四季と自然とはりんこの花菖蒲

季節の草花を撮り歩き 家では花菖蒲にボケてます

大台ケ原

2021年10月24日 | 登山

23日  大台ケ原の天気は晴れ・強風・ガス(雲) 国土地理院の地図に今回のコースを赤線で書きました。
大台ケ原ビジターセンター ⇒ 日出ヶ岳 ⇒ 大蛇嵓(だいじゃぐら) ⇒ 尾鷲辻分岐 ⇒ 大台ケ原ビジターセンター


ビジターセンター(標高1,572m)にて登山届けを提出して入山


朝日を浴びた森は風を遮り 清々しく気持ちがいいです。


途中の展望台から 朝日に反射している奥は尾鷲湾と熊野灘です。


日出ヶ岳に到着、森を抜けると風が強くほぼ冬装備です。

標高1,695m 一等三角点 大台ケ原で一番高い地点です。スタート地点から標高差123mですから大したことありません。


日出ヶ岳の展望台から


ものすご~く雨が多い山です。


日出ヶ岳から長い階段を下りて次に行きます。


正木峠・正木ヶ原へは木道が続き歩きやすい。


立ち枯れは鹿による食害で枯れた木で、根こそぎ倒れている木は伊勢湾台風の直撃を受けたためです。


鹿の食害で枯れた木々が続き、はっきり言って甚大な被害です。


個人的に大台ケ原のパワースポット 神武天皇に一礼 熊野速玉大社の方を見ておられるのでしょうか


大蛇嵓(だいじゃぐら)が見える場所までの道は今までとは違って危険です。


大蛇嵓撮影ポイントに到着、正面奥に見える山々は吉野と熊野を結ぶ世界遺産の大峯奥駈道(おおみねおくがけみち)です。


滑落事故が多い大蛇嵓が見えるポイント 風も強く先まで立って歩くには度胸がいります。


まんが日本昔ばなし『大蛇嵓の怪女』がこの場所です。


神武天皇像に一礼して大蛇嵓も見たので尾鷲辻分岐まで戻りビジターセンターでゴールです。
途中からサイレンが鳴りヘリコブターが低空を飛んでいるので事故があったなとは思っていました。


ビジターセンターまで戻ったら大変なことになっていました。

伊吹山で何度も救急を見たことがありますが、救急ヘリ、救急車、警察、レスキュー隊が勢ぞろいは初めてです。

この場所から大台ケ原登山は高低差もなく登山道(というより歩道と階段)は歩きやすく気軽に自然を味わえる山ですが
山には山の厳しさがあり、普段何も問題なく生活している人でもちょっとつまづいただけで歩けなくなることもあります。
基礎体力は立っている時間、歩いている時間を多く取ること、2階建て住宅なら階段は13~15段くらいですから一日
連続10往復以上を生活とは別に動く(2リットルのペットボトルを適当にリュックに入れて背負るのもいいでしょう)

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