四季と自然とはりんこの花菖蒲

季節の草花を撮り歩き 家では花菖蒲にボケてます

鶏足寺

2015年11月23日 | 写真

11月22日、今年はモミジを見に出かけていないのでちょっと行ってきましたが時期的にも遅く人ごみのなか違う角度で写真を撮ってきました。


最初に行ったのは10年ほど前で、その頃は静かなところでしたが最近は名所になって すごい人です。


己高山(こだかみやま)は元々鶏足寺があった山でクリンソウやササユリ、サイハイランなどの山野草が咲く近くの山(932m)です。
この道を鶏足寺に向かって歩くと湿原があり木道も作ってあるので、春から初夏にかけ己高山とセットで行ってみる価値はありそう


伊吹山で見る薬草が色々栽培され入浴剤として販売されており昔から有名な地域です。(花はリュウノウギクです)


以前このあたりは昼間でも猿が走りまわっておりました。


地元の小学生たちが近くにある多くの寺院に収蔵されている仏像を自分たちで調べ説明してくれました。


見ごろは1週間前のようでしたが一応行列のなか参道を往復してきました。でもここは撮影場所の制限もなく紅葉もキレイなところなので
僕はお薦めです。ただ帰りの11時ころ、周辺道路はゴッチャゴチャになって渋滞しておりました。観光バスは大きすぎて路駐でした。
近くには関ヶ原合戦で敗れた石田光成が追っ手を逃れ隠れた岩窟があり、大蛇の岩窟(オトチのがんくつ)と呼ばれ、これは本当の話のようです。

ちなみに何ヵ所かに分かれた駐車場はすべて無料ですが協力金200円必要です。(何回も来ていますが駐車場も遠くなり初めて払いました)

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奥揖斐の自然-2

2015年11月14日 | 写真


スタッフから渡されたウォーキングマップ 30分遅れで出発です。


道路から見た「とくまる」は観光船ではなく、普段は徳山ダム全体を管理、異常が見つかればトラックや重機、作業者を載せる作業船です。


現在はダム湖に沈み水になった戸入七平城跡・・・・・お城があったと言うことは当然殿様(武士)がいたということ ?(聞き忘れました)


3kmポスト スタートで30分遅れのため1㎞あたり10~12分の早歩きです。(ツアーは時間に厳しい)


どこまで歩いても360度山紅葉、ホント贅沢な風景です。


水が流れだしてダム湖の終わり。


土日山荘だって、『電気のメーターは誰が見に来るのだろう・・・・・・』と不思議に思いつつシャッターを切った。


ゴールの門入に着きました。建物は作業小屋だそうです。雪が降るまでは山の生活をしている旧村民が数名おられます。


今回のツアーは3000円で豪華な幕の内弁当(飲み物は自分持ち)が付いており、食事は旧村民が集う大きな建物(避難小屋)があり貸してもらいました。


食後は裏山の散策、黄葉はシロモジの間を 10分ほど登ります。


山菜で有名なコシアブラの白葉、葉緑素が抜けると赤か黄になるが その色素が極端に少ないと脱色になり山の中では目立ちます。


ブナ林

地元の山の先生が色々な例を出して山の自然がどのように保たれているのか、そこに係る我々は難しく考えるのではなく
まず関心を持つことが僕の感想です。


ブナの木に着いたヤドリギ、鳥が運ぶようです。


ヤドリギに養分を奪われ枯れていくブナ、徳山ダム周辺の山は自然保護の名目で岐阜県が買い上げたが管理が届かない。それなら
先祖から譲り受け徳山の山を知り尽くした旧村民のほうが愛着がある分小回りがきくと思います。


平成7年はまだ車で来れた時で、他にも2本あり悲しいことです。


興味深い話や自然を見聞き体験してあっという間の時間、山は日が落ちるのが早いので帰りも早足でのウォーキングです。
帰りは一部の人がジャンボタクシーを利用しましたが全員何事もなく船着き場に戻りました。


アキギリのほかにミツバフウロの残り花が所々見られ、イワタバコの葉っぱも多く 春から初夏にかけて面白そうなところです。


午後4時21分、予定が大幅に遅れ日は山に落ち一日が終わりました。僕はシャッターを切り、走って追いつき またシャッターを切る忙しい
往復でしたが、機会があれば何度でも入りたい。そんな素晴らしさを再認識した徳山の山々でした。次は日ごろ常々思っている数時間歩いて
峠越えで行きたいけど地元のみんなが「あそこは熊が出る」と言うので毎年一人ではヤバいとビビって未だに行けてません。

