年ほど前に廃業されていました。
カーテンを閉めたままで,淋しい限りです。。。



好きだった ここのお店の ”ゆべし”
表面のザラメ砂糖に柚子の香りが口に広がり
適度な柔らかさのモチモチ感が好きでした~~
息子も,お嫁ちゃんも皆が好きな柚餅子でした。

店先に松葉杖で立っておられたご店主さんに
偶然にもお会いでき
今迄の感謝の気持ちを伝えることが出来て よかったです♪
・・・末永くお元気でお過ごしください。





町中の観光駐車場の一角に展示されている
原寸大復元の高瀬舟




江戸時代以降,高梁川で南北の交通の主役は「高瀬舟」でした。
当時 新見市から倉敷市玉島まで運行していて,高梁の発展には欠かせないもので
現在のJR伯備線の全線開通まで大いに利用されていたそうです。






古い町並み には
修復不能で取り壊された空き地が点在していますが



いずこも同じように
街並み保存助成金?などで,計画的に今風に修復されて来ています。











懐かしい昔ながらの魚屋さんの店脇には
簾に這わした風船カズラとブルーの小花
涼しそうな色と形のコラボ




ブルーの花もつる性でしたが 花名は?


元の駐車場へ戻り  
古い町並みから JR高梁駅近くの薬師院前の駐車場へ




ここ薬師院も寅さん映画のロケ地です。
右隣は池田氏の菩提寺の松連寺→下の写真




薬師院




数年前に 通りがかりに見た晩秋の松蓮寺
紅葉の山々をバックに石垣上の白い漆喰塀が印象的でしたが
みごとな紅葉も 薄曇りの天候で渋く見えてます。


高梁には 松竹映画「男はつらいよ」の第8作 "寅次郎恋歌"や
第32作の ”口笛を吹く寅次郎”
角川映画「バッテリー」などのロケ地が点在しているように
昔懐かしいレトロな雰囲気のある静かな街で
ぶらぶらと散策するには もってこいのところです。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

高梁のまち歩き 1

2020-10-07 06:15:00 | まち歩き
     
          こんにちは~♪

秋晴れの日 久しぶりに来た 
高梁の町をぶらぶらと散策


高梁へ来た時は
まず最初に ↓ ここに来て街を一望します。




パーキングのある城見展望台

角川映画「バッテリー」のロケ地でもあり
ここから山々に囲まれた盆地の中にある街並みが一望できる
眺めのいいところです。




道路を一気に登り,ループ橋を上がって来ます。


濃い緑に覆われた山々も ↓ 秋の深まった紅葉の頃には



こ~んな 素晴らしい眺めに。。。





高梁の町は昔から備中の小京都と呼ばれています。
周りを美しい山々に囲まれた盆地の中央を高梁川が穏やかに流れ
かっては備中の中心地として栄えたところで
日本一高い所に建つ備中松山城頼久寺,武家屋敷など
文化遺産が点在しています。

備中松山城は
国指定重要文化財の備中松山城は「現存12天守」の一つで
天守が現存する “唯一の山城” です。
標高430mの臥牛山小松山山頂にそびえ
岐阜の岩村城,奈良の高取城とともに日本三大山城に数えられています。
昨今の城ブームもあり,猫のいる人気のお城です。


松山城は登りがきついので,今回もパスして
まずは武家屋敷のある石火矢町の無料駐車場に車を置き

さぁ~! 石火矢町ふるさと村辺りを散策。



傍を走る伯備線下の線路脇には 
コスモス,キバナコスモス,オシロイバナ,アゲラタムや
オキザリスなど 秋の草花が咲き乱れていました。




ヒガンバナも
日を浴びて ,嬉しそうにバンザ~イ \(^o^)/ してたよ~♪





「特急やくも」の通る伯備線

余談ですが,「特急やくも」は現役唯一の自然振り子式車両で
遠心力を利用して車体の傾きを制御し,高速でカーブを通過しますが
カーブに入る時と出るときに独特な揺れ方をします。
「特急やくも」を見ると
出張で来ていた父が,用事も無いのに電車好きな幼い息子を連れ
度々岡山駅から高梁駅まで往復していた事を思い出します。
親の知らない 
おじいちゃんと孫との楽しい交流の時間だったのでしょうね。




