ミーシャのひとりごと

数あるブログの中 訪問してくれてありがとう。
蒜山高原や大山などの風景写真を撮りながら
田舎暮らしを楽しんでいます。

秋の実 2

2011-11-25 20:50:54 | 草花・樹木
     
               こんにちは~♪

今日も この秋に見つけた木の実の続きです。

『 イヌツゲの実 』



モチノキ科 モチノキ属 常緑低木

山では何処ででも見かけるありふれた木ですねぇ~
枝葉が密生していて、強度に刈り込んで種々の形ができ、
垣根にもよく使われていますね。
雌雄異株で、花は6~7月に葉のわきから出て白い小花が多数咲きますが、
花や実は ほとんど目立ちません。



果実は球形で、10月~11月に黒く熟す。
この実を野鳥達が好んで食べるようですが
ペットとして飼われるサザナミインコも好物の実だそうよ。




『 ウワズミザクラの実 』



バラ科ウワミズザクラ属の落葉高木

上溝桜の名前は、宮中で占いの時に溝を彫って使ったことから
「ウワミゾザクラ」と呼ばれて、その名が付いたそうですよ。




赤から黒色に熟していく果実は、
英名が示す Japanese Bird Cherry の通り、野鳥が好んで食べる実。
新潟では、若い果実(緑色の時)を果実酒にしたものを
「あんにんご酒」と呼んで珍重するそうですよ~




Webよりお借りした写真ですが
ウワズミザクラは、春に咲く白い花より
秋の黄葉の紅葉の方が見栄えがしそうねぇ~
オレンジがかった奇麗な紅葉です。





花は、白い5弁の小さな花が密集して房状に咲き
とても桜らしくない桜ですが、
花姿は むしろライラックによく似ていますよ~





ブラシのように見えるのは針のように細くて長い雄しべ。
Webよりお借りした写真ですが、
拡大して見るとよく分かるでしょう~




『 ヤマコウバシの実 』



クスノキ科クロモジ属

別名:モチギ、モチシバ、ヤマコショウ
花期:4~5月で、葉と同時に花も展開。
展開し始めた葉の間から 淡黄色の小さい花が下向きに咲く。
雌雄別種で、日本には雌株しかないのに結実する樹として珍木。



Webからお借りした写真ですが、黄色い紅葉が見事ですね~

ヤマコウバシの名は
枝を折るとよい香りがするところから名付けられたようです。





この黒い果実は液果で アカゲラやツグミなどの餌になるそう。

落葉低木ですが、落葉せずに葉は枯れたまま春まで枝に残ります。
雑木林の中で冬越しする自生のヤマコウバシは
コブシが咲き競う3月下旬の林の中で
こんもりとした茶色い枯葉は ちょっと異質な光景だそうですよ。

この木の名前は初めて知りました。
今まで気に掛けもしなかった樹木や草花ですが
ブログネタの為 お蔭で少々物知りになり 嬉しいですね。
でも 忘れることも早いので 同じ事かしら~~




この写真もWebからお借りしてきましたが
葉の間から小さな淡い黄色の花がついています。
花びらがないような花ですね。




『 ガマズミの実 』



スイカズラ科ガマズミ属の落葉低木

日本の日当たりの良い山野で普通に見かける樹木です。
身近な「雑木」扱いをされているのか、
同じガマズミ(ビバーナム)属のオオデマリ(花が大きくて立派)や
チョウジカマズミ(花がかわいらしくて香りがよい)などと違い、
殆ど庭木として利用されていませんね。



実(果実)は、9~10月には赤くなりますが、
まだ甘味が少なく、渋みと酸味が強いです。
初冬には、甘くなり食べられるそうよ。
果実酒にするときれいな深紅の色になり、
昔から天然の着色料だったそうです~~




熟して甘みの出る初冬まで この赤い実は木に残っていないよね。
小鳥達に目立つように 鮮やかな赤い色をしているもの。。。






ガマズミの花(Webからお借りしました)