                                                       おわり

コメント (2)
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奥揖斐の自然-1

2015年11月13日 | 写真

14日に名阪近鉄カッコーツアー 「徳山ダム 旧徳山紅葉ウォーキング」 に行ってきました。9人乗りジャンボタクシー3台の27人限定ツアー。
揖斐川町の奥、徳山・門入地区は徳山ダム完成後も水没を免れ、貴重な自然が残されています。森林資源の保護、森林の重要性、ダムの役割を
学ぶツアーです。

名古屋駅出発の企画ですが僕は道中の休憩場所、揖斐川町「藤橋みちの駅」で拾ってもらいました。(藤橋みちの駅を望む奥揖斐の秋)


門入地区へは徳山ダム湖から船で行きます。


片道8km(往復16km)のウォーキングですからジャンボタクシー2台も船に乗せて同行します。


ちょっと風が吹いていますが晴れてきました。


船上から見る山紅葉はでっかいスケールの特別プレゼントです。


門入地区の入り口「戸入」の船着き場に近づいてきました。


27人のツアー客に名阪近鉄の担当者、揖斐川町、旧門入の住人、山のガイド、徳山ダムを管理する独立行政法人・水資源機構の方々が
我々をサポートしていただきます。

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はりんこ登山靴を買う

2015年11月01日 | 日記

登山靴のソール部が減り岩場でグリップがなくなってきたので新しく購入しました。
登山具の3種の神器は「シューズ、バック、レインウェアー」と言われ、今回は軽くてグリップが良くて足首のホールドが
良くて安い靴と言って出された3種類の中からSIRIO(シリオ)41A-GTXを買っちゃいました。^^v


重さ600gは軽い方だと思います。色はこれ一色だけの男女兼用色


登山靴のソールメーカー、ビブラム社の黄色いマークも付いてます。


イタリアのメーカーですがバーコードを見るとMADE IN JAPANなので日本人の足に合わせた作りです。

余談ですがバーコードで国が分かります。これは食料品も同じです。

国コードは、商品の製造元・発売元・輸入業者等が対象となるので原産国(生産国)と異なることも多々あります。
日本の識別コードは45Xと49Xを使用します。ただ書籍などは業界独自の構成となっており識別コードは違うそうです。

ついでに以前、接骨院で薦められたインソール(中敷き)を購入しました。スーパーフィートはかなり高価です。

元々、スキーブーツのインソール(中敷き)として開発され、足の長さや幅で選ぶのではなく「かかとのサイズ」で決められて
今は通勤通学からプロスポーツ選手の他にO脚、偏平足の矯正にも効果があると言われています。
用途によって色分けされており、普通はグリーンかブルーですが 選択を誤ると逆効果になったりするそうですから専門知識の
あるお店(スポーツ店や接骨院)で購入された方が良いと思います。実際に自分の足(かかと)に合ったサイズを決めてもらえます。
その時は使用する靴を持って行くと、靴のサイズに合わせてカットしてもらえます。お店には各サイズの試供品がありますから靴を
持って(履いて)アドバイスを得るのが一番です。僕の場合、「かかとサイズ」はEで「土踏まず」の高さでブルーを選びました。


登山靴だけではもったいないので普段履きのスニーカーの中敷きと比べたら殆んど一緒なので使用することにしました。
普通は靴の方が早く寿命がきますから長く使えることを考えれば価値はあるかなと思います。

もう一つ防水スプレーについて、防水スプレーには「フッ素系」と「シリコン系」の2種類あり、それぞれ特徴があります。

フッ素系は
1)表面にくっついて水を弾き(はっ水)防汚効果もあるが持続は短い
2)通気性は保たれるのでゴアテックスや革製品などに向いており変色しにくい
3)値段は高い
シリコン系は
1)表面に膜を張り繊維の隙間を埋め効果の持続は長い、革製品はシミになる場合がある
2)通気性や浸透性はほぼゼロになるため傘や家庭内の身近な布製品などに向いている
3)値段は安い


つまりゴアテックスや皮靴、高級ブランドバッグなどは高いけど必ずフッ素系を使いましょう。


登山靴28,500円 インソール(ブルー)4,800円(いずれも税別)、ちなみに後から楽天やアマゾンで検索しましたが登山靴は
全く同じ価格、インソールも殆んど変わりませんでした。
好日山荘で購入したのですが、前の分合わせて5000ポイントオーバーになったのでインソール分はタダになりました。

これまで登山に4回使いましたがいい感じ、インソールの効果は?わかりません。。。。

コメント (4)
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