臥牛山南麓に広がる備中松山の城下町
その中で,石火矢町は
武家の町として営まれ,格式ある門構えの武家屋敷が250mに渡って立ち並び
岡山県のふるさと村の指定を受けています。




白壁の長屋門や土壁が続く石火矢町には
当時の生活の面影が今も色濃く残っています。





武家屋敷






こちらは150年前の天保年間に建てられた武士の住い。
漆喰壁の美しい長屋門や母屋
中庭の池や庭石などはほゞ昔のままだそう。  




歩いていると 
この塀の内側からキンモクセイのいい香りがしてきました~♪
秋の香りですね。




こちらのお屋敷は 
「男はつらいよ」の寅さんのロケ地だったそう。






ぷらぷらと歩いて 頼久寺



頼久寺は 暦応二年(1339)足利尊氏が安国寺として建立した禅寺。
特に ここの庭園は有名で,小堀遠州の築庭と伝えられ
禅院式枯山水蓬萃庭園(鶴亀の庭)で
江戸初期の庭園としてはわが国を代表するものの一つです。



もう何度も来ているので中には入らず









↓ ↑ 4年前(2016-11-02)の時の庭園写真の一部




ツツジの咲く頃や秋の深まる紅葉時には多くの観光客が訪れます。
一度は来て観る価値のある庭園です。



長くなるので 
紺屋川から町並みの散策は次回に。。。




  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

美保関の青石畳み通り

2020-08-15 06:23:14 | まち歩き
     
          こんにちは~♪

今日も暑い一日になりそうで
ここ暫くは全国的に厳しい暑さが続くようです。
県北の山間にも空気の澄んだ
やっと夏らしい空模様になりました~~♪



出窓に涼しそうな色の
濃いブルーガラスの花瓶を飾ってみました。





左端に黒猫のジジちゃんが
片手を伸ばして寝そべっていますが
分かるかしら~?
写真を撮っていると,必ずやって来るお邪魔虫です。









美保関灯台からの帰りに立ち寄った
美保関の青石畳通り





※ この写真は美保関町観光公式サイトよりお借りしました。


美保神社は過去に何度かアップしているので省略して
手前の青石畳通りの散策写真にしました。




美保関は美保神社の門前町として繁盛した町で
美保神社から仏谷寺に至る石畳の通りは江戸時代の参拝道でした。





ここは江戸時代中期以降北前船の西回り航路の寄港地として栄え
約50件ほどの回船問屋が集まっていたといわれています。
その物資の積み降ろし作業の効率化のための舗装として
当地の海石(緑色凝灰岩)が敷かれました。
この敷石は 雨に濡れると石が青く光ることから
「青石畳通り」 と呼ばれるようになったそうです。
Web上からお借りした冒頭の写真の石畳の色 です。




かつては参拝客相手の旅館や土産物屋で
賑わっていた青石畳み通り。
通りは狭く ,こじんまりとして
映画のロケ地のような昔情緒のあるところです。




かっての旅館 
今も営業しているのかも。。。?





ガラス越しにちょっと覗いてみると・・・





当時の面影を残す古い町並みと石畳の道が
落ち着いた雰囲気をかもし出しています。










”賽銭屋”とは驚き!
かっては美保神社への参拝客が それ程に多かったと言うことですね。

















時間にあまり余裕がなくて,通りの途中迄で散策は切り上げましたが
美保神社もこの青石畳通りもコロナの影響からか
人影は全くいなく すっかり寂れた感じでした。

ここもご多分に漏れず
他の観光地同様に落ち込み様は気の毒なくらい。。。







帰りは いつもの弓ヶ浜を左手に眺めながら
産業道路を大山へ向けて帰りました。




産業道路に並行して広がる 弓ヶ浜海岸の砂浜から





先ほどまでいた島根半島は遠く霞んで
ぼんやりとしか見えません。




いつもなら見えるはずの大山も 全く見えません





砂浜に群生しているハマゴウ
ハマゴウ属の常緑小低木で砂浜などに生育する海浜植物。
茎は地面を這い、半ば砂に埋もれて伸びています。




セイヨウニンジンボクも同じハマゴウ属だからか 
花の色,形がよく似ています。







やっと夏らしい夏に!
でも,我々お年寄りは
Go Tu より Stay homeで がまん我慢。。。



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

松江散策

2019-10-19 16:12:23 | まち歩き
     
               こんにちは~♪

今日は気温が上がり過ごしやすいけれど 朝から雨模様。
被災地も雨天だそうで,毎日TVから流れる台風19号による
各地の被害状況を目にするにつけ 
お気の毒で,いたたまれない気持ちです。

