ミーシャのひとりごと

数あるブログの中 訪問してくれてありがとう。
蒜山高原や大山などの風景写真を撮りながら
田舎暮らしを楽しんでいます。

伯耆古代公園の蓮

2017-07-25 09:43:30 | 紫陽花・蓮・睡蓮
     
               こんにちは~♪

今日も朝から蒸し暑いです。
午後からは また雷雨になるそうで
梅雨は明けたというけれど、湿度は高く 毎日薄曇りのお天気。
必ずと言っていいほど日に一度は雨が降り
大雨警報が出たりで、梅雨本番のようです。
本当に梅雨は明けてるの~ って 言いたいくらい。。。

ここは中国山脈の山間地。
クーラーに縁のない涼しい所だったのに ここ近年の夏は蒸し暑くて
これも温暖化の影響なんでしょうか。。。

蝉たちは夏を忘れているのかと思っていたら
やっと昨日から鳴き出しました~~
それも 少しの晴れ間に いっせいにね!

この蒸し暑い中 米子市淀江にある
伯耆古代の丘公園へ 先日蓮を観に出かけました。




木陰の紫陽花は傷みもなく まだ奇麗でした。






昨年に比べ 咲いている花数は少なかったような気がしますが
首の長い大きな花に葉 
とても存在感があります~~♪





蓮の花の最適な観賞時間は
朝7時~9時頃までといわれ
午後には花を閉じてしまいます。





日が差すと、近くの物を撮る時
コントラストが強すぎて 私のコンデジでは上手く撮れませんが
熱心に撮っている方のカメラは物が違うようね。^^




蓮の花の命は4日間 !

開花初日は
6時頃から花弁が開きはじめ、少し開いて
もう8時頃には閉じはじめ、蕾の状態に戻ります。
二日目は
早朝から咲きはじめ、7~9時頃には満開に。
この時が一番美しい時でやさしい香りがただよいます。
そしてまたつぼみの状態に戻ります。
三日目は
2日目と同じ経過をたどり、最大に開きます。
受粉しためしべは黒っぽく変化し、花の色は退色します。
昼頃には閉じはじめ、そのまま夜をむかえます。
四日目は
7時頃には完全に開きます。
早いものでは8時頃から散りはじめ、
昼にはすべての花弁が散ってしまうそうです。。。




・・・ってことで 
ハスの花を観るのは、午前9時頃迄がベストなんですよ~






レンズを覗き込んでいると
グワッ、グワッと 草蔭から鴨が出て来てビックリ!
暑くなったのか 
池に入って蓮の茂みに消えちゃった!




ここでは推定2000年と言われる「大賀蓮」をはじめ、
40種類もの古代蓮が咲くそうです。






9時半を過ぎ、日差しが強くなって
奇麗に咲いているのに上手く撮れません。












早い物では もう種が出来ていました~
いつ眺めても とても奇妙な形。
種の落ちたドライ物を時々お店で見かけますが
アート的には面白いけれど、、、




後ろ側には 
小さなアマガエルがお休み中!






実家玄関前では



桜木の根元のカリガネソウ鉢が
すっかり成長し、そろそろ小さな蕾が見える頃。
斑入り葉が目に涼しそうです。





カシワバアジサイの花房がピンク色に変わりだしたので
思い切って摘み取りました。




暑い毎日です お体ご自愛下さいね。


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ごあいさつ

2017-07-21 15:11:50 | ごあいさつ


暑中お見舞い 申し上げます







いつもお越しいただき  ありがとうございます。
梅雨が明け 厳しい猛暑が続いていますが
皆様 いかがお過ごしでしょうか?



適度に水分を取り、お体にご自愛下さいね。





やっと ルリマツリモドキが咲き出しました~~♪





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石見一宮の物部神社と道の駅

2017-07-17 16:53:57 | 道の駅巡りと神社巡り
     
               こんにちは~♪

梅雨の中休み 連日の30度を超える日でしたが
家に居てもすることもなく 
TVをつければ もう見たくもない話題ばかり!
思いついて 
神社巡りの続きとして 島根県大田市にある物部神社の参拝と
その道中にある 道の駅3ヵ所のスタンプ押しに出かけました。




