ミーシャのひとりごと

数あるブログの中 訪問してくれてありがとう。
蒜山高原や大山などの風景写真を撮りながら
田舎暮らしを楽しんでいます。

鯉が窪湿原を歩く

2020-05-30 06:21:21 | フラワーパーク・公園
      
               こんにちは~♪

今日は 太古の自然を今にとどめる
「 鯉が窪湿原 」の ウォーキング






新見市哲西町にある鯉が窪湿原は
「西の尾瀬沼」とも言われ,手つかずの自然が残る湿原です。
300種類を超える植物が自生し
池の周りから湿原へと散策できる 2.4㎞ の遊歩道が整備され
ひと回りを約1時間程で 
ゆっくりウォーキングを楽しむことが出来ます。





資料館から少し歩き,池の土手に上がって行くと
待ってました~と,鯉が寄って来ました。
こんな所でも コロナ自粛の影響かしらん。
・・・餌をくれる人が来てくれないからね。




まだ餌が欲しいのか,歩いている横をついて泳いで来ます。





ここから MAP を片手に散策します。





池の周りから湿原へと地図の茶線の遊歩道を歩きます。
パンフには 湿生植物の生えている場所と開花時期が記載されていて
湿原散策の初心者でも分かりやすい。




ジュンサイの花はもう終わってました。
水面に見える茶色は 
湖底に沈んでいる落ち葉が透けて見えているため。










ハンノキ林の下一面に咲く
リュウキンカの黄花を観たかったけれど
残念ながら 終わっていました。









湿原の植物は何万年も何十万年もかかって試練に耐え
今ここに生きている植物です。




ハンカイソウの葉裏にカラスアゲハ ?





茎の丈が 60 ~100 cm になるハンカイソウ(キク科)の葉
花が見られるのは6月中旬から7月上旬頃だそう。





サワオグルマ(キク科)










下調べもしないで来てしまったけれど
湿原に咲く花々は7月~8月が多く
花の観察をしながらの湿原ウォーキングは夏がいいようだ。










この時 湿原に入っていたのは私達の二人だけ 
2.4 ㎞ の遊歩道を 先を歩いている夫に
大声で 話しかけながらのウォーキングでした。

・・・管理人の方が朝一で見回り一巡された後なので
熊なんか出るはずも無いけれど,あまりにも静かすぎてね。




雲一つない青空に 湖面に写る新緑の山並み
空気はひんやり清々しくて とても心地よかった。
時期的に
湿生植物の花はまだ見られませんでしたが
ウォーキングだけでも満足でした。
それに 
小鳥たちの鳴き声を聞きながらの森林浴もできたしね。






歩いた歩数は 5,994 歩。




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梅雨入り前の花壇

2020-05-28 13:27:39 | ガーデニング
     
                こんにちは~♪

梅雨入りまじかの玄関外は




桜並木は青葉のトンネルに








西向きの半日陰にある花壇の鉢には
小さな蕾が目立ちはじめました。





スピレア・マジックカーペット
赤い若葉が印象的な矮性シモツケの一種。
日照時間が少なくても蕾がついてきました。





スズランは株が増えたのか
今年は沢山の花が咲いてくれた。





花房の少ないカシワバアジサイ





コバノズイナも少なめに





斑入りアジュガ・バーガンディーグロー

玄関横の花壇は 
梅雨明けから強い西日の日差しと風通しの悪るさで
蒸れて夏越しが出来なかったり,
厳しい寒さに冬越し出来なかったりで,この頃では殆ど鉢植えを並べるだけ!!
毎年地植えしていたユーホルビア・ダイヤモンドフロストは
今年は どうしょうかと。。。






日照不足で徒長した
ベロニカ・パーショワーズゴールド




今朝の様子




母の日のスーパー バーベナは
日照不足で花色薄く 間延びしながらも
花枝がどんどん増えて 株がひと回り大きくなりました~♪


ところで
花の水遣りをしていたら 見回り中のお巡りさんから
コロナ詐欺の話し序に 
花の鉢が無くなる事はありませんか~って!