被災された方々のことを思うと 
のんきにドライブなどとブログアップするのは気が引けますが
今日は 久しぶりに出かけた松江へのドライブ記録。
雲一つない秋晴れの素晴らしいお天気の日でした。




朝夕が少し肌寒く感じられだした頃
気の早い木は既に紅葉が始まっていました~





宍道湖周辺の散策では
今 一番のお気に入り場所!





いつもは湖水の色がグレイぽく見えますが
雲ひとつない澄んだ青空だったせいか
この日の宍道湖は海のように青く見えます。




宍道湖の見えるバス停





ベンチにもなる階段
夏はここに座って花火を眺めるのもよし!





目の前には嫁ヶ島
天気のいい日には 湖面を遊覧船で回るのもよし!


4,000 歩ほど散策をし,松江城前の駐車場へ車を置いて










武家屋敷のある塩見縄手の方へブラブラと。。。





" 八雲庵 " で出雲そばを食べるにはまだ時間も早く
随分昔に行って久しい ” 明々庵 ” を覗いてみることに。





明々庵は
江戸時代に松江藩主で茶人でもあった松平不昧公(ふまいこう)によって建てられた茶室。
その後、東京に移され
昭和41年(1966)に現地へ移築されたそうです。




明々庵と看板が出ていたので間違いはないけれど
こんなところだったかと 
遥か遠い記憶を辿りながら上がりました。




あの時に比べ 
随分と立派になっているような気が。。。





石段を上がりきったところの広場。
明々庵の受付手前にあるので,ここは無料で見学できるところ。





ここ城見台からの眺めは
松江城ビューポイントのひとつ。





あの奥には茶室に付随した枯山水の茶庭があり
白砂と飛石によるシンプルな枯山水だそうです。
ずいぶん昔に大家族で来て以来で,すっかり忘れています。
入館料はお抹茶付き。

あの時 抹茶と出された和菓子は ”若草” でした。
初めて口にした和菓子でした~~
綺麗な若草色をした甘い求肥。お抹茶にとてもよく合います。
あれ以来 
松江へ来た時には必ず買う彩雲堂の若草。



・・・なんて言いながらも
入館料は払わず,次回に回して U ターン!
松江から宍道湖を北回りに境港へ。






キタロウロード近くの魚料理の魚魚亭へ
目の前には沢山のイカ釣り漁船や海上保安庁の巡視船が




ウォータグラスも船のイカリマーク





ランチは煮魚,焼き魚,お刺身,魚の天婦羅の四定食のみ!
私達は煮魚定食に。
年季の入った しっかり使い込まれた木製のお盆に乗せて
魚は勿論だけど,お漬物が美味しかった~~





秋の爽やかな一日
お腹もいっぱいになり,弓ヶ浜の海を左手に眺めながら帰路に




遠く大山の稜線がくっきりと





台風の余波か 打ち寄せる潮騒の音が大きかった。








満足なドライブ日和でした。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

松江のまち歩き

2019-05-10 16:34:34 | まち歩き
     
               こんにちは~♪

今回の松江まち歩きも ゴールデンウィーク期間中の時のもの。
毎度ながら  5日遅れの更新です。



松江のまち歩き

お城前の駐車場に到着したのは8時過ぎでしたが,もう既に入り口まで長蛇の列。
でも そこは ホラ 勝手知ったら・・・で,1本東筋の市営駐車場へ。
まだガラ空き! 余裕で駐車できました。
この日はここへ車を停め ゆっくりと暇つぶしの街歩き。


塩見縄手の散策



塩見縄手通りは小泉八雲旧居を始め、武家屋敷風の家が堀に面して軒を連ね、
松江で最も城下町らしいたたずまいを残している通り。
松江市の伝統美観地区で,また『日本の道100選』の一つでもあります。
かつては中老格の藩士の屋敷が並んでいたそうです。







この通りを散策したのは9時前で まだオープン前。




そば処の八雲庵




縁結びスポットでもある ”ハートのくぐり松”




堀沿いに立ち並ぶ老松は
堀川の流れとあいまって江戸時代の風情を漂わせています。
この堀川を約50分かけてゆっくりと遊覧する御座舟は冬にはコタツ船に。



散策していると どこからともなく聞こえてきた笛の音
堀川めぐりの御座舟を見送る忍者?








