四季と自然とはりんこの花菖蒲

季節の草花を撮り歩き 家では花菖蒲にボケてます

残暑お見舞い申し上げます。

2016年08月22日 | 写真

まだまだ暑いです。
そんななか醒ヶ井の旧中山道沿いに流れる地蔵川に咲く水中花を見に行ってきました。


地蔵川で地蔵盆が始まっていました。


なかなか情緒があります。


水中花は梅花藻(バイカモ)といいます。


所々にピンク色が見えますが、川沿いに咲いているサルスベリの花びらがバイカモを引き立てています。


雨が少なく水位が下がって花が水面から立ち上がっております。


地蔵川はすぐ近くに水源があり湧き水から流れ出ており、透明感があり少しは涼しげな感じになれましたか?


もともと水中花はきれいな水しか繁殖しません。開花時期は早春から晩秋まで咲いていますが、多く咲くのはこの時期で
特に地蔵川ではサルスベリの花が散るころがバッチリで観光バスもたくさん停まります。

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笹又の薬草

2016年08月14日 | 写真

前回の続きで登山道から下りてくると畑では栽培された伊吹の薬草の刈り取り作業が行われておりました。

カワミドリです。花が咲いているうちに刈り取り陰干し。解熱、頭痛、食あたりなどの薬効がある。


イブキヨモギの栽培地


刈り取られたイブキヨモギは天日干しのあと裁断。ミヤマトウキ、イブキジャコウソウ、ゲンノショウコなどと混ぜ、お茶として
個人の契約者に送られる。他に近くにある『春日モリモリ村』の薬草風呂の入浴剤として納品される。

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笹又登山道の花

2016年08月13日 | 山野草

8月12日(金)
11日で伊吹山ボランティアガイドも終わり、お盆休み1日目は岐阜県側から伊吹山を登りました。
毎日30度を超える暑さだけど山の花は秋に変わりつつあります。

ボタンヅル


アキカラマツ


マツカゼソウ


ツルガシワは針のような種を着けて世代交代です。


シデシャジン、毎年見ますが独特な花姿には きっと何か意味があるのでしょう。


マネキグサ、今年は鹿によって生長点が食害に遭い 花が激減しております。


イブキレイジンソウ、こちらもマネキグサと同じ運命です。


イブキコゴメグサ、小さな花で食害には遭っていないようですが鹿が走り回り、土をボコボコに掘り起こして個体は少なくっています。


イブキボウフウ、伊吹防風と書き風邪薬としての薬効があります。


イブキトリカブト、こちらは鹿も猛毒植物だと知っており一口も食べられていません。


ここ静馬ヶ原と呼ばれる場所ですが、数年前からテンニンソウが猛繁殖して『ここも山頂と同じになっていく』と思っていたところ
今年はなんと鹿がテンニンソウを食べ始めました。生長が早く、大きくなって葉や茎が硬いテンニンソウは鹿も食べなかったのですが
個体数が増えてきたのでしょうか上の方がすべて食べ尽されており、トリカブトだけが残っております。


この日に登ったのは僕だけで、林の中からは鹿のかん高い声が響き、ついに姿を現し始めました。すぐ逃げましたが・・・
山頂がネットで囲まれたのでこちらに移動してきたのかな?

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生きてます。

2016年08月02日 | 山野草

1ヶ月以上更新なしで山に行ってないのではなく、この時期休みは伊吹山に入っております。
でも 2年前からどうしても見たい場所があって日曜に出かけてきました。

イワタバコ


日陰の岩場に咲くタバコの葉に似たイワタバコ


涼しそうな風景ですが写真を撮っている場所はすごく暑かった。

この橋は歩くところがネットになっており、下が良く見えて高所恐怖症の人は無理だけど僕は大好きです。


場所を移動して、こちらは少し日が入るのでカメラは手持ちでもOKです。イワタバコは少ないけど
これから他の花も見られそうです。

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