物部神社 は石見国一の宮
御祭神は 
神武天皇時代に活躍した古代豪族物部氏の御祖神で513年創建。





鳥居から見る社殿
社殿は変形春日造で社宝や重文などが多いそう。
氏子の方々か、境内の清掃をされていました。




御祭神は鶴に乗り 降りてこられ、
国見をして山の麓に居を築かれたそうで この「ひおい紋 」は
真っ赤な太陽を背負った鶴の 御神紋



手水石は、昭和57年の三瓶ダム開発の際に出てきた物だそうで
『含金石』とよばれる砂金を含んだ珍しい石。
境内にある御神井(井戸)から湧き出る御神水が引いてあり、
こちらで手を清めます。



手水石には5つの曲玉が彫られていて、一つは「浄の曲玉」
他に「勝の曲玉」「財の曲玉」「健の曲玉」「徳の曲玉」と
それぞれ撫でて祈願ができます。











拝殿






拝殿と本殿






本殿は16m の高さがあり、春日造りとしては全国一の大きさで
島根県の指定文化財です。
石見の国で「一宮」と名乗られているのは この一社のみで
石見を代表する神社。



また、本殿に掘られている亀は1.5m 程あり
亀は「水を呼ぶ」として 防火の意味があり、
神紋と絡めて「鶴と亀」で縁起が良いようです。




写真のほぼ中央の赤い丸円の所が物部神社。
左手西側には 
2010年10月にアップした、世界遺産の石見銀山1 石見銀山2
右手東側には 国立公園三瓶山があります。


この日の目的 参拝と御朱印を頂き、
これから帰る方向へ向けて Uターンです。



写真の現在地である道の駅 『 ロード銀山 』 でスタンプを押し



国道9号線を二ヵ所目の道の駅のある出雲へ向け
寄り道しながらゆっくり帰ります。





キララ多岐までの海岸沿いを走る国道9号線
ここも日本海の眺めが  素晴らしい~~♪





9号線沿いにある手引ヶ浦台場公園






日本海へ向けて砲台が展示してありました。






台場とは、幕末に設置された砲台で要塞の一種。
当時日本各地に築かれました。







当初は幕府や各藩において異国船の打払いを企図したものが多く
海岸や河岸に築かれるものが多かったそうです。




直ぐ下には  海水浴場があり、
駐車場には家族連れのマイカーが続々と!
浮き輪を持った小さな子供達の歓声が賑やかでした~~ 




カンナの鮮やかな赤が青い海によく似合っていましたが
残念だけれど  奇麗に撮れていません。
水平線右半分に薄らと見えるのは島根半島西端の出雲。




朝、家を出る時には曇り空。今にも雨が降りそうでしたが
お昼前にはすっかり晴れ
日差しはきつく  、蒸し暑くなりました。




戻って来ました~~ キララ多岐!
さっそく 
お馴染のイチジクソフトで 喉の渇きを潤しました~~




砂浜を見下ろすと、もう夏休みに入っているのか
多くの人が 海水レジャーを楽しんでいました。





こちらは年中休日ですが、三日連休ともあって
コテージの泊り客も多いようで、駐車場は満杯!





ここの海岸では
イルカ  を眺めることが出来るそうですよ~~





海からの風が強くて、
ウインドサーフィンも見かけました。
波に  乗って楽しそうです。



途中で車を止めては写真を撮りながら
出雲市へ向けて 渚ロード を快適ドライブ!

今日 7月17日は海の日
一日早かったけれど、
好きな海の景色を堪能しました~~♪




出雲市の道の駅 『 大社ご縁広場 』





吉兆館に入ると 
中央に展示されている昔の旧出雲大社





ここで2ヵ所目のスタンプです。
意外と変の無いデザイン! 
スタンプ帳の中でワーストワンになりそう。。。


出雲大社近辺には再三再四来ていて珍しくもなく
宍道湖を北回りに走り、島根半島中程にある 『 本庄道の駅 』 へ。



ここも多くの人出で、  駐車場は満車! 



さっさとスタンプを押し、中海を渡って米子へ。




米子ではこの暑さの中で、トライアスロンの真っ最中!

