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四季と自然とはりんこの花菖蒲

季節の草花を撮り歩き 家では花菖蒲にボケてます

春は駆け足

2025年03月28日 | 山野草

3月初めは平地でも雪が降る様な冬の季節で春の訪れを表すオウレンやセツブンソウの開花は遅れましたが 今になって気温が上がり里山は賑やかになりました。
アズマイチゲ


スハマソウ


シュンラン


カタクリも一斉に開花が始まり、見学者やカメラマンで賑やかになってきました。


ショウジョウバカマ


ミスミソウ


キクザキイチゲ

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キタヤマオウレン

2025年03月25日 | 山野草

滋賀県北部もやっと雪が解け キタヤマオウレンが咲き始めました。

谷川の岩の間に咲くキタヤマオウレン

バイカオウレンにそっくりですが微妙に違うそうです。でも私には分かりません。


白いのは花弁ではなく萼片になります。円形の黄緑色が花になります。


雄蕊がピンクの個体は可愛いですね。ファインダーを覗いて『この子は何処から撮るといい顔かな?』時間を忘れ見とれてしまいます。

白色は光の入り方で「白とび」が発生するので露出調整が大変ですが、それもまた楽し。

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里山に春が来ました。

2025年03月20日 | 山野草

今年の山野草3週間くらい遅れ、やっと春らしい日になってきて三寒四温の中あっちこっち歩いております。


バイカオウレン(梅花黄連) 木漏れ日の中 開花場所も少なく人気があり、この花を求め遠出する人も多い。


セツブンソウ(節分草)とセリバオウレン(芹葉黄連)は日当たりの良い場所では終盤になりました。


ショウジョウバカマ(猩々袴) ピンク色の中で春一番に咲く花です。


ツルネコノメソウ(蔓猫の目草) タチネコノメソウと類似で開花時に根生葉の有無で判断します。こちらは根生葉はありません。


コチャルメソウ 谷川など湿気の多い場所に群生します。


キバナノアマナ(黄花の甘菜) ユリ科に属し球根があります。


少し寒い場所で咲き始めたセツブンソウは「春のはかない命(スプリングエフェメラル)」の代表になる花です。

セツブンソウの先祖返り 「先祖返り」とは、植物の花は葉っぱの変形したもので、まれに花弁や萼片に葉っぱの緑色が残ることを言います。


シラサギとカワウと鯉。花を求めて歩いていたら目に留まりました。人里離れた山の中ですが緋鯉がいるのは自然なのか誰かが放したかは分かりません。

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低山ですが山登りしてきました。

2025年03月11日 | 登山

日本アルプスに登りたいが70歳を超えると単独では厳しいのでガイド付きの登山ツアーを見ても、参加条件すべてが69歳以下になっておりまして
今までの一緒に登った仲間も体力的に高山は無理になってきました。

そんな訳で無理のない近くの低山に登ってきました。

私がいつも登る山は、まだ50cm以上積雪があり車も入れないので、雪が解けた山は低山ですがガレ場が続く登山道なので真面目に登山靴を履きます。


樹林帯を過ぎるとカレンフェルト(石灰岩が林立するガレ場)の登山道が続き、ソウルの硬い足元が安定する登山靴が安全です。


トリカブトの芽生えです。ここはトリカブトだけですがニリンソウが混生していると一緒に摘み採り、食べて食中毒になるニュースが毎年出て
大変危険です。ニリンソウは市場には出回りませんが、旬の食材として「おひたし」など美味で人気があります。(芽生えの葉はそっくりです)


人工的に積まれた石を「ケルン」と言います。『遭難者の慰霊碑』『この先は危険』『山頂の目印』などの道標として登山者が積み上げたもので
賛否の意見がありますが、ガスなどで登山道が見えなくなったとき『この先危険』のケルンが人命を左右することもあります。
ただ記念に積み上げる登山者も少なくありません。これが否定する人の意見のようです。


セツブンソウとフクジュソウ。春のはかない命(スプリングエフェメラル)は我々が待ちわびた春の妖精たちです。

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