二日ほど雨模様のぐずついた天気が続いた後
今日は晴れるのかと思っていたら 気温が一気に下がり 寒くなりました。
周りの景色も秋の深まりを感じられ 山々の色づきが綺麗になり出しました。
紅葉の写真撮りが忙しくなる前に
10月10日更新「だんじり」の続きの津山城東界隈の町並みの様子を。。。
以下の写真は2年前の2012年10月20日の物で
時期を逃してしまって,2年後の今日のアップになりました。
あの
”だんじり” を 展示していた
津山城東屋敷のある出雲街道沿いの町並みを少し紹介します。
津山市は岡山県北東部に位置し、北は中国山地、南は中部吉備高原に接しています。
かって江戸時代 津山藩のお城(地図の青色の部分)を中心に広がった城下町です。
今は城壁しか残していませんが
津山城はこの辺りの桜の名所で シーズンには多くの人出で賑わいます。
今回紹介する津山城東地区(赤い線で囲った所)は
古くから出雲街道の宿場町として商家が軒を連ね 今も当時から続く老舗が営業しています。
東西1.2kmにわたって町並保存地区として指定されています。
「作州城東屋敷」「城東むかし町家」のある所が現在位置
ここに車を駐車して散策しました。
ピンク色の上部にお寺が4つ並んでいますが
その寺の一つ 「千光寺」は
以前紹介したように
樹齢100年を越える枝垂れ桜で有名なお寺です。
この城東むかし町家の裏側に だんじり展示館があります。
城東界隈|津山ご城下めぐり旅に
詳しいデジタルMAPがあるので参考に見て下さい。
右側の城東界隈をクリックします。
かまどに置かれた石にペイントされた猫
代表的な商家であった城東むかし町家
江戸時代に建てられた母屋から昭和初期の蔵まで、
各時代の生活様式に対応した造りが保存されています。
この場所は寅さんロケに使われた地。
半鐘台
手前の建物には現代の消防車があるのかも。。。
荒神曲がり
城下町のつくりで 敵が一気に攻めて来られないように
ここで大きく北に曲がっています。
昔、ここに荒神さんがあったので,この名が着いたそうです。
手染め工房 ”うき草や”
当時の建物をそのまま使われています。
お祭り前に撮影したので 家々の軒下には注連縄が繋がっていました。
入り口の軒下に下がっているこれ 何と呼ぶのでしょうかね。
この板を叩いて 訪問を知らせるチャイムの様な物でしょうね。
箕作阮甫
(みつくりげんぽ)旧宅
江戸時代後期の日本を代表する洋学者、箕作阮甫の生家。
箕作は津山に代々続く医師の家系で阮甫も優秀な医師であり
現在日本の医学の礎を築いたルーツでもあります。
城東観光案内所「和蘭堂」
散策途中で ちょっとこちらでカフェタイム!
軒下にぶら下がる ビールのアルミ缶で作った風車
風に舞ってキラキラと
廃物利用の面白いアイデアです。
質の違う和風の黒っぽいバックにマッチして
なかなか素敵な感じでした。
和蘭堂の中は観光案内所も兼ねて
カフェと地元作家の作品ギャラリーになっていました。
地元作家さんの作品 竹細工
ミズスマシにコオロギやバッタ,ホタルにセミ・・・など
本物そっくりな出来映えに ついつい見入ってしまいます。
無色透明な吹きガラスの一輪挿し
この足付きのタイプは初めて見ました。
観光案内所の建物横にも駐車場があります。
左が観光案内所。 正面奥は洋学資料館
電柱が地中化されて町並みがすっきりとしています。
家の基礎と道路との間 わずか10cmほどの貴重な緑
通る人の目を楽しませてくれます。
こんな配慮は嬉しいですね~♪
タマリュウとシダの植栽
「いっぺんみんなで 来てみんちゃい!!」
しんちゃい! 食べんちゃい! 来んちゃい!・・・ちゃい!ちゃい!
津山では 語尾に「ちゃい!」がついて 言い方が可愛らしいですよ。
広島弁では・・・しんさい! 食べんさい! 来んさい!
岡山弁では せられぇ~ 食べられぇ~ 来られぇ~等々
方言も色々と味があって いいですねぇ~~♪
・・・以上で 1.2Kmもある長い町並み保存地区の中
ほんの一部の紹介ですが この辺で ジ・エンド!!
気になっていた花壇の整理がやっと終わり 冬を迎える準備が出来ました。
毎年恒例のビオラパンジー36株も植え終わり
後は 10個程のプランターに球根を植えるだけになりましたが
ホームセンターへ出かける度に 例のお気に入りのチューリップの球根
プリティーウーマン&バレリーナが見当たりません・・・