四季と自然とはりんこの花菖蒲

季節の草花を撮り歩き 家では花菖蒲にボケてます

ちょっぴり積雪の伊吹

2016年12月28日 | 登山

12月25日
夏の伊吹山はナンチャッテ登山者を目にしますが、さすがにこの時期はみなさん登山者です。

植物保護の建前で登山道が移動され立入禁止になっていますが、パラグライダーの有料教習所になっており『登山者が邪魔』だったのかなぁ??


こちらも植物保護のため登山道を移動してあります。伊吹山の花マニア管理人の独り言。確かにこの旧登山道にはセツブンソウやスハマソウが
大群生して管理人もよく写真を撮りました。しかし、登山者を通れなくしたあとはご覧の通り雑草と笹がボウボウで、立入禁止にしたあと山野草は
激減しております。登山者が登り下りで使っていたため雑草を踏みつけ、登山道との境には可憐な花々が早春に咲き誇っていたのに、植物保護の
ため登山者を立入禁止にしたのなら「ちゃんと草刈りしなさいよ!!!」 


雪が解けて登山道はグチョグチョです。


枝に積もった雪が解けて微妙な隙間ができています。


山では風の吹く方向に雪が積もり、これを『エビの尻尾』と呼びます。


この日はクリスマス。登山靴を履いたサンタクロースがペアで下山中。


山頂に着きました。


琵琶湖です。


山頂で頂くお昼ご飯。お湯だけでできる非常食みたいですが冬の山はあったかいのが格別です。


観光用の山頂です。


こちらが本当の伊吹山山頂になる一等三角点、1377.31mです。


360度パノラマです。


北アルプス


御嶽山(右)と乗鞍岳


穂高連邦(右)と尖がりは槍ヶ岳・・・・・・・・そして笠ヶ岳、薬師岳から立山に続いていると思います?


鹿避けのネットを張るポールが邪魔をしてせっかくの絶景が台無しですが中央アルプスの峰々です。


伊吹山から見る白山はカッコイイなぁ d(-_^)good!!


下りは8合目までアイゼン装着で降りました。


伊吹山登山地図、登り三合目まで1時間50分、山頂まで2時間20分で計4時間10分。下りは2時間50分。所要時間は登山経験のある
40代女性の基準時間です。ちょっとゆっくり目ですが今回僕は登り3時間30分。下り2時間で今も筋肉痛が3日続いてま~す^^

山頂の360度パノラマは こちら に載せてあります。

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ぷちバードウォッチング

2016年12月20日 | 日記

よく晴れた日曜日 ふらっと出かけてきました。

オシドリは一組のみ、しかも遠すぎます。


ヤマガラ


ここの常連さんにヤマガラは人なつっこい野鳥と教えてもらったけど、手のり文鳥みたいです。


お友達になると、こんなこともできるようです。


手前の小さな池とわざとらしい止まり木はカワセミの撮影用で、池には魚が泳いでおり15mくらい離れた場所にカメラが並んでいます。

以前からバードウォッチングや鳥撮りの人たちが野鳥が集まるよう巣箱やえさ台を設けて、今では小さな子供を連れた家族が訪れ
常連さんが色々説明されているのを見ると 個人的にはセーフかなと思います。

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地図とコンパスで鳩吹山登山

2016年12月04日 | 日記

12月3日(土)
今年も山に咲く花の季節が終わり暇になったので登山の勉強に行って来ました。

カタクリで有名な鳩吹山(岐阜県可児市) 名前は知っていましたが初めて登ります。


今回は真禅寺登山口—鳩吹山—北廻りルートで西山—西山登山口に下りてくる左外廻りコースです。


山地図(A4)の等高線で尾根と谷、頂上、鞍部(コル)から山の形状を想像して山の中で自分の位置を確認。コンパスと地図上に書かれた
磁北線(青い線)を使い進むべき方向を知る。分岐点でどちらに進むか、登山道か脇道(獣道)かを地図とコンパスで確認しながら進む練習
(地図は上が北に決まっていますが実際は7度西に傾いているため地図上に線を引く。この線を磁北線と言います。) つまり磁北線がないと
とんでもない方向に行ってしまいます。

他に高度計があればもっと正確に確認できます。多くの登山者が持っている時計には方位、高度、気温、気圧が表示されます。
多くの登山者が使っており僕も持っている時計は " プロトレック " です。


スタートです。


山頂近くの東屋で昼食。左に御嶽山、真ん中は中央アルプス、右に恵那山と絶景です。


鳩吹山頂上


頂上からの景色。木曽川と御嶽山、すぐ左に白く見えるのが乗鞍岳です。


鳩吹山から西山に向かう途中の学習風景。講師は山岳ガイドの三宅真一さんです。分岐点で地図とコンパスを使い山座同定(さんざどうてい)で
目指す山の方角を確認して進みます。


目指している西山は右か左か 地図とコンパスで山座同定を行います。


歩きながら地図の等高線と実際の山の形状(尾根と谷と傾斜)を見ながら今の自分の位置を把握します。


鳩吹山と西山の途中にある岩の上。白山(写真)から恵那山まで視界は180度の絶景ポイントです。


今回の地図読み登山 西山から西山休憩舎を経由して西山登山口に下山して終了ですが、この分岐点はどちらも下り坂です。
もし標識がなかったら迷いますね。左(鳩吹山山頂方向)に行ってもすぐに道は上りになりますからミスコースと気づきます。でも低山だから
道を間違えても大きな問題にはなりませんが、今の時期15時過ぎると山はあっと言う間に日が沈み、暗くなったらもう歩かない方が正解です。
山でのミスコースは下山に多いと言われております。山地図が読めれば分岐点で自分の進むべき方向を知ることができ安全登山になります。


本は読んでいますが、僕の経験では机上理論と実登山とは全く別と考えたほうが良いと思います。講師に付いて実際に山で地図とコンパスを
使って歩き、その後で本を読んだ方が理解できると思います。

今回の地図読み登山は、名古屋発 お山のフリーペーパー " リトルマウンテン "主催。講師は" ムーントレック " と言う山岳ガイドグループの三宅真一さんでした。
リトルマウンテンは名古屋市内の好日山荘などの登山専門店に置いてあり、山登り初心者には東海地方の低山情報がいっぱい載っており、しかもタダです。

コメント (2)
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