こんな田舎には縁遠いお話では・・・と言えば
ところが,人目の少ない田舎の方が被害が多いんですよ~っね。
何とまぁ~ な~んて世知辛い世の中なんでしょう~~

その話を聞いて以降 
バーベナの鉢だけは 夜に玄関内へ入れるようにしているけれど
寂しい話です。。。










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道後山高原クロカンパークへ

2020-05-27 07:52:52 | 四季の風景
     
               こんにちは~♪
・・・前回からのブログの続き

金屋子神社で参拝を済ませ,帰路は
松本清張の小説「砂の器」の舞台になった亀嵩を通り
そろばんで有名な横田を抜け,スイッチバック式の出雲坂根駅を通って
奥出雲おろちループ橋のある平家平展望台で小休止。
私としたことが,写真を撮り忘れてました。。。

奥出雲おろちループは
広島県と島根県をつなぐ国道314号線の坂根~三井野原区間の高低差105mを
一気に駆け上るために作られ,大小 11 の橋と3つのトンネルからなる
日本最大規模の二重ループ方式道路です。

その最上部に架かる赤い三井野大橋の上から新緑の山並みを眺め
木次線に沿って備後落合を経由し,道後山方向へ。。。









亀嵩から横田へ広がる田園地帯
水を引いた田の傍で優雅に咲く 
ジャーマンアイリスがとっても綺麗 !









前述の三井野大橋を渡り,
三井野原を過ぎた島根県と広島県との県境は標高 727 m の分水嶺
標高の高いこの辺りは木々の芽吹きが遅く,
まだ白っぽい若葉の残る山並みが綺麗でした。
この辺りは秋の紅葉も素晴らしくて
以前通った時も車から降り,暫く紅葉景色に見惚れました。




道路沿いの雑木林の中で ひときわ白っぽい木が点々と見られ
ヒトツバタコかも・・・と,思いながら降りて観ると




サクラ科の花木らしき花が
若葉と共に びっしりと隈なく咲いていました。




ヒメリンゴの様な気がしますが・・・?





春の訪れが遅く,藤の花もこれからが本番に。





花盛りのオオデマリ




真っ白いボール状に咲く花なのに,
写真で観るとグリーンぽく見える。。。





いっきに 道後山高原 の 
クロスカントリーパークへ




標高700mの道後山高原には
芝生のクロスカントリーコースがあり
体育館や陸上競技場も併設していて、スポーツ合宿にも最適。
また,パークゴルフ場もあり、幅広い世代が楽しめます。
ここはサクラソウやスズランなど
山野草の自生地としても知られています。




標高の高い高原の気候のこと
雲が増えて,薄暗い写真に。。。




「 天駆ける馬 」
ここクロカンパークのシンボル塔




コロナ自粛でトレーニングに来ている人は誰も居ません。
体育館も陸上競技場,合宿所もそれにパークゴルフ場も閉鎖で入れません。





いつもなら,岡山てんまやの女子マラソン選手も
ここでトレーニングをしているそうですが。。。





ここまで帰って来ても 時間はまだお昼前。
芝生に座り,遅い春の息吹を感じながら 
持参のおにぎり弁当でランチを。




山野草の自生地へと散策してみたかったけれど
入れませんでした。




キレンゲツツジ
ツツジ科ツツジ属の落葉低木で有毒植物。
つぼみの様子が蓮華に見えることから名付けられたという。
ヤマツツジよりも、常緑性のシャクナゲに近い仲間




レンゲツツジは乾燥に弱く、
夏に冷涼な地域では湿地にも群生します。





鮮やかなオレンジ色のレンゲツツジ


道後山高原から
走り慣れたいつものコースを日南町から日野町へ出て帰りました。

この日の走行距離も往復で約 200 ㎞
朝8時前に出発し,約6時間ほどの半日ドライブレジャー
家に到着したのは午後2時過ぎでした。
疲れもなく,シャワーを浴びてサッパリした後は
待っていた猫達の相手をしながら 
ゆっくり ↓ コーヒータイムを過ごしました。




都心の店頭で品薄の粉物を送ったら  
また届いた お嫁ちゃんお手製のクッキーとマフィン
美味しかった~~♪







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新緑の布部ダムと金屋子神社へ

2020-05-24 07:38:43 | 四季の風景
     
               こんにちは~♪

前日の雨も上がり 低かった気温も平年並みに。
今日はドライブに出かける日。
手早にお弁当を作り終え,朝のコーヒーを
今日は どちらへ~?と,聞くわたし。

いつも 何度も出かけたところばかりなので 
たまには 行ったことのない所がいいな~って 話になり

安来市広瀬町の 布部ダム(白椿湖)





言い出しっぺの夫は,ダムも吊り橋も距離を置いて眺めるだけ!
相変わらずの高所恐怖症なのに
私のブログネタの為に・・・申し訳ない。





布部ダム



布部ダムは飯梨川上流につくられた多目的人造湖
ダム周囲の遊歩道は1周約6㎞あり
モミジやサクラ、シラカバ、ツツジ、アジサイ、コブシなど
自然と植樹の四季の花を楽しむことが出来ます。
一般的に 湖水はダムの真ん中から出るはずなんだけど
変な所から放水しています。




でも,これでもダム水の落差はけっこうあり,
これを利用しての発電所が三基もあるようです。




布部地方には白椿が多く自生していて
椿の里・白椿湖と言われる由縁だそう。




湖面をわたる風は爽やかで 気持ちいい





野だたらとは・・・
布部地方は花崗岩地帯が多く低温で溶ける良質の砂鉄が採取され、
周囲の山林から造り出される木炭と相まって、
古くから野だたらの鉄鋼生産が盛んだったそうです。
特に玉鋼の刀剣や包丁などの切れ味は有名。
製鉄には砂鉄をとかす大量の木炭(火力)と それを冷やす水量が必要であり、
布部の地形はそれに適合していて、今でも数十ケ所に及ぶ野だたらの跡や
“鉄さい”の出土があります。
そういうことで,「金」にまつわる屋号や地名も多いそうです。
後から その「金」にまつわる神社へ行って観ますよ~~♪




白椿大橋
この大吊橋は国道から中ノ島へ架けられた
ダム公園のメインとなっています。




橋の中程まで歩いていくと揺れだし,やはり気持ち悪い。
白椿大橋を渡った中ノ島公園内には
白椿を中心に各種の椿2千本が植樹され、見頃は4月中旬だそう。
なので,すっかり咲き終わっていました。




渡った島からUターンして吊橋を戻り終える頃,
シジュウガラが ” また来てね~ ” って
人をあまり怖がらないのか 人懐っこくて
鳴き声も可愛いかった~~(^^♪




今居る所は 地図の下の方の現在地





食事の出来る白椿ハウスはコロナ自粛でお休み
傍の小さな水辺では 
カラーやアヤメが涼しそうに咲いていた。




カツラの木の根元で咲くシラン









『 金屋子神社 』へ

金屋子神とは、中国地方を中心に鍛冶屋に信仰される神。
安来市広瀬町にある ここ ↓ 金屋子神社は金屋子神の総本社。




神社参道沿いのシャラの木





黒い実の様な物は
昨年の花後の実(種)かしらん?
若葉が光に透けて 万華鏡を覗いているみたい。。。




随神門の石段下に至るまでの参道左側には
鉄の塊様の物が並んでいました。
タタラ製鉄で得られた鉄の塊で,鉧(ケラ)と言い
この神社がタタラ製鉄の守護神・金屋子神を祀ることからの奉納だそうです。




金屋子神社・随神門





拝殿




太くて大きな注連縄

私の見た限りでは 出雲地方の数ある神社の殆どが
同じ様な形状の太くて大きな注連縄でした。










本殿・拝殿の横側











参道脇のシャクナゲ





参道右側にある金儲神社鎮座の池
右の小さな祠は お金儲けの神様









お金よ 寄ってコイ!!


まだ 続きがあるよ。→ 次回に!



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鏡ヶ成から船上山へ

2020-05-21 11:25:59 | 蒜山・大山
     
               こんにちは~♪

『奥大山・鏡ヶ成』

大山の南東麓に位置する鏡ヶ成は 標高920mの高原で
ブナの原生林に囲まれ,「休暇村奥大山」の宿泊施設やスキー場,
キャンプ場,芝生広場等があり,家族連れで楽しめるスポットです。
また,湿原自然観察の遊歩道が設けられていて
季節の山野草の花や,夏には涼しい湿原散策が楽しめます。

先日までコロナ自粛で閉鎖されていたのが
解除されていて 船上山への途中に寄ってみました~~ 





鏡ヶ成の「 休暇村・奥大山 」前の芝生広場
冬は鏡ヶ成スキー場に続いたゲレンデに。。。
正面のとんがり山は烏ヶ山




びっしり生えてるムラサキサギゴケ
ゴマノハグサ科の多年草で,日の当たる湿気の多い所に生える




手前は開花前のツツジ
雪の重みで枝は上に伸びず,横に広がって成長しています。




「 休暇村・奥大山 」の除雪車
大きなキャタピラーです







鏡ヶ成から『 船上山 』へ



船上山の屏風岩

朝から晴天で久々の船上山が目的でしたが
近づくにつれて雲が多くなり,薄暗い写真になってしまいました。
ここに居た時だけ曇ってて ホントに山の天気は分かりませんね。




船上山は琴浦町南西部にある標高615mの山。
山腹斜面のうち 
下部の山麓部は緩やかですが,上部は柱状節理の発達した溶岩の急崖で
東斜面の上部は垂直に近い絶壁となり「 屏風岩 」と呼ばれています。
高さは100m,幅は600mあります。
また 
船上山は歴史上の地でもあり
名和長利が後醍醐天皇を奉じて北条氏の兵を破った古戦場です。

これから 山麓部を東西に走る道路を
あの屏風岩の下方まで上がって行きます。




屏風岩下の展望所で車から降りると,微かに人の声が聞こえて来ました。
絶壁を見上げると,小さな人影が・・・女性の声も。。。




手振れでボケてるけれど,かなりズームしてレンズを覗くと
ロッククライミングに挑戦している高年の男女3人のクライマーでした。
二人は下にいて,登っている人に話しかけていました。。。
同年代でも元気のいい人達です。。。
私も もっと頑張らなくちゃ~~




タニウツギ

船上山から大山にかけ 辺り一帯は
ブナやミズナラを主とする原生林が広がり
新緑の中で 
日向ではタニウツギやヤブデマリが そこかしこに咲いていました。




枝が道路上に長く垂れ下がり,白花を付けているこの木は?





下から見上げると曇り空をバックに
見事な切り絵模様!




ヤブデマリ





船上山から『 一息坂展望台 』へ
( 下の地図の現在地の所 )



上がった展望台正面には遠く日本海が一望でき,
後ろ南側には大山北壁が望めます。




今の時期 新緑にツツジの花が綺麗でした。





この展望所で
遠く日本海を眺めながら おにぎり弁当を。 
ここも 何度か亡き両親と4人でお弁当ランチをした思い出の所。




日焼けで退色し,黄色の道路が分かり難いですが,上は日本海です。
右の和牛の下に長方形に囲んだ所が船上山
船上山の北側を道路が東西に走っています。
現在地の一息坂展望所から黄色道路に沿って西(左)に進み




道沿いで見かけた雌のキジ。
ふっくらとして,意外と羽色も綺麗でした~
雌のキジが撮れたのは初めて!
車が近づいても黙々と何かを食べていました。
よほど 好物な食べ物だったのかしら~~




刈り取られる前の採草地

一息坂展望所でゆっくり休憩して から 香取ミルクランドを通り
『 大山へ 』




大山国際スキー場,上の原スキー場,中の原スキー場と
3つ並んだゲレンデ下を通り,豪円山スキー場方向へ




ゲレンデから見えているのは大山北壁

いつもこの場所から写真を撮るのは 9時~10時頃で
太陽からは逆光ですが,この度はお昼過ぎだったので
珍しくゲレンデから大山がきれいに撮れました~~♪










ゲレンデの端っこにニョキニョキと出ていたイタドリ
そう言えば,
久しく イタドリジャムを作っていなかったw~
まあ,ルバーブジャムと同じく色が綺麗でないからね
意欲が沸かないw~~




目の覚めるように鮮やかな シダの若葉





ここから大山寺を通り,桝水原へ出て
鍵掛峠からいつものコースを通り,蒜山へと帰りました。


この日も半日の 
の~んびりドライブを楽しみました~~







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5月の蒜山散策

2020-05-18 13:27:49 | 蒜山・大山
     
               こんにちは~♪

県北の田舎に住んでいると 
銀行やコンビニ,スーパーへと,何をするにも車で
近場でも30分程はかかります。
北へ向けても,南へ向けてもその道筋は 
山笑う春萌から青葉へと 今は一年で一番いい季節に。

山間の里山では何処を眺めても
周りの野山は芽吹きから明るい若葉や青葉になり
それに色を添えるようにピンクのヤマザクラや白いコブシから
今は,薄紫の藤の花が野山を彩っています。

手入れの行き届いた藤棚の藤ではなく
雑木林に咲く自然のままの藤の花を撮ってみました~




キャンプ場へ向けての道沿いで





三木ヶ原へ向けて



立ち枯れススキが目障りですが





大山の手前 
台形状に延びるの小山の上に立つ木々が撮りたかったけれど
写真で見ると なんだかボケてます。



蒜山三木ヶ原の 白樺の丘から










だ~~れもいない
何しに来たんだ~って,監視しているカラス





この世からコロナ感染が早く治まるようにと
願いの鐘を鳴らしました。





ブナの木立は
芽吹きからふわふわと柔らかな若葉へと





白樺の丘から望む大山の南壁





キャンプ場へ向けて









道沿いの雑木林は藤の花盛り











キャンプ場はまだ閉鎖中
モミジバフウやユリノキ,ラクヨウショウ等の
芽吹きの様子が見たかったのに。。。










山で 今の時期によく見かけるウワズミザクラ
バラ科の落葉低木




これに似た園芸品種に落葉低木のコバノズイナや
コバノズイナ・ヘンリーズガーネットがあります。





澄みきった青空に 
陽を浴びて 萌出る木々の若葉が眩しい






木立の反対側は牧草地



鮮やかな緑の牧草で覆われていた採草地。 
刈り取られて日が浅いのか
中を歩くと,あの独特な干し草の匂いがしてきました。
賑やかだったヒバリの巣も一緒に刈り取られたのか 
一羽の姿も見えません。








蒜山道の駅・風の家の近くで咲く
ストロベリーキャンドル
夏にはヒマワリに入れ替わります。




逆光で赤黒くみえていますが,
いちごの様な可愛らしい花姿です。




ストロベリーキャンドルは
南ヨーロッパ原産のマメ科シャジクソウ属の宿根草。
暑さに弱く,夏には枯れてしまうので
秋まき一年草として扱われています。




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山陰海岸ジオパークへ

2020-05-15 07:54:48 | 海・海岸
     
               こんにちは~♪

毎年ゴールデンウィークが終わったら頃には行っていた
山陰海岸ジオパークへ
県を跨いでの移動は・・・と,気になりながらも
思い切って行ってきました。

ずっと以前から 春から秋の気候のいい時期には 
晴天の日を見計らって 週に二回ほど
山や海などの自然の中でランチをすることにしています。
両親が健在だった頃は一緒に,
介護をしていた頃にはストレス解消にとね。

まずは,その日のお昼を何処にするかを決め,
往復4時間から6時間ほどで
翌日に疲れの残さない程度の日帰りドライブです。
ただ お弁当を食べて帰るだけの事なんだけど。。。






今回は
居組のこの景色がまた見たくなったと言う 夫の要望に応えて。
まずは ↓ この写真から




七坂八峠展望所からの眺め
お結びが三つ連なったような面白い地形の居組です。







車は蒜山から倉吉へ出て,一足飛びに砂丘を越えて




鳥取砂丘海水浴場へ




澄み切った青空に ベタ凪の穏やかな海





レンズを砂丘方向へズームした先には 
薄っすらと大山を中心にした山並みが見えます。




渚に立ち,ただボ~~としているだけだけど 
立ち去りがたい眺め




薄いベールのように 足元までも満ちて来る潮





砂の流れを食い止める防風柵の中に植えられているのは
クロマツや常緑低木のトベラ




トベラに花が咲いていました~
道路沿いには ニセアカシアの花も咲いていた。


砂浜海岸から砂丘道路を挟んだ反対側には



ラッキョ畑が東西に広がっています。
花の咲く頃には 
パープル色の絨毯が帯のように。。。







砂丘海岸から岩美,浦富海岸を過ぎて
西脇展望所へ




砂浜に降りると山陰ジオパークが満喫でき
少し東に移動すると
透明度の高い遠浅の東浜海水浴場があります。




この辺のジオパークの説明は(カテゴリー: 海・海岸)過去ブログに
何度もアップ済みなので省略です。




海底は砂地で 透明度の高い海水は 
初夏の頃から綺麗なエメラルドグリーン色に




冬の厳しい潮風にも負けず
岩の割れ目にしっかりと張り付いている黒松の根っこ
栄養分は何処から摂っているのだろう?




つやつやとした葉のツワブキ
山陰の海岸沿いや岩場によく見られます。





東浜展望所から 通って来た方向への眺め





右手に広がる日本海の大海原





東浜から七坂八峠展望台のある居組へ
(最初の一枚目の写真と同じ場所)




居組から但馬漁火ラインを兵庫県に入り,目的地の穴見海岸展望所へ。

ここには海に向けてベンチが設置されていて
後ろの道路側には 丈の高い植え込みが塀の役目をして
ちょっとした穴場の休憩場所になっています。
ここも 亡き両親達と何度もランチをした 
思い出の場所の一つでもあります。

このベンチに腰を掛け,持参のステンボトルの氷水と
おにぎり2個に卵焼き,炒めたシャウエッセンにレタス,
彩にスライスキューリやオレンジなど 簡素なおにぎり弁当だけど
青空の下で青い大海原を眺めながら食べる美味しさは 
格別です~~♪  自然がごちそう!!
 
老夫婦の日々の生活で
これといった大きな悩みはないけれど
こんな空間に身を置くだけで
気持ちはおおらかに・・・癒されます。





往復 238 ㎞
午前8時に家を出,午後の2時前には帰宅しました。

海を眺めながらお弁当を食べる為にやって来て
車から降りたのは,写真を撮る時とお弁当を食べる時だけ!!
ガソリン代を除けば,
お金のかからないドライブレジャーです。


今住んでいる県北の実家からは
思いつけば いつでも マイカーで半日程の往復時間で
山陰の長閑な山里風景や海などを眺めに行くことが出来る
厳しい冬を除けば,
なかなかにして離れがたい所なんです。。。






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毛無山の麓・・・続き

2020-05-12 13:13:13 | 新庄の四季
     
               こんにちは~♪
前回のブログ 「 毛無山の麓 」 の続きから・・・


場所は変わって 滝方面へ





前日の雨で水量の多かった不動滝

夏の蒸し暑い時にここに来ると
自然界のミストを浴びて涼しいよ~~










湿気の多い岩場の苔と一緒に よく見かけるマンネングサ
黄色い星形をした小花がいっぱい咲いています。




不動滝から女滝へと続く遊歩道
落ち葉の上はふかふかと歩き心地がいい。




女滝の滝壺近くに自生している二輪草





キンポウゲ科イチリンソウ属の多年草
1本の茎から2輪ずつ花茎が伸びるのが特徴







山歩きをしていると道脇や日陰などでよく見かける
背丈高く 生い茂っているヤブジラミ
セリ科に属し、レースフラワーの一種です。




日を浴びて白いベールに包まれている様な
ヤブジラミの群落






遅い春の毛無山麓からの里山風景は
山笑う景色になってきましたよ~~♬






久々に 我が家の猫たち の登場です。






11歳の母猫ミーシャ と
10歳の息子のジジです ~~ ♪
すっかり田舎暮らしに慣れてしまった
シルバー年齢の Cat's です。 
よろしくニャ~~!!










レンズを向けると いつも目線を逸らしてしまう。





お気に入りの座椅子で

座る部分が小振りなので 
暫くすると お尻からはみ出してしまう太っちょのジジちゃん。









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毛無山の麓と母の日に

2020-05-11 06:16:41 | 新庄の四季
     
               こんにちは~♪

そろそろ地元の山野も 山笑う春萌色になっているかしらと
毛無山の麓 田浪方面へ行ってみました。





駐車場入り口には コロナ関連の注意書きが並んでいます。
県外ナンバーの車がチラホラ・・・でも人影は見当たらないので
春の毛無山へ登っているのでしょう。





正面突き当りは 田浪キャンプ場。





ナナカマドの木は すっかり若葉に!





春萌の明るい山麓風景





キャンプ場は
毛無山(1,219m)のふもとの 標高 730 m の準高原にあり
珍しい鳥や昆虫,植物などが多くみられ
岡山県でも注目されているところです。



芽吹きからスプリンググリーンの萌黄色に





早春に銀色の花穂を出すネコヤナギにも若葉が









「 山の家 」前の広場から



この辺りは 標高680m で冬の積雪の多いところ。










上を見上げると  
赤い実の様なものが いっぱいぶら下がっていた。
目が悪くて・・・よく見えない !!




ズームして観ると・・・
な~んだ,  イロハカエデの花でした 。





日向のヤブデマリは
花弁がポロポロと散りだしていた。





木々が葉を広げる前の早春に黄色の花を咲かせる
ミヤマケマンの群落






毛無山登山道から



八重のヤマブキ





タチツボスミレ






息子夫婦から届いた 母の日のプレゼント!!


バーベナの鉢




スーパーベナ・アイストゥインクル
バーベナの大敵 ウドンコ病に強くて管理が楽だそう。
陽当たりの悪い家なので
上手く育てられるか心配だけど・・・




白とパープルのツートンカラー色の花は
爽やかな感じでいいね~



それと お嫁ちゃんお手製のケーキ




バナナケーキ & クリームチーズのカップケーキ





受け取って 
さっそく用意していた紅茶で バナナケーキからいただきました。
アクで,バナナの切り口の色が少し変わっているけれど
しっとりとした程よい甘さで
とっても美味しかったですよ~~♬





ありがとうね~~  



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恩原高原の恩原湖へ

2020-05-09 08:46:42 | 四季の風景
     
               こんにちは~♪

恩原湖へ

恩原湖は鏡野町上斎原の恩原高原の中にあり
芽吹きの季節の恩原湖周辺を歩こうと出かけました。

恩原高原は蒜山高原から東へ約 60㎞ 程の所にあり
白樺やカラマツ林,
恩原湖などの自然に恵まれた高原です。



まずは蒜山へ出て 
いつもの大山ビューポイントから




この日の大山も雲隠れ
前日の雨で空気はひんやりと冷たかった。




一足飛びに 恩原湖へ




車から降りると,空気はひんやり冷たく
慌てて薄手のウインドブレーカーを!

恩原高原へは これまで数年に一度程度にしか来ていなく
あまり過去ブログがないので,少し紹介です。



ここの高原にもキャンプ場やグラウンドゴルフ場が整備されていて、
サイクリングや釣り、冬のスキーなど
蒜山高原と同じ様にアウトドアが楽しめます。
また秋の紅葉,特に恩原湖畔の紅葉は見所です。




また,スキー場のゲレンデではニッコウキスゲの群落があり
積雪の多い冬には「恩原高原氷紋まつり」が毎年開催されています。





恩原湖周辺の一角に
白樺林がありますが,写真的にはイマイチな所で,
上を見上げて パチリ!



電線が上下に走り ホント邪魔だw~~





手前の黄土色は昨年からの枯れススキ




恩原高原の標高は 700 m あり
500 ~ 600 m の蒜山高原よりも 一段と高い所にある高原。




広い湖面の上空に響き渡る
山鳥やケ~ン ケ~ンとキジの鳴き声は心地良かったけれど
想像していた春萌の景色には やはり早く 
散策も早々に切り上げ,南に下って帰ることに。
・・・時には こんな不発日もあるw~~








久々に見かけたレンゲ畑



草丈が伸びたのか or 品種なのか?
掘り起こされて田の肥やしになるには惜しい様な
綺麗なピンク色のレンゲ畑でした。









レンゲ畑横の駐車場端に植えられていたこの木
ちょっと気持ち悪いくらい オールピンクの若葉!!
ネグンドカエデ・フラミンゴの新芽の様なピンク色だけど
何の木なんだろう~?






家前の 小さな花壇では




赤から黄色っぽく変わってきた
スピレア・マジックカーペットの若葉




咲きだした鉢植えのサクラソウ





今が見頃




5月5日のこどもの日
この日もまた 三蜜には無縁のお出かけでした~~



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蒜山高原のサイクリングロードを歩く

2020-05-07 18:02:56 | 蒜山・大山
     
               こんにちは~♪

蒜山高原のサイクリングロードを歩いてみる





2019年4月21日撮影

ここはソメイヨシノに枝垂れ桜,八重桜,藤の花,辛夷,花桃
雪柳,レンギョウ・・・などと 数種の花木が咲き
春になると
蒜山へ来る度に 咲き具合を観に来るけれど
なかなか いいタイミングに出会わない。



ホテル蒜山ヒルズ前の駐車場へ車を置き






自然牧場公園から蒜山倶楽部 Nadja 辺りまで散策
山桜や八重桜が若葉に映えて綺麗





スズランに似た壺形の可愛らしい白花を咲かせるドウダンツツジ
日照不足か,あまり花付きが良くないみたい。。。




芽吹き始めたメタセコイアの木々





雑木林のなかの Nadja





ユニークなブリキのカエル
白のペイントが効果的。
こちらで買ったブリキのカエルもまだ健在!!




Nadja は Cafe rest & Gallery & 貸別荘
母が亡くなってからは
すっかりご無沙汰になってしまった。。。




山桜に樹形のいい辛夷




















もっと もっと若かったら自転車で・・・



三木ヶ原の蒜山高原休暇村前辺りから




蒜山高原休暇村もジョイフルパークも休業,
レジャー施設 全ての駐車場はロープを張っては入れません。















ジンギスカンが売りの いつも元気な「ウッドパオ」
明かりが消えて寂しい。










蒜山高原のあちらこちらで
春先の萌黄色をバックに咲いているコブシの花





流石に県外からの車はほとんど見かけなかったけれど
少グループの若者バイク族がチラホラ
こちらも貸切り状態でした。




  
コロナ感染
早く終息に向かって欲しいね~






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大山と名残りの山桜

2020-05-05 06:41:23 | 蒜山・大山
     
               こんにちは~♪


春の準備が始まった 大山 山麓の稲田





天気予報では晴れマークが出ていたのに
大山 山麓へと標高が高くなると こんなに雲が。。。










 
御机の大山ビューポイン
大山の上部は垂れ込んだ厚い雲に隠れてしまった。











春の里山の風景には欠かせない菜の花の黄色
そろそろ終わり頃かな。。。





奥大山へ




ブナ林の芽吹き





コロナ自粛で観光地の全ての駐車場は閉鎖され
奥大山の駐車場もロープが張られ
道脇に間隔を開けて三台ほどが停車していた。
前に習えと,マイカーも。。。
人影は全く見えない・・・車の主はどこに消えたの?




雲の切れ間から青空が見えるけれど 撮れた画像は薄暗い。






寒々しく見えても
少し歩くと汗ばむくらいの陽気!!












ナナカマドの新芽には・・・もう蕾が。





鍵掛峠へ




右端の木は山桜
淡いピンク色が上手く撮れなかった 





4月20日の前回のアップから約2週間後
モノクロトーンの景色から少し色付いて来ました。





標高 910 m の鍵掛峠

こちらの駐車場もロープが張られて入れません。
ゴールデンウィークのこの時期は
例年なら多くの車でごった返しているけれど。。。










名残りの山桜

旧山陽休暇村への道筋に
まだ 人知れず咲いていた桜の並木




           





ソメイヨシノの散った後
ヤマザクラからヤエザクラへと





三蜜には 全く縁遠いい県北の田舎暮らし
こんな時に不謹慎だけど,有り難い。。。





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春山を彩るミツバツツジ

2020-05-03 06:06:05 | フラワーパーク・公園
     
               こんにちは~♪


今日は 春山を彩るミツバツツジ

ミツバツツジはツツジ科の落葉低木。
関東から東海,近畿地方の低山に見られるツツジの一種で
数多いツツジの仲間の中で最も早く開花する花。






毎年この時期になると必ず来て見たくなる
約3万本もあると云われる 県境を跨いだお隣の日野町・滝山公園のミツバツツジ
ツツジの里として親しまれている自然公園





今が見頃のダイセンミツバツツジ






薄雲のかかる空模様は 
近くの花の写真撮りには ちょうどいい!
コロナ自粛か 午前9時という時間からなのか 
だ~~れもいない 貸切り状態。




辺り一面を鮮やかなピンク色に染めるミツバツツジに
遅咲きのヤエザクラやヤマザクラ。






目の覚めるような萌黄色のモミジの若葉










柔らかな日差しの下で
5月下旬並みな気温が心地いい


















淡いパステルカラーのグラデーション










ミツバツツジは日当たりのいい里山などに自生し
紫がかったピンク色の花が
木々の芽吹きから若葉に移り変わる山肌に際立つている。











鮮やかな赤葉のモミジ
ぶら下がる花が可愛らしい~~





ミツバツツジとモミジの競演




















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