松江城内




松江城は全国に現存する12天守の一つで、
入母屋破風の屋根が羽根を広げたように見えることから別名「千鳥城」とも。




城山公園内は、散歩道があり松や竹林、桜や椿、梅など
四季折々の自然が楽しめる市民の憩いの場。




満開のナンジャモンジャの花(ヒトツバタコ)




牛蒡積みの石垣
石の大きな部分を内側に、小さな面を表側に出して積み上げた石組み。
もっとも頑丈な積み方で、400年を経ても崩れず現存しています。
















興雲閣




1903年(明治36年)松江城山二の丸の上の壇、松江神社の隣地に
明治天皇行幸の際の御宿所として建設された擬洋風建築の迎賓館。




















1901年作のチェコ製のピアノ「ノヴィー」
明り取りに蝋燭立て付きが珍しい







天守閣へは上がらず 降りて城外へ出ると





気温も上がり 暑い中
戦国時代の装束を身に着けて観光客にサービス!
・・・ご苦労様です。



まち歩き



カラコロ広場を通って橋を渡り
お気に入りの珈琲館で小休止。




ところがお店は休みで ガッカリ!
G・W なのに どうして・・・

もう まち歩きは中止して

涼しい宍道湖畔をのんびり散歩













清々しくて とても気持ちがい~~ぃ!




歩き疲れた夫は 木陰のベンチで の~んびりと



水辺に降りて




のんびり寛ぐ水鳥の群れ




あまり見かけないような水鳥
嘴と鼻のあたりが白くて鴨ではなさそう。。。
オオバンかも・・・?



宍道湖温泉ホテル街から宍道湖大橋の向こうは松江の街





歩き疲れた時には ちょっと甘口のデザート。
美術館の建物の中に入り
パンナコッタを食べて 帰路につきました。



お休みだった 珈琲館
ケーキを買いに殿町の「ウィーンの森」に寄ると
こちらも お休みでした。
この G・Wは 何故かタイミングの悪いことが多かった。。。




  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

がいせん桜

2019-04-23 06:02:27 | まち歩き
     
               こんにちは~♪

よその桜を撮りに行っていたら 我が家前のがいせん桜が散り始めたので
慌てて 地元の桜を!
が,今更宣伝しなくても 連日多くの花見客が訪れています。

14日のさくら祭の当日は あいにくの雨天,しかもまだ3分咲き程度でしたが
気温の低い日が続き,桜が長持ちしてくれました~~♪




人物が写らないように早朝に撮ると 写真が少し薄暗くて。。。
















日露戦争の戦勝記念に植えられた桜なので
もう113才の古木並木ですが,樹木医の方の手入れや地域の方々の協力で
毎年見事な花を咲かせ,県内最後の名残りの桜として 
多くの観光客の目を楽しませてくれています。
















愛宕宮から眺める町の家並み



愛宕さんは子供の頃の遊び場でしたが
当時は視界を遮る高木も無く,
ここに上がると 村の中心部や通っていた学校,町の家並みが一望できました。



少しレンズをズームして眺めると・・・
中心部の建物は村役場,その北は学校



右下の家並みの間からがいせん桜が,
中心を横に枝垂れ桜が・・・



左上に道の駅。ずらりと並ぶ駐車中の車
手前に町の家並みが・・・葉のない今の時期にしか見えません。



川土手の枝垂れ桜も満開に!















道の駅から 
ちょこっと新庄村の紹介を!








岡山県サイクリングロードの推奨ルートになっています。
赤い線が「真庭・新庄 やまなみルート」



ルート全長は100kmで高低差539m
現在地は 新庄道の駅
がいせん桜の並木を通っています。
上の少し込み入った所が いつも出掛ける蒜山。



川に沿って町裏を散策したら 道の駅のカフェテラスで一休み。
100円コーヒーと地元産の豆大福で。
夫の手が延びてこないうちに 素早くパチリ!