赤黒く日焼けした選手達が   沿道を駆け抜けていました。
大会運営側のボランティアの方々
この暑さの中を  ご苦労様です。




西から見る大山(伯耆富士)
午後の大山は輪郭もはっきりとよく  見えました~~


本日も  走行距離は約310km。
午前7時の出発で、帰着は午後3時過ぎでした。




毎度長々とご覧頂き  ありがとうございました。


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梅雨の蒜山ハービル 

2017-07-12 13:15:51 | フラワーパーク・公園
     
               こんにちは~♪



毎日ジメジメと湿度の高い蒸し暑い日が続いています。
少し晴れたかと思えば
雲が出てきて雨が降りだす・・・の繰り返し。

写真撮りに出かけることも出来なくて
TVをつければ、
九州の豪雨水害の無残な様子に心が痛みます。
一刻も早い復旧を願うのみです。
まだまだ梅雨の雨は続きそうで
悶々とした気分も まだ続きそうです。。。

昨日 雨上がりの合間にアジサイ谷のアジサイの様子を見に
ハービルへ行ってみました。

先月下旬 バラが満開の頃に行くつもりだったのに、
今年もまた行きそびれてしまい
どういう訳か ここのバラには縁が無いようです。
案の定 殆どのバラは咲き終わり、
僅かに残っている数輪は長雨に打たれ 寂しげに咲いていました。




園内は連日の雨で どこもかしこも緑一色!
草木が一年で一番伸びる時期
ガクアジサイも雑草の勢いに負けてしまい 
顔が隠れて見えませ~ん。




アジサイ谷は
ここから見える範囲全てが ガクアジサイです。












香りの館前のアジサイ






アメリカアジサイ・ヘイズ スターバースト

アメリカアジサイ・アナベルの八重咲きです。
細やかな花びらが重なって咲き、とても美しい品種。
蕾はグリーン、咲き進むと淡いグリーンから白に変化し、
その後再びグリーンに変わり、花色の変化を楽しめます。
私はまだアナベルでは作ったことはありませんが
ドライフラワーにしても奇麗だそうですよ~♪



周りの緑一色の中
このハンギングのベコニアの赤が印象的!
球根ベコニア・ファイヤークラッカーのような気がしますが
銅葉の葉色があったかと・・・?










アカンサス・モリス
葉がアザミに似ているのでハアザミの和名があります。
濃緑色の葉は深く切れ込んで60㎝程の長さの羽状になり、
先端は尖っていますが トゲにはなりません。
開花期は6月~9月で、花穂は高さ60cm程になります。
この落ち浮いた雰囲気は存在感が素晴らしく、
洋風建築にとてもよく合いま~す。




すっかり咲き終わったバラの後は実だけ。

 




花摘みが始まっている早咲きのラベンダー
早く梅雨が明けて欲しいと 言いたげです。。。  












今 元気なのは
アジサイとオトギリソウ科のヒぺリカム。
一般的にはキンシバイと呼ばれています。
暑さ寒さに強く、日向でも半日蔭でも育つ優れもの。




風にそよぐ黄金葉のフリーシアが目に優しい。






梅雨空に蒜山三座は見えません。






いつもの席で 
いつものベリーベリーソーダを頂いて 帰りました。

湿度が高く、心地よい風も湿気を帯びていて
やはり 蒜山も蒸し暑かったww~

でもね。 ひと時の気晴らしになりました~~
花を観るのは楽しいね。



上の写真は2012年8月24日撮影
5年前の香りの館東側のハーブ園

あの頃は随分すっきりしていたんだなぁ~~と
時間は止まることなく
草も木も人も世の中も どんどん移り変わっていく。
取り残されないように 
老いても日々努力だねぇ~ 



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七夕

2017-07-07 14:01:06 | 日々のこと
     
               こんにちは~♪

今日は7月7日の七夕 二十四節季で言うと小暑。
連日の梅雨空で天の川は見られそうもありません。
・・・って いうか 
そんなのん気なことは言っておられません。
今も九州福岡や大分では予断を許さない甚大な水害状況で
もう これ以上の被害の出ないことを願うのみですが
熊本地震の影響もまだ癒されなまま またこの水害惨事です。
被災されている方々を思うと心が痛みます。

線状降水帯が発生し、大量の雨が短時間に降った結果だそうですが
この頃の異常気象の影響なのでしょうか。
今 世を騒がせている何処やらの離婚騒動どころでは ありませんよね。

家裏の河原では 今年もホタルが飛んでいましたが
この大雨で、流されていなければいいのだけれど。。。
   


気分を変えて 
今頃だけど 下駄箱の上を いつもの夏バージョンに変えました。




一つ一つが思い出のもの
小さなボトルは 今は無き長崎のオランダ村
右のイルカは大阪の海遊館、後ろのサンゴ風はハワイのお土産・・・などなど 





ここには飾っていなけど、
まだ 母から貰った小さなさくら貝などもあります。
ずっと大切に持っていた 若い頃の思い出の貝殻だそう。。。
七夕の日の今日 天の川で
後から来た父に会えるといいなぁ~~



ところで 
父が植えていたビックリグミの木



今年も豊作でした。
父も亡くなり、食べてくれる人もいなくて
いつまでも寂しくぶら下がっていましたが
父の御仏前に一度お供えしただけで
気が付けば、梅雨の大雨ですっかり無くなっていました。

グミの木を撮るのも この写真が最後。
もう少しすると 畑は埋め立てて更地に。。。




すっきりとしない毎日の梅雨空
ジジちゃんも気分がすぐれないのか この顔!



それとも もしかして、おデブちゃんの為
大好きなおやつを お預けにされているからかも。。。
ムシムシとした蒸し暑さなのに 
猫には平気なのか カーペットの下に入り込んでます。






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美咲花山園の紫陽花

2017-07-04 23:39:22 | 紫陽花・蓮・睡蓮
     
               こんにちは~♪

心配していた台風3号は中国地方を横断するとの予想を外れ、 
大した風雨もなく過ぎ去ってホッとしました。
同じ中国地方でも島根県の西部、浜田市や大田市など
大雨による大変な洪水被害が出ているようですが
皆様のところは 大丈夫でしたでしょうか?


ところで 先日の梅雨の中休み 
朝から気温が高く 蒸し暑い日でしたが
美咲町の 美咲花山園 へ アジサイを観に出かけました。

美咲町は岡山県の中央部からやや北に位置し
近くにはラベンダーの『まきばの館』
大垪和西(おおはがにし)棚田や小山棚田など 
長閑な田舎の見所が多々あります。

美咲町の美咲花山園は400メートルの高台にあり
「花の桃源郷 」ともいわれ、20 ha の広大な山々に 
春のツバキからサクラ、ツツジ、フジにシャクヤク、シャクナゲ
初夏にはアジサイやヤマボウシ、秋の紅葉などなど
四季を通して楽しむことのできる花木園です。
中でも アジサイやツツジの数は多く
アジサイは130種2万株、ミツバツツジ類も10種2万株あるそうです。
また 園内にはハイキングコースもあり、
春にはわらび狩りが楽しめるそうですよ~~♪











平地のアジサイ園
前日の雨でお辞儀をしています。
向こうの白色アジサイはアナベル





手前の気になるこのアジサイ
まだ咲き初めらしい。

せっかちに撮るせいか ピンボケが多くて。。。



もしかして ピンクアナベルかも。。。
咲き初めも魅力的です。











白い睡蓮の咲く池
水が濁っているのは前日の大雨のせい?






園内の地図
グレーのラインは遊歩道
薄曇りから急に太陽が出て来たので、きつい日差しを避け
緑色の中心部分から左側の木立の中を少し散策しました。




木立の下は
隅々まで様々なヤマアジサイなどが植えられていて 
とてもいい感じでした~~





自然の地形をそのまま生かして植栽された花木の数々
高原の爽やかな空気の中での散策は 
鬱陶しい梅雨を しばし忘れさせてくれます。。。 





見下ろすアジサイの段々畑は
日差しを受けて眩し~ぃ






頭上から聞こえてくる 山鳥達のさえずりは
何て言う鳥なんだろう~?
・・・渡り鳥なのかしら。
県北では聞いたことのない鳴き声。




こうして 日陰に楚々と咲くガクアジサイ。
いいなぁ~と 感じるようになるって
若い頃にはなかった感覚!























所々で立ち止まりながらアジサイを撮っていて
ふと斜面を見上げると  なんと  ササユリが。。。
下から見える所までで 3本見つけましたが
元から ここに自生しているようでした。
それだけ自然豊かな高原地なんでしょうね。 




それにしても 
先を歩いているはずの夫の姿が見えません。
せっかちな夫は 先へ々と どんどん歩いて行き
私はいつも夫の位置を確認しながら 立ち止まっては写真撮りです。
 
落ち着いてゆっくりカメラを構える暇なく、適当にパシャパシャ!

なので
ピンボケも多いです・・・言い訳ですが。 
車で移動中に要らない写真はどんどん削除。
昔のようなフイルムカメラではなくて 良かった~~




下に白く見えるのはウツギの群植






ちょっと小休止したくても ベンチがありません。
長い散策路には所々にベンチを置いて欲しいです。
これからも より一層の高齢化社会になり
観に来る人は 殆どが高齢者だもの。。。  






















園内にはモミジの木も数多くて 紅葉の頃に来てみたい。












山の斜面から奥へと延びている石垣の段々畑
植えられているのは全て種々なアジサイ。
まだ咲き初めで、これからが本番!





アメリカアジサイ・アナベル






グリーンから真っ白になり 
大きなボール状に咲くアナベルの群植は見応えありま~す。




スラリと伸びた首長のアナベル
梅雨の雨に打たれて 可哀そう。

アジサイのほとんどの種類は前年伸びた枝に花芽ができるのに対し、
アメリカアジサイやノリウツギの品種は、今年伸びる枝に花芽ができます。
特にアメリカアジサイは、ハギと同じように
地上部を地際で刈り取っても樹高が揃ってきれいに咲きます。



チケット売り場、園内入口の横にあったこのアジサイ
咲き終わった後なのかどうか 分からないですが
白い小葉の様なガクがとても変わっていて
奇妙な姿のアジサイ?  



ここ美咲花山園へは 県内にありながら この度初めて来ました。
県北の実家と県南の我が家の往来で近くを数限りなく通っていますが
一本違いで遠回りの道になり、殆ど通ることが無く
花山園の立て看板を目にすることも無かったです。 

今年は開花が遅れていて 今月末頃まで観られそうなので
また来てみたいと思います。


今日4日は母の命日でした。
あれからもう 5年が経過したんです。。。



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道の駅巡りと龍頭ヶ滝

2017-07-01 17:16:14 | 中国地方の道の駅
     
               こんにちは~♪

今日から7月。
梅雨とはいえ、朝夕は少し肌寒いような気温でしたが
先日からの雨で湿度が上がり、7月に入った途端に 
一気に蒸し暑くなりました~~ 

さて今日は 滝への挑戦に三度目でクリア出来たお話し。^^
出かけた滝は島根県の龍頭ヶ滝。

島根の出雲神話 八岐大蛇退治伝説の話から
須佐神社に祀られている須佐之男命がヤマタノオロチを退治するとき
クシナダヒメを佐草の里の大杉(奥の院)を中心に八重垣を造って
かくまっていたと云われる八重垣神社。
そのヤマタノオロチが隠れていたと云われる龍頭ヶ滝。

説明を聞きながら TV を観ていると、
水が流れ落ちる滝の後ろ側に開けた洞窟が映し出され
神話とは云え、如何にも真実のようなそれらしき所を観ていると 
実際に行って見たくなりました。

そもそも滝は地形的にみても高くて険しい所にあることが多く
大山滝への苦い失敗もあって、容易くは行けない所と半ば諦めでしたが、
そこまでも厳しくなさそうで、出かけてみることに。。。

龍頭ヶ滝 へは
春先から2回も行っている須佐神社よりは少し手前に位置し、 少々慣れた道。
横田を通り、雲南市吉田町で 田部家土蔵群 を散策し、
途中の 掛合道の駅 でスタンプを押し、目的地の龍頭ヶ滝へ。





田部家(たなべけ)の土蔵群






室町時代にたたら製鉄を始め、
松江藩の9鉄師の筆頭を務めた田部家。





文書蔵、道具蔵など その数は10を超し、
なまこ壁のどっしりした造りは 当時の繁栄を物語っています。













石段から向こうは現在も住まわれている田部家の住宅。







吉田町の中心部の町並みは、
鉄山経営者の 「田部家」を中心に、たたら製鉄の町として栄えて来ました。






この写真は2009年8月 8年前の小雨の日。







鬼瓦ではなく、中心に恵比寿さんが。。。 




散策もそこそこに  掛合に向けて出発。






雲南市掛合町 掛合の里道の駅 でスタンプ帳へスタンプ!
傍のお店で吉田の銘菓 「公園飴」と「プリン饅頭」を購入。

後から知ったのだけれど
この銘菓の老舗は 吉田町まち並みの中 「鉄の博物館」近くにあったようです。




「公園飴」は、琥珀色の趣き深い味で
ゼリー・飴・羊羹を合わせたような食感。
真夏のティータイムに
涼やかな器で冷やして食べたい和のスィーツ。




ノスタルジックな琥珀色。
子供の頃の懐かしい ほのかな ぎょうせん飴の味でした。
素朴で上品な甘味です。^^

「プリン饅頭」は早々と食べてしまい、写真がありません。
プリンと同じ材料を使った皮で餡を包んだ和菓子。
しっとり皮でカラメルの味が美味でした。




車は本来の目的地の 龍頭ヶ滝 へ




上の駐車場に車を置いて どんどんと歩き下ります。
 
途中の立て看板には「クマに注意!」  「蜂に注意!」だなんて
まだなの~~ また途中で諦めるの~~ って、
夫と顔を見合わせ  心細い思いで歩くこと暫し。。。

やっと 見えました~~   龍頭が滝 !!




想像に反して 
水量は少なく、滝壺も浅くて小さかったです。
滝の落差は40m。




龍頭ヶ滝は滝谷川にあり、上流部の雄滝、下流部の雌滝からなり
この流域にはオオサンショウウオが生息しているそうです。





左端の石段を上がると 奥行きの浅い洞穴となっており
滝観音が祀られていました。





洞穴内部から滝を眺めることの出来る滝で 「裏見の滝」と言うそうです。

龍頭ヶ滝は掛合町にある瀑布群の中の一つ。
この瀑布群は 龍頭八重滝 (りゅうずやえだき)といわれ、
八つの滝からなり、日本の滝百選に選定されています。

「裏見の滝」という、水の流れ落ちる滝を裏側から見ることができ
冷や汗 と 満足の滝見物でした。

それにしても TVで見た滝への道とは  全く違っていました。
これも後から分かったことですが 
滝への道は上からと下からの2つのルートがあって
ナビは上からのルートを指示したのでした。 

ナビがあると地図無しで何処へでも行けますが
出発地から目的地をいきなりセットすると
とんでもなく狭くて険しい山道を通らされることがあるので要注意!
教訓 !! 
特に山間部を通る時は 距離優先にしないで 
地図を見ながら一般道を数カ所に分けてセットする方が安心。




ここから U ターンして
帰る方向で まだスタンプを押していなかった
道の駅「奥出雲おろちループ橋」を廻って帰ることに。




出雲坂根駅
一気に高地に上がる為
木次線はスイッチバック式に、車はループ橋で。











奥出雲おろちループ橋を上り切ったところ(2014年5月2日撮影)
左の建物は道の駅、
手前右側に「鉄の彫刻美術館」があります。

島根県仁多郡奥出雲町のおろちループ橋は
二重ループ区間を7つの橋で構成されていて、
日本にあるループ橋の中でも完全な二重円を描いているのは、
ここ 『奥出雲おろちループ』 だけだそうです。
この辺り一帯は 『もののけ姫』 にも登場するたたら製鉄で栄えた地。
ループ橋は出雲神話のヤマタノオロチをイメージした造りになっていて
トンネルの出入り口にオロチの目や
天に舞い上がるオロチのオブジェなどがあります。




この橋の上からの眺めは大絶景ですよ~
以下の ↓ 二枚は
2012年11月に 橋の上から撮った晩秋の絶景風景











道の駅・おろちループ橋
スタンプ帳に三カ所目最後のスタンプを押して
時計は午後1時過ぎ。





向こうに見える建物は 「鉄の彫刻美術館」
ここから通い慣れた道を2時間かけて ゆ~っくりと帰路に着きました。

因みに 二カ所目のスタンプは 
新しく出来た雲南市吉田町の 道の駅 『 たたらば壱番地 』 で。
昼食は ここの 「レストランむらげ 」 で
地元産の食材を使ったランチでした~~♪




毎度 長くなりましたが、最後までご覧いただき
ありがとうございました。
 


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