花は、5~6月に その年に出た枝先から散房花序を出し、
白い小さな花を沢山咲かせます。
この時期 日当たりの良い山野でよく見かけます。



『 サンショの実 』



ミカン科サンショウ属の落葉低木

山の薫り高い実であることから「山椒」の名が付けられたそう。
別名をハジカミといわれ、
山椒は和のハジカミ、生姜を呉のハジカミと呼ばれています。
山椒の種類には 鋭く大きな棘のある普通の山椒と、
棘が無く、香りが強いが辛味はあとまで残らない朝倉山椒がありますよ。

間近でこんなに大量に見たのは初めて!
最初は何を干しているのか分かりませんでしたよ~
実の中にこんな黒い種があるんですねぇ~



 
赤い実の中にある中から黒い種

一般的に日常使われすぎて珍しくもないけれど
使用される部位を掲載してみました。
・木の芽-山椒の若葉。
・花山椒-4月~5月に咲く小さな黄色い花。
・実山椒-青山椒とも言い 山椒の未熟の実で、
最も香りと辛味が強く、6月に出回ります。
・粉山椒-秋になると山椒の実が熟して皮が2つに割れます。(割山椒)
実は固くて食べられないが、皮に芳香があり これを粉にして使います。
鰻の蒲焼きに使われますね。
・辛皮-若い枝の皮で、塩水に漬け込んだものを戻してから
醤油で煮たり味噌漬けにして食べるそうです。




山椒の花 (Webよりお借りしました)

この花を沢山摘んで佃煮にするそうです。
ピリッとした香味があつて 炊きたてご飯の友に美味しいでしょうね。

リンゴや柿のように美味しく食べられる訳ではないのに
こんな木々の実を見つけると 何か楽しくなるから不思議ね。





ところで 山鳥たちの好物の実ばかりアップしてるけど
干し柿作りに挑戦している コメントでお馴染みのお友達がいます。
美味しい秋の味覚の干し柿 アップしてほしいなぁ~




こんなのを期待してるんだけど
何しろ初心者! 今頃どうなっているのかなぁ~




コメント (12)
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秋の実 1

2011-11-22 14:44:16 | 草花・樹木
     
               こんにちは~♪

今日は この秋見つけた色々な実 のこと!

『 クサギの実 』



クマツズラ科クサギ属の落葉樹

川沿いや道ばたなどに多く生育し、この時期 青い実が目につきます。
若い葉をつむと独特な匂いがしますが、嫌な匂いではありません。
花や実の美しさを考えると、この名前が少し気の毒な気がしますね。
クザギの葉は、草のように柔らかく食べられ、
”クサギナ”と云われ、茹で干して料理に使われるそうですよ。




秋には赤いガクが星のように開き、果実は綺麗な藍色に熟します。
この青い実は染料にも使われるそうです。





Webからお借りした写真ですが
葉には青臭い匂いがありますが、花は良い香りがします。




『 ヤマボウシの実 』



ミズキ科ミズキ属の落葉高木

各地の山野に普通に生え、ミズキ科の性質で 枝が横に張り出す。
耐寒性がありますが、夏場の乾燥には弱いようです。
”山法師”の名は、その花の形を
坊主頭に白い総苞片を頭巾と見立てて付けられた名。




恩原高原オートキャンプ場での写真

果実は、球形の集合果となり、赤く熟すと食べられます。
繊維がざらつく感じですが、甘くて少し癖のある味。
好き嫌いがあるかも知れませんね。

こんなに沢山のヤマボウシの実を見たのは初めてで、
また 食べられることも初めて知りました。
ブログの左欄の ”フォトチャンネル” を見て下さいね。




花は、6~7月に短枝の先に付けます。
花の白い部分は総苞片で4枚あり、中央の球形の部分が集合花です。




『 ナナカマドの実 』



バラ科ナナカマド属の落葉高木

山地の、日当たりの良い場所に普通に生え、樹高は6~10mくらい。
寒い所では街路樹としてよく見かけることがあります。
材が硬くて燃えにくい為、7回竈にくべても燃え残るので ”七竈” の名が。




落葉した後に残る赤い実も豊作の年は見事ですが
紅葉した葉は素晴らしいです。





大山・鍵掛峠のナナカマド






ナナカマドの花 (Webより)

花期は大体6月から7月で
枝先に複散房花序を出し、白く小さな花を多数咲かせます。




『 ツリバナの実 』



ニシキギ科ニシキギ属の落葉低木

吊花とは、花や実が長い柄に下垂し 下向きに付く為に付けられた名。
秋に赤い実がなり 樹形が優しく 人気のある雑木ですね。
繊細な雰囲気ですが、性質は丈夫で半日陰から日向まで何処でも育ちます。




蒜山道の駅「風の家」の駐車場で

開花は5月から6月で、花後10月には実が赤くなります。
実が熟すとはじけて中からオレンジ色の種がのぞきます
秋には 葉も赤やオレンジ色に紅葉して楽しめますよ。




ツリバナの花(Webからお借りした写真)





『 マユミの実 』



ニシキギ科ニシキギ属の落葉中低木

材質が強い上によくしなる為、
古来より弓の材料として知られ、名前の由来になったそうです。
山野に普通に生え、雄樹と雌樹があるために実のつかない木があります。
ニシキギの仲間の落葉木は、
一般的に紅葉が綺麗で葉が秋遅くまで緑で残り、そのうちの一部が紅葉します。
近種にツリバナがありますが、新芽の出方が違うようです。




Webからお借りした写真ですが
実が可愛らしく、赤い種が奇麗です。





これもWebからお借りした写真ですが
ツリバナと同じく、花は地味で目立ちませんね。




今日は コメントで時々登場する
ネットフレンドさんちの ハナちゃん で~す。




ピンクのバンダナにリボンが可愛いでしょ~ 
ハナちゃんは車でドライブが大好きですワン!
~~ 車の中も秋ですワン ~~


コメント (4)
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母の作品 17

2011-11-19 10:40:04 | 母の作品
     
               こんにちは~♪

今年の紅葉は期待はずれ!
何処へ出かけても 紅葉風景が奇麗ではありません。
この夏からの異常気象が環境に影響を与えているのでしょうね。
次々に紅葉風景をアップしょうと思っていましたが 残念です。
あれ~ この頃いつも同じ事ばかり言ってますね。
何処でどなたにお喋りしてるのやら・・・
あちらこちらに首を突っ込んでいますので、申し訳ありません。
          
今日は 久しぶりに母の作品です。

  



ぶどう





モミジ




松茸と落ち葉

今年は松茸が豊作だったのに
口に入らなかったワ~~





猫を抱いた女の子





ドライフラワー籠




ドライフラワー籠 のF4号版


雨の中 お越しいただき  ありがとうございます。




コーヒーでも飲みながら ごゆっくり どうぞ~~♪


コメント (11)
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滝山公園のモミジ

2011-11-16 08:35:41 | 紅葉
     
               こんにちは~♪

今日のアップは、
秋晴れの好天気に訪れた 鳥取県日野町の『 滝山公園 』のモミジ。
例の如くで、落ち着かない母の為に昼食を済ませて出かけましたが
午後の日差しは折角の写真をお粗末な出来映えにしてくれました。
あまりの好天気時のピーカンは、白飛びしてしまい、
未熟者には上手く写真が撮れません。
案外 薄曇りの時の方が 写真の出来上がりはきれいですね。
こんな写真で気が引けますが、我慢して見て下さいませね。





まだこの時期なのに、モミジの葉は随分と落葉していました。
鮮やかな奇麗さがないのは、
葉が縮れていて まともな葉が少なかったようです。




この公園は、
春の桜やミツバツツジ、秋のモミジなどの綺麗な名所。




新緑の青々とした黄緑色の木々が このモミジなんですよ。





春、ヤマツツジを見に出かけた時の写真。
春の滝山公園←リンクしています。




母はモミジの木陰で一休み
また、奇麗な葉を拾い集めていました。





日陰になる下葉は、まだ多少緑が残っています。





下の地面の雑草が隠れるくらいに、一面の落ち葉です。





道路を挟んで反対側のモミジ広場では
殆どのモミジの木は幹だけに。




鮮やかな朱赤に紅葉したモミジ





僅かに残っているモミジは
新芽の時から紅色の少し大きな葉の種類くらい
下 ↓ の写真が新葉の時のもの




ミツバツツジの咲いていた頃
周りは、やわらかな黄緑色の新緑の世界
同じ所とは思えない素敵な雰囲気でしたよ~










ヤマコウバシ(山香ばし)
枯れているのかと思えるほどの葉の色。
薄茶色の葉に黒い実が印象的でした。




柿とモミジの落ち葉

母の拾い集めた落ち葉の一部。
柿の葉は朝の散歩で
とても艶のある肉厚の鞣し革のような柿の葉。
どの葉にも必ず青黒い斑点が
一枚一枚の葉の色は微妙に違い、芸術品ね。




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毛無山キャンプ場辺りの紅葉

2011-11-13 13:16:04 | 新庄の四季
     
               こんにちは~♪

例年なら県北のこの辺りの山々は赤、黄、緑の鮮やかな色に彩られ
一年に一度の山々の宴、素晴らしい錦の景色が見られるのですが、
周りを見回しても 物足りませんね。
鮮やかに紅葉する木々は既に葉を落とし、
枯れて茶色に変わった縮れ葉は落葉もせず、紅葉景色の色を汚くしています。
何処へ出かけても 今年の紅葉の色は鮮やかに見えないようです。
朝晩の冷え込みが足らないのと、夏場の渇水の影響かしら~
どうやら 今年のきれいな紅葉は望めないようです。

今日は 毛無山キャンプ場から滝の辺りの紹介。 




キャンプ場はこの正面奥にあります。





背後の山々は、例年なら色鮮やかに紅葉し、
ポツポツある天然杉の濃い緑がアクセントに・・・





オレンジ系に紅葉する 少し葉の大きなカエデ










ちょっと冴えない色ですねぇ~





車は数台駐車していましたが人影が見当たりません。
山に入っているのかも。。。




頭の上の木はエゴノキかしら~





 ぶら下がっているのは まだ青白い実なんだけど
山鳥達の餌になるのよね~







少しズームアップして見ると・・・
遠くの山も 手前の木々もかなり落葉しています。





でも、山の中に一歩足を踏み入れると、そこはブナや雑木林の世界 
南部の山に比べて植生が違い、とても奇麗。





木漏れ日の差す雑木林は素晴らしい!





鮮やかな黄色い紅葉

この不思議な紅葉のメカニズムは、
昨年の紅葉ブログにも載せましたが、またお復習いです!

 「葉っぱが色づくわけ」 
木々は冬が近づくと、葉を落とすために 葉と枝との間にしきり(離層)を作ります。
葉から光合成でできた糖分は、このしきりで枝に回らず、葉の中にたまります。
そして
気温が低くなると葉の緑色の色素(クロロフィル)が壊れ、その下に隠れていた
黄色の色素のカロチノイドは表面に出てきます。イチョウ等はこのタイプ。
また、葉に取り残された糖分は赤色の色素アントシアンに変わります。
カエデやモミジなどは このタイプね。
簡単に言えば
秋になって日光が弱くなり、気温が低くなると(朝の最低気温が5℃前後)
葉っぱの付けねの所に壁が出来て、葉っぱから枝の方に養分が流れなくなり
そのため 葉の色は赤や黄色に変わっていくのです。
カエデやモミジの様に、葉にできた糖分が多いほど真っ赤に染まるのです。
日中は暖かく、夜グーと冷え込む日が続き出すと 紅葉は鮮やかになります。




ガマズミの赤い実
この実も小鳥さん達のご馳走になるのね~





 キャンプ場のある辺りから
随分 高度の下がった所にある女滝




昨年 赤く紅葉していたモミジはまだ緑のまま
周りの木々の葉は既に落葉
これも気温が高いせいなしら~




谷川を流れるせせらぎの音は
山鳥達の賑やかな鳴き声にかき消されて・・・





自然は素晴らしい~ 
気持ちがスーッとして 癒されます。
もっと奇麗に紅葉していれば、言う事無しですが・・・

” 自然は大きなホスピタル ”
何処かで聞いたことのある言葉ね!




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土用ダム湖の紅葉

2011-11-10 14:53:15 | 新庄の四季
     
               こんにちは~♪

今年こそは必ずと思っていた、紅葉見頃のダム湖へ行って来ました。
秋晴れの絶好の好楽日和、奇麗な写真が撮れると喜んで出かけましたが
もう既に、高い所では葉が落ちて白い幹が目立っていました。
今年の夏の渇水がこういう所にも影響され、
紅葉する前に早々と 枯れ葉となって落ちてしまったようです。
でも、それなりに 青空をバックに鮮やかな紅葉真っ直中でした。

 


土用ダム湖
半月前迄満々と水が貯められていましたが、
この時は水位が随分下がっていました。




山々の木々は もう葉を落とし幹が目立ちます。
このダム湖の周囲を ゆっくり散策してみました~





紅葉と対照的に、いっそう奇麗に見えるクマザサの濃い緑。











県北一帯の木々の下に茂るクマザサ。
地元の道の駅などには、このクマザサを乾燥させて 
熊笹茶、熊笹うどん等に加工販売されています。




ダム周囲の道は大型車が楽々通れるように舗装され、
紅葉したブナなどの自然林が豊かです。





上から陽の当たっている木々の葉を見上げると 
   そこは 素晴らしい色の世界!











反対側から見たダム湖
このダムはロックフィールド ダム。
遙か下の川から水を汲み上げ、勢い落として電力を起こすそうですよ。





道路の両脇の枯れ葉を踏みながら歩くと、
カサコソと心地良い響き・・・・・夫と二人の貸し切りロード!










大きなツタの葉!
朱赤からワイン色
緑色が こんなに奇麗な色に変化するの 不思議だね~~
ミーシャのシューズカラーはボルドー。









バックの山並みに点在する緑の杉は天然杉




















木々の色、形 
自然の芸術は素晴らしい~~
 




こうして撮った写真を並べると
青空の色が違って見えるのは何故かしら~





このダム湖は 電力を起こす為のダムで中国電力の所有敷地です。
普段は閉鎖されていて、新緑の頃、夏、紅葉の秋、湖周マラソンなど
イベントの開催時等に一般開放されています。



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大山へ紅葉ドライブ 2

2011-11-07 07:26:04 | 蒜山・大山
     
               こんにちは~♪

今日は 前回の大山の鍵掛峠からの続き。


  

桝水原 
白っぽく見える所は一面のススキの原です。





三の沢から一の沢にかけてのブナ林












一の沢か、二の沢だったかしら~






紅葉しているブナ林
中に入ってきのこ(ブナジメジ?)を採っている人達がいましたよ。
今年はキノコが豊作で、近年になく松茸が大量に採れるそうです。
アッ 勿論 ここの大山ではありませんよ!










もう~ 真っ赤に紅葉したナナカマドがとても奇麗で目立ちます。






赤・黄・緑と、ホントに奇麗でしょう~ 錦絵の様です!












”みるくの里”から撮った西から望む大山
伯耆富士とも呼ばれています。
すっかり終わってしまったコスモス畑




桝水原から真っ直ぐ下った辺りから(南西)望む大山





上写真の位置から南へ少し廻った地点
大山を借景に、雰囲気の合う建物(校舎)
校舎の後ろ山の地形は、
大山の噴火によって流れ出た粘土の高い溶岩が固まって出来ました。




大山の山頂付近はず~と雲がかかっていました。
裾野までず~と伸びている溶岩台地の上から撮っています。





この辺りの紅葉はイマイチ





黄色い花はセイタカアワダチソウ





この辺り一帯は 大山の火山灰土で真っ黒い土。
属に、” 黒ぼこ ” と呼ばれています。
甲子園の黒い土は、この大山から運ばれているそうよ。
ブルーグリーンの野菜はネギ。




御机(ミツクエ)から望む大山





下界は良いお天気だと云うのに、
今日の大山は一日雲を被っていました。




この小屋に、大きな柿の木が なんとも風情があるでしょう~
柿を残して、葉の落とした姿も絵になるでしょうね。


これで大山紅葉ドライブは終わりです。
長々と御覧頂きまして ありがとうございました。

    


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大山へ紅葉ドライブ 1

2011-11-05 16:13:46 | 蒜山・大山
     
               こんにちは~♪

待ちわびていた大山へ紅葉ドライブに先日の3日に行ってきました。
連日の好天に恵まれて風もなく、こちらでも20℃を越える暖かさ。
例年のこの時期には大山辺りでは冷たい風が肌をさす頃ですが、
絶好の好楽日和でした。




いつも春と秋に撮るポイント 野土路トンネル付近










トンネルを抜けると蒜山

 



大山の右隣は烏ヶ山 左手前に切れてる山は大平山





蒜山から望む大山



 

いつもの撮影ポイント 薄茶色はススキの群生





蒜山・大山スカイラインを走る





鬼面台展望所へは車がいっぱいで上がれずパス。





鏡ヶ成園地では 今シーズン最後の人出で、
多くの家族連れの方々が芝生で寛いでいました。




高い所はもう落葉して白い幹が・・・
深紅のナナカマドがとても目を引きます。




今が見頃の大山は、
週末は雨ということで県外ナンバーの車が多かったです。




走行中に撮った紅葉したブナ林





奥大山 
何かの大会が催され、駐車場は満杯。









スカッとした青空ではないので、写真の色が奇麗に出ません。

  



渋滞を待ってやっとたどり着いた鍵掛峠 凄い人出です。
大山の素晴らしい紅葉錦絵!




自然は色の魔術師!!





あまりの人出に、ベストポイントでの写真撮影が出来ません。





見事な紅葉のナナカマド
この場所のナナカマドの木は、いつ見ても実が少ないのよ。





大山の一番の見所





もうねぇ~ この場を離れがたい程の美しさでしたよ~~♪ 


長くなるので 続きは 次回の No2 へ


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野良の黒猫ニャンズ

2011-11-03 02:08:59 | 猫のこと
     
               こんにちは~♪

今日は 久々に猫達のお話し!
と言っても 外猫の野良の親子のことなんです。

昨年 野良の黒ちゃん親子がそれぞれに子猫を産んで、
総勢9匹の大所帯になったのです。
御近所の方達も、野良がこんなにいっぺんに増えてしまうと
大変だということで、引き取りてのいない猫ちゃん達には可哀想だけど、
保健所のお世話になったのです。
でもその時 1匹だけ難を逃れたのがクロちゃんの母猫の黒ちゃんです。
たった1匹だけになった黒ちゃんですが、雪の降る冬の間も
床下から餌を食べに来て春を迎えると、また5匹の子猫の母親になっていました。
5匹共 黒猫ばかりですが、中の1匹はホワイトソックスです。
8月頃まで子猫は4匹と思っていましたが、実は5匹いました。

また増えてしまって、御近所の方々も もうお手上げ!
また捕まえるのは可哀想と思いますが、どうなるのでしょうね。
相変わらず来るので 仕方なく餌を与えてしまうのは無責任なようでもあり、
複雑な心境です。。。

これまでの ノラちゃん親子 の話し
↑リンクしていますよ~♪





この頃は贅沢になって、キャットフードの催促です。





1匹が食べていると、どこからともなく次々と






大きめのアルミ鍋(インスタント麺の入っていた使い捨て鍋)が、ごはん入れ。
食欲旺盛で元気盛り! キャットフード1Kg なんてアッという間!





勝手口の外でカリカリポリポリ・・・・
来ていない子供を呼ぶ黒ちゃん。
賑やかな猫達の鳴き声に、我が家のニャンズも警戒音ニャ~~
黒ちゃん達は、餌が気になってか 
立ち止まっては後ろを振り返りしながら帰って行きました。





向こうの方で姉弟達がニャーニャー
一緒に付いて来て食べれば良かったのにニャ~~と、
黒ちゃんが言ったかどうか・・・・?


我が家の家計を気にするジジちゃんですが。。。



見れば おしっこシートがいっぱいじゃん! 
外猫には要のない物なのよー





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ユーホルビア・ダイヤモンドフロスト

2011-11-01 13:44:51 | ガーデニング
     
               こんにちは~♪

今日は、ユーホルビア・ダイヤモンドフロストのお話し!
小さな白い花が雪をちりばめたように咲き、
こんもりと茂る素敵なプランツ。

トウダイグサ科ユーホルビア属半耐寒性常緑低木
学名 : Euphorbia hybrids
草 丈 : 30~50 cm
開花期 :春から晩秋
原産地 :  メキシコ

夏の直射日光にも強く、
春から秋まで長い間花を咲かせてくれます。
花ガラ摘みの手間もかからずとても簡単に育てられる植物ですよ~
ポインセチアの仲間で
花が咲くと苞が白くなる、苞を鑑賞する植物です。
 

『ユーホルビア・ダイヤモンドフロスト』


2009年10月17日撮影

私的には この写真 とても気に入っていってるのよ~
街並みの桜の木々も少し紅葉しかけ、全体の雰囲気が好きですね。
手前の紅葉はイモ科の「イポメア」



鮮やかな葉色の植物はコリウスですが
周りのグリーンの中で、この一株のコリウス効果は
自信も目立ち、周りを引き立ててくれています。
お花はなくてもカラーリーフで充分見応えがあるでしょう~
・・・ちょっとコリウスが間延びしてますが。。。



どこかブライダルベールに似ているでしょう~♪
右側に赤い実の様に見えているのは鑑賞用トウガラシ。





2010年5月31日撮影
苗を植えてから一ヶ月後頃の姿

花が盛んに咲いている期間は肥料を切らさないように注意が必要です。
水も乾いたらたっぷりと与え、長く伸びすぎて姿が乱れてきたら
半分ぐらいに切り戻しをすれば、ひと月程でまた咲き返して来ます。
耐寒温度は約5℃までですから、短く刈り込んで室内で越冬させます。



2008年7月5日撮影

植栽して 大体3ヶ月を経過した頃
写真撮影の年が違っていますが、毎年同じ時期に植えているので
大体の成長過程は同じです。
寒さにはあまり強くなく、雪の降る実家では越冬出来ません。



花は白い苞の中心に小さい花が咲いています。
枝が細かく分岐して伸び、小花が沢山咲いているように見えます。
この苞がやや大きい、ユーフォルビア・レウコセファラ(白雪姫)という
冬に花を咲かせる種類もありますよ~



2010年6月15日撮影

バックには、コニファー、カシワバアジサイ、コバノズイナ等を
間に、濃いブドウ色のヒューケラを数種
手前に このユーホルビアを配置しています。



足元が明るく引き立つでしょう~
・・・自画自讃かしら~~




こちらが苞のやや大きいタイプの
ユーフォルビア・レウコセファラ(白雪姫)
ポインセチアに近い品種で短日植物で、開花期は11月~1月。
開花前に冬場室内に持ち込んで光に当てると
長日になって花が咲かない場合があります。
適温は18℃なので、室内で管理しないと持ちませんね。
・・・なので、このタイプは育てたことがありません。




ところで、昨日コメントでお話の出た 初雪カズラ
テイカカズラの斑入り園芸種で、
新芽が綺麗な白やピンクに変化し、冬には紅葉し、
一年中楽しめまる非常に丈夫な植物ですね。

『 ハツユキカズラ 』

キョウチクトウ科の常緑つる性低木
学名:Trachelospermum asiaticum 'Hatuyukikazura'
テイカズラの斑入り種
寄せ植えやハンギング、G・カバーなどに利用され、
つる性に見えますが 
分類上は常緑つる性低木になります。



昨年出かけた世羅高原の香山ラベンダー園で撮った写真。





葉に白い斑が入ることから
”ハツユキ(初雪)カズラ” の 名前が付けられたのでしょうね。
新芽の時には 赤みの強い淡いピンク色で
徐々に白みが強くなり、次いで白と緑色の斑点が混ざり、
最終的に緑一色になります。
よく日に当てて育てると、美しい斑を楽しめますよ~
・・・なんて云っていますが
実は、実家の花壇の傍にも一株植えたのですが
半日陰の場所で、つるが間延びして見苦しく、
葉も白くならなくて、結局 お払い箱になりましたよ~~




コメント (4)
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