一般の市販品に比べ「ひめのもち」を使っているので
少しこしがあって 美味しいよ~~♪
さくら餅も
塩漬け桜葉のとってもい~い香りが口に広がります。




コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

レトロタウンの吹屋

2018-11-26 13:05:30 | まち歩き
     
               こんにちは~♪

二三年に一度は行っている 『 吹屋ふるさと村 』 の町並み。
でも考えてみると、晩夏から秋にかけてばかりで
春に行った記憶がありませんが、ベンガラ色の吹屋の町並みは 
この季節がよく似合うからかも・・・と 勝手に思ったりしています。
ってことで、先日も晩秋のこの時期 に2年ぶりに行って来ました~~♪




江戸時代から明治にかけて鉱山の町として栄えた吹屋。
特に江戸末期からは、ベンガラの国内随一の産地として名を馳せていました。
赤銅色の石州瓦とベンガラ色の外観で統一された町並みは
吹屋の長者達が後世に残した文化遺産です。



この赤茶色のベンガラ色が特徴









町並みの絵地図
観光駐車場は絵図左下の上の駐車場と、絵図右端の下の駐車場があります。



街並みの中程にあるベンガラ染やお土産屋








ベンガラ染やお土産屋を反対側の町下から撮影




スカーフやマフラー、帽子、衣類など全てベンガラ染め。








スープカレーのお店の「 つくし 」







吹屋の町並み案内所とベンガラ染め体験工房








本日はお休みと入口にありましたが、
窓は開いてて ジャズが流れていました~~♪


2年前の2016年9月27日更新のブログ ↓
 『 銅とベンガラの町・吹屋 』 

5年前の2013年9月21日更新のブログ ↓
末尾に 公式 吹屋の紹介 You Tube  にリンクしています。
『 ベンガラの町並み・吹屋 』




町下まで歩いてUターン 上の駐車場まで戻り
藤森食堂前を通って狭い街並みへ



二年ぶりに来てみると 奇麗に修復整備され




そこはレトロな ひなびた田舎風景が広がっていました。




オープンして真新しそうな  ちょっとお洒落なカフェが。
ランチもあるので ここで食べようと言えば、
あの食堂の新蕎麦が食べたいと夫の返事。
もう! いつも蕎麦、そば・・・と   また我慢の私。。。



で、昔からあるこの藤森食堂へ




岡山にいた時から ここの蕎麦が食べたくて
わざわざ食べに来るほどの入れ込みようの夫でした。
蕎麦粉100%のモチモチとした食感が好きで
けんちん蕎麦だった様な気がしますが、この食堂に入るのは十数年ぶり。
お店の中も雰囲気も あの時とあまり変わっていません。



ところが 注文して出て来たのはこのお蕎麦!
山菜入りの美味しい だし汁でしたが、サッパリ系の味。
私達が思っていた以前の蕎麦ではなくて。。。
あれから随分と年数が経っているので
メニューがなくなったのか、こちらの舌が肥えたのか、記憶が曖昧なのか。。。



昼食後は気分を変えて 
町の中程から旧吹屋小学校の方へ歩いてみました。




ところが 旧吹屋小学校はまだ修復工事中でした。
この小学校は明治42年の建物で平成24年に閉校する前は
現役最古の木造校舎だったそうです。



こちらは隣の中学校跡地に建つ宿泊施設の『 ラ・フォーレ吹屋 』
旧吹屋小学校とあまり違和感のない外観で 感じがいいです。
こちらでも ランチができます。







午後の1時過ぎになり、そろそろ帰る方向で
少し離れた 『 広兼邸 』 へ寄って帰ることに。





この日は この秋一番の朝の冷え込みでしたが 
日中は秋晴れのいいお天気で 穏やかな行楽日和で
周りの山々は晩秋の渋い紅葉に彩られていました。



周りの風景の中で
黄色く色付いたモミジが鮮やかに一段と引き立っていました。
奥に白く見えるのは広兼邸の白壁



この秋も実りの柿が。
お馴染の 垂れ下がった枝の柿は白壁と石垣のいいアクセントに。





  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする