こんにちは~♪
前回からの続きで
ドルフィンファームのあった伯方島から
しまなみ海道で一番大きな島で、ちょうど中間地点の
大三島へ戻ってきました。
大三島には古代から日本総鎮守と称された「大山祇神社」があり
「御島」「神の島」とも言われた神聖な島で
全国の山祇神社・三島神社の総本社となっています。
地の神・海の神・兼備の大霊神として数々の著名人や
名立たる武将たちも尊崇した神社だそうです。
大山祇神社は
四国随一のパワースポットとしても有名だそう!
御祭神は 天照大神の兄神の大山祇神(おおやまづみのかみ)
総門
暑かったけれど、日傘も差さずでした~
総門を入ってまず目につくのは この大きな御神木の楠で
樹齢は2600年余りだそう。
「乎知命(おちのみこと)御手植の楠」と呼ばれ
大山積大神の子孫「小千命」によって植えられたと伝えられ
神武天皇御東征前の時代と云われています。
神門
神門から拝殿を
拝殿で16年ぶりの参拝!!
国指定重要文化財の本殿
境内には全国の国宝・国の重要文化財の指定を受けた武具類の約8割が
保存展示されている「宝物館」があり
甲冑の保存は全国一で、日本最古の平安中期の鎧をはじめ
鎌倉期~戦国時代まで各時代の代表する名品が展示されていて
大三島は「国宝の島」とも呼ばれているそうですが
以前見学しているので 今回はパス!!
また、現在は
大三島には彫刻家や建築家のミュージアムが立ち並ぶ
「アートの島」とも呼ばれていますが
ゆっくりと観て回る時間がなく
大三島から多々羅大橋を渡って生口島へ
生口島は国産レモンの発祥地で
道の駅やお店では瀬戸田レモンや柑橘を使った飲み物や
様々なスィーツが所狭しと並んでいました~
また、島の周囲には
17点の野外アートが「しまごと美術館」として点在していて
若かったら あの白人の若者達のように
潮風に吹かれながら 軽やかに島を一周してみたいもの!!
中四国随一と言われる長さ800mの広い砂浜の
瀬戸田サンセットビーチを通り、平山郁夫美術館へ。
日本画家らしい閑静な和風の美術館
賑やかな蝉の声が お迎えしてくれました~
入館して最初に目に入ったのは「仏教伝来」の絵
端整な和風の落ち着いたロビーは
暑さに疲れた体に 冷房の涼しさが心地よくて
暫くお庭を眺めながらボーッとしてしまいました。
ロビーの先にはラウンジ・オアシスがあって
喉の渇きにアイスコーヒーと
地元特産品のレモンケーキとオレンジの甘いスイーツを頂きました。
昔からの懐かしい瀬戸田レモンケーキにアイスクリーム
ブルベリーにネーブルオレンジのシロップ漬け
輪切りのネーブルオレンジのシロップ漬け
美味しかったので お買い上げ!!
盆休みも終わって入館者はちらほら!
ティーラウンジのオアシスでしばらく時間を過ごしてから
館内をゆっくり観てまわりました。
ギャラリーでは販売もされていて
値札は !!
展示室では
幼少期の作品から東京藝術大学で助手をしていた頃の作品や
故郷の瀬戸田の風景、そこに住む人々などの作品が並んでいました。
シルクロードシリーズの一部も 。。。
フラッシュが点かなければOKとのことで
少し写真を撮らせてもらいました。
ミュージアムショップでは
複製画や絵はがき、色紙、書籍などが販売されていました。
美術館を出ると、直ぐ近くには耕三寺がありますが
寄らずに帰る方向で、因島から向島、尾道へと戻りました。
尾道では ロープウェイで千光寺へ上がり
眼下に広がる尾道の街並みや向島の景色を眺めながら
招き猫美術館から続く細い路地の
空き家を再生した隠れ家的なカフェやお店を覗きながら
猫の気分で散策できる「猫の細道」を
歩いて降りたかったのですが、
照り付ける日差しの下では無理と諦めました。
それこそ40年ぶりになりますが
素敵な写真スポットがいっぱいあったんですよ~~♪
・・・ってことで
尾道からやまなみ街道を北へ上がり、中国縦貫道へと
サービスエリアや道の駅で休みながら家路に着きました。
あれこれと観たいところはあってもパス !パス!で
夏の炎天下での観光は暑さで疲れ
若い時のようには いかなかったです~~
走行距離は470㎞程で、午後4時には我が家へ帰宅。
” 達郎の季節だから これを聴きながらドライブを楽しんで来て~” って
突然 息子から達郎のCD3枚組が送られて来て 驚きましたが
おかげ様で楽しいドライブが出来ましたよ~~♪
いつも気にかけて貰って